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推しから広がった世界~サッカーと私

はじめに

 ワールドカップで日本代表が活躍し、この記事を読まれる方の中にも試合を観られた方もいらっしゃると思います。
 サッカーにさほど関心の無かった私が、SKE48をきっかけに日本代表ユニフォームを手に入れるようになるまで、を気ままに話していきたいと思いますのでお付き合い下さい。

日本代表ユニフォーム

名古屋グランパスとの出会い

 私が名古屋グランパス(以下「グランパス」といいます。)を応援するようになったのは、2018年8月26日に豊田スタジアムで開催された、グランパス対浦和レッズ戦を観戦したのがきっかけでした。

 推しメンの「ほのの」ことSKE48相川暖花さん(以下「ほのの」と言います。)が、グランパスのグッズ売り場で売り子を担当するので、せっかくだから試合を観ていこうという軽いノリでした。

いざゴール裏へ!

 ありがたいことに、フォロワーさんのお知り合いのグラサポさんがゴール裏の席を取って下さいました。
 グラサポさんに貸していただいたユニフォームのおかげで、見た目だけはサポーター感を醸し出すことができていたと思います。

 試合が開始すると、選手のプレーの迫力、ボールが迫ってくるゴール裏の臨場感に圧倒されました。ご一緒させていただいたグラサポさんが、選手の名前や特徴、プレーの意図を教えてくださったので、初めての観戦でも楽しむことができました。

気になる選手との出会い

 この日は、ジョー選手がハットトリックを決め、試合は快勝!ゴールが決まった瞬間、同行してくださったグラサポさんはもちろん、テンションが上がって知り合いでも何でもない前後の方ともハイタッチしてました。チャントも歌い、すっかり、サッカーの迫力、観客の一体感にハマり、試合が終わるころには、また観戦したい!という気持ちになっていました。

 更に、この試合で気になる選手が見つかりました。
 ゴール付近のサイドをすごい速さでドリブルで駆け上がり、ジョー選手にパスを出し、ゴールを決めたジョー選手にコアラの親子のように抱き着いていた選手です。

 気になった私が「あの選手は誰ですか。」と尋ねると、「相馬勇紀選手だよ。特別指定選手で大学生だよ。覚えておいた方がいいよ。」という答えが返ってきました。
 それが、カタールワールドカップでも日本代表に選出された相馬勇紀選手(以下「相馬選手」と言います。)を知ったきっかけでした。

相馬勇紀選手(右)と稲垣祥選手(左):撮影2022年5月

 私がグランパスの試合観戦にハマったのは、SKE48の公演やライブの迫力、客席の盛り上がりとグランパスの試合に共通するものを感じたからではないか思っています。 

 あと、ゴール裏という特等席で観れたこと、ご一緒した方がグランパスの魅力を伝えてくれたことも大きかったです。今でも、その方々にはよくしていただいていてありがたい限りですし、私も、自分の好きなものと初めて接する方に、好きなものの魅力を伝えられるようになりたいなと思っています。

その後のグランパスと推しメンと私(~2020年)

 その後、私は、2020年までは、気が向いたら年に数回スタジアムに足を運び、ほののがグランパスのイベントに参加するときはそのイベントに参加するというスタンスでグランパスを応援していました。 

 ほののは、プライベートで観戦したことをツイッターに投稿したここともありましたが、2020年までは公にしたことはほとんど無かったと思います。

 グランパスがACL出場権を手にするためには勝利が必須だった2020年最終戦、無得点のまま試合が進み「もうダメかも」と思った後半終了間際、前田直輝選手(現FCユトレヒト)のゴールでグランパスは勝利し、土壇場でACLの出場権を手にしました。

 この試合をスタジアムで観て感動し、「もっとグランパスの試合が観たい!」と思った私は、翌日にはファンクラブに入会していました。

もっとグランパスが観たい・推しメンは思っている以上にグランパスが好き?(2021年)

 アウェイ戦も観戦できるようにDAZNに加入し、念願だった相馬選手のオーセンティックユニフォームもゲットしていよいよグランパスの応援に熱が入るようになった2021年。

 トーク会で、ほののに試合を観に行った話をすると、家族みんなでDAZNで観戦したり、グッズを集めたりしていることを話してくれました。
 ただ、ツイッター等で公に発信することは無かったと思います。私としては、もったいないなという気持ちと好きだからこそなかなか発信できないのかな?と複雑な気持ちでした。

 同年8月22日、アビスパ福岡戦にSKE48が来場し、楽曲パフォーマンス等を行いました。選抜メンバー中心でほののが呼ばれることありませんでした。

 その日、ツイッターで、SKE48の浅井裕華(以下「ゆうかたん」と言います。)さんのゲートフラッグ(サポーターが選手を応援するために作る旗です。)を掲げたグラサポの方を見て、思いっきり笑っているゆうかたんの画像が流れてきました。
 私は、「熱心なサポーター兼オタクの方がいるんだな。サポーターの方にこんなに歓迎されたらゆうかたんもうれしいだろうな。」と微笑まし思っていました。

 ところが、その年の生誕祭で思いがけないことが発覚しました。
 先の写真に写っているサポーターが「ほのの」本人である事が明かされたのです。その年は、決して楽しい年ではありませんでしたが、「さすがほのの。何してるの(笑)」と心底笑ったのを覚えています。

推しメンと一緒に応援した2022年

 これまで、ほとんど観戦したことを発信してこなかったほののですが、同年2月19日の開幕戦を皮切りに、インスタグラムやツイッターに観戦の様子を次々載せていったのです。


 私は、暖かくなってからスタジアムに行けばいっかと思っていたのですが、ほののに誘われるかのように例年より早くスタジアムで観戦するようになりました。

 そしてついに念願のアウェイ観戦に乗り出しました。
 行先は富士山が見えるIAIスタジアム。残念ながら悪天候で富士山は見えませんでしたが、「このまま同点で試合終了か…」と思っていたところ、アディッショナルタイムの相馬選手のゴールにより、チームは2対1で劇的な勝利を収めました。

 トーク会でアウェイ観戦したことを報告すると、ほののは既に2回アウェイ観戦していました。スタジアム等で食べたものについて話したりするのも楽しかったです。

足を伸ばして駿河湾で採れた旬の桜海老も堪能。

ほののと相馬選手のビッグニュース!

 2022年7月13日、この日は天皇杯の4回戦で朝からソワソワしていたところ、E1選手権(ざっくりいうと東アジアを対象にした大会)の代表に相馬選手が選出されたという情報が飛び込んできました。

 それだけでもうれしくて小躍りしそうだったのですが、それから1時間もしない内に、ムック本のグランパスBros.2022にほののが掲載されるという情報が飛び込んできました。

 SKE48とグランパスの関りがみられなくなって寂しさを覚えていたこと、推しメンが自分の応援しているチームの雑誌に載るなんて夢みたいでとんでもなくうれしかったのを覚えています。

  普段あまり推しメンに推しメンの仕事に関する願望は言わないようにしていますが、6月のトーク会で「私の夢は、ほののがグランパスの試合でキックインセレモニーに出たり、YOSUKEコーナー(スタジアムDJコーナー)に出演することなんだ。」と言いました。

 ほののが「急に何言い出すの~」と言ったので、私も「そうだよね~」と答えてその話を終えましたが、思いがけない形でほののがグランパスに関わる仕事をするのをみることができました(ムック本の撮影は5月末に終えていたことが後から分かりました笑)。

その後について

 その後、相馬選手はE1選手権でMVPをとる活躍をみせ、カタールワールドカップの日本代表に選出されました。

 ほののはアイスポ(愛知県の広報誌の一つ)にグランパスサポーターとしての記事が掲載されました。WEB版もあるのでぜひご覧頂けるとほのののサポーターぶりが垣間見れると思います。

最後に

 ワールドカップを機にサッカーに関心を持った方は、ぜひ2023年にお近くのJリーグチームのスタジアムに足を運んでみて下さい。行けば、何かしら気になる選手が見つかったりします(先に「自分も好きなものの魅力を伝えれるようなりたい」と言いつつさっそく責任放棄しています笑)。
 そのときは、ゴール裏で観ることをお勧めします。きっと、迫力のトリコになると思います。

ゴール裏の光景。様々なゲートフラッグや横断幕がみえます。

 後、推しメンのPRで恐縮ですが、生誕祭(2022年11月14日)のDMM配信がまだ観ることが可能です。暖かい気持ちになれるのでぜひ。

 2023年、ほののにもグランパスにとっても素晴らしい一年になりますように。欲を言えば、ほののがまたグランパス関連のお仕事ができますように。







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