通過点

会いたい人に会いたいときに会いに行く、
というのも大事なことだけれど。

彼だけでなく他の誰に対しても、
関係を繋ぎ止めたい縋りたいなどとは
もう思わなくなって。

それが縁でも必然でも、
必要ならばまた交わるときがきっと訪れる。
自分の意思に関係なくその状況に導かれる。

その「いつか」は来るかもしれないし、
今生では来ないかもしれない。
訪れない未来だったとしても、
それは別に哀しいことじゃない。

いつの日かまたどこかで。
人生が交わることがあったら、
それを素直に喜べる自分でありたいし、
そのときには胸を張れる自分でありたいな。

そういう意味の期待を込めて、
晴々しい気持ちでの、希望に満ちた
「また会おうね」なのでした。

今回の旅のスピリチュアル総括でした。
それでは、またいつか、またどこかで。
ごきげんよう。

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