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精神障害者と信頼関係

私は、精神障害者で就労支援B型の作業施設に通所していましたが、今回1件目の施設を辞めました。

何故なら、一番信用できる職員がいなくなったからです、特にサービス管理者との信頼関係がなくなってしまったのです。
最初から合わなかったのですが、私なりに歩み寄ってみたのですが、相談事をもちかけても感情がなく、マニュアルのような答えしか返ってこない。私が、わがままを言うと
かなりの勢いで論破されてしまい首をたてにするしかなかったのです。「この人は、本当に利用者の事を思っているのだろうか?」と
考えてしまうほどです。その人の口癖が
「○○さんのためにやってるんですよ」とか
「○○さんがよくなるのなら、僕たちを利用してください」と再三言われてましたが、そう言われる度に自分が何も出来ていないのだと思ってしまいます。しばらく休みたいと言っても「外との関わりを、たちきってはいけない」と言われ、在宅ワークを強制させられた。私的には1度歩みを止めたかったのです。作業所は、常にガチャガチャしており
作業の納期に間に合わせる為に、休み時間もおらそかにして必死にやってきましたが、サービス管理者は、それが当たり前だと言わんばかりにしている。私は利用者であって職員ではないのです。利用者さんの中には数字が苦手な人や全て自分でやらないと気がすまない人色んな方がいます。その中でも一般就労に近い人つまり、何でもやってくれる人の中の1人だったのです、それがかなりプレッシャーになっていました。それが辛いと訴えた時もうまく言いくるめられました、何故ならサービス管理者と論破できる程自分に自信がなかったのです。

そのサービス管理者から見れば、「あなた達は、障害者なのだから指示通りに動いてればいいんですよ」ぐらいにしか考えていないのです。当然作業して、工賃を貰っているのですから言われた事はやってますが時には理不尽な事も出てきます、でもそれは口にしてはいけないと言う雰囲気なのです。以前のB型施設は色んな障害を持った方達が多かったのですが、遊びの延長みたいな感じで真面目にしてるのが、おかしいみたいな所がありました。

年明けから、3ヶ月悩みました。辞めて楽になるか、このまま理不尽さを感じながら通所するか誰にも相談できずモヤモヤしてました。意を決してサービス管理者に話しましたが、普通に辞めたいと言っても無理なので嘘をつきました、そこまで追い詰められたのです。正直、人間不信になりました。

利用者同志も、しんどい関係で人のプライバシーにづかづか入ってくる人が居ました。
その人は、づかづか入ってると思ってなくて
「私が一番なんだから、お前ら言うこと聞けよ」という、傲慢知己な態度の人で関わった自分がとても辛かったです。

今は、違う作業施設に通っていますが以前の所とは全く違ってとても落ち着いて、自分のペースで作業ができます。電車で通所しているのですが、乗り物恐怖症の私にとっては
かなり、自分を奮い立たせています。でも利用者間の距離も、職員さんとの距離も程よく快適に保てています。

やはり、精神障害者にとって信頼関係というのは1番重要なのだと思い知らされました。
本当に、信頼できなくなり鬱になったのですから·····

作業所を変わるというのはかなり大変で勇気のいることですが、勢いで飛び込むのも1つの手段だと思いました。

人間関係に、悩むのは健常者でもあることですが、精神障害者は特に過敏に考えてしまうのです。

もし、これを読んでいただいて自分もそうかもと思ったら少し立ち止まって、ゆっくり考えてみて下さい。何か答え的な事が見えてくるかもしれません。

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