剥がされた鎧、森田と田村へ推しの感情。


こんばんは。保です。

 7月11日に行われた、櫻坂46と日向坂46の合同ライブを見て。いや、もっと言えばこのライブの森田ひかるを見て、推しと向き合わなきゃいけない。そう思い、綴ろうと思いました。どうか、優しい目で見てください。文体も、酷くなるかもしれないけど。

 ことある毎に、私は思うことがよくありました。「推し」と「好き」っての違いはあると。ここの境目は、必ず存在すると。そして私の「推し」は田村保乃さんで「好き」の上位に森田ひかるがいる。そう言ってきました。

 そう、言い張ってました。

 今まで騙し騙しバリアを張り、鎧を被っていたのも、薄らとわかってたんです。そんなものを全て剥がされたのが、今日魅せた、森田のハイパフォーマンスでした。

 ここからは、今までずっと嘘のない愛を叫んでたものの、本当の想いです。許容できる、そういう方だけ読んでほしいです。



私は、田村保乃推しだ。

 そう思い、彼女に夢を預けたあの日から、どれぐらい経ったでしょう。もう思い出せないぐらい、振り返りたくないぐらい長い坂道が後ろに続いてました。そして森田が、好きという感情を揺らしてきたあの日も、遠い昔のようで。

 保乃への愛に嘘はなかったけど、自分の気持ちを騙してたんです。田村推しという盾を敷いて、森田に隙を与えないように。そう言葉にすることで、自分を落ち着かせていた気もします。でも、そんな誤魔化し、長続きするわけもありませんでした。今回のライブが、大きな決定打となりました。

 田村を推してると言えばいうほど、徐々に気持ちに整理がつかなくなって。森田は推しじゃないと思えば思うほど、感情の行方はわからなくなってしまって。それでも、保乃のことが大好きで。じゃあ保乃を推していると言い続ける理由はいったいなんなのか。推し変してしまえば、推し増ししてしまえば、どれだけ楽になれるか、知ってます。私のめんどくさいところは、推しというものが特別になってしまい、夢を預けられる人を「推し」と思うところです。そこには当然、一人しかいない。一人しか居てはいけない、だから余計に拗れていきました。だとしても。それでも。どれほど森田に魅せられても、保乃推しと言い続けてたのは、、

 保乃を推してきた “彼女に夢を預けた“  この数年が忘れられないからだ。

 初めて見た時は、ただの可愛い子だった。夢なんか乗せられないって思った。きっと好きにならないとまでも。でも、二期生として欅坂で活動する保乃を見て、東京ドームで紆余曲折を経て、今を生きる保乃じゃないと、私はダメだって思うようになったんです。

 櫻坂になってからも、私の夢を大切にしてくれました。温かく抱きしめてくれました。いつかのミーグリで言ったんです。「ずっと、推しでいさせてください」。あなたは指切りをしてくれました。そんな思い出が、素敵な記憶が、いつも邪魔をしてしまう。

 彼女との大切な思い出と、約束すらも、裏切ってしまう。終わらせたら、申し訳なくなる。それはいつしか「使命感」に変わりつつあるんじゃないかと。実際、使命感に駆られた時には、もうダメなんじゃないかと思ってました。でも、彼女を推してて幸せなんです。その見たくない現実と、あるべき現実がわからなくなった怖さで、私は逃げる言葉を作っていました。「田村保乃推し」と。

 森田に惹かれ、好きになる度に、誤魔化している感情を壊せれ、本当の推しへの愛すらもわからなくなっていく現状に、いつも彷徨っていました。でも、今回のライブを見て、もうバリアも消されました。身ぐるみも剥がれた。嘘も偽りもない気持ち、森田がようやく向き合わせてくれました。

私は。私は。


森田ひかるに、夢を預けたい。

 田村保乃さんへの大きな感情、あどけなかった頃、二期生と一生懸命に駆け抜けた2019年の夏、プレッシャーを払いのけて振り切った東京ドーム、選抜で弱音を吐いて不安だった夜、平手と支え合った僅かな時間、自分に自信がないとネガティブを言い続けていた初紅白、脱退を受けてグループを想う長文トークをくれたこと、改名を受け入れて「愛」を誰よりも強く注いだこと、28人の欠片で「強くありたい」と言ってくれたこと、櫻坂になって身について来た余裕、それでも忘れない初心(一生懸命さ)をパフォーマンスに乗せるところ、その全てが、私の大切な。いや、一番の思い出であり、あなたが大好きで、推していて幸せだった瞬間でした。もちろん、これからもずっっっっっっと、保乃のことが好き。「等身大」の保乃が大好き。

 あとこれだけは伝えたい。あなたが推しで後悔したことなんて一度もない。そして、あなたへの愛に嘘なんて、欺瞞なんて、邪念なんて一つもなかったよ。

 だからこそ、変えないといけなかった。口実を見つけてるようで、あれだけ言い張って、ダサいですよね。笑ってやってください。何言われても受け付けます。どう思われたって仕方ないです。もしこの在り方が無理だと思った方は、どうか冷めた目で見てください。

 それでも、最大限の敬意を払います。田村保乃さん、今まで私の夢を抱きしめてくれてありがとう。


 森田には、常に大きな揺れを感じていました。特に、彼女に大きく惹かれた理由は「アイドル(センター)での在り方」です。


 彼女への魅力や想いは、ここに残しました。よろしければ、一読の方を。




 以上になりますが、本当にこれからがとても不安ではあります。保乃をどういう目で見ればいいのかも、森田への推し方は誠実なのかも。それでも、現状をキープするとまた気持ちに嘘をついてしまいそうで。だけど変えてしまったら、どう応援したらいいのかも見失ってしまうそうで。

 迷いました。だけど決心しました。決意させてくれた、ケヤフェス三日目の森田のパフォーマンスは、胸に刻み込みます。

 ここに至るまで、保乃は私を常に満足させてくださいました。そんな保乃に最大限の感謝して。

 それでも、森田もきっと。そう、きっと。


 そんな私の、強欲で、傲慢で、身勝手な夢を、、、


あなたに。。。

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