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MなのにSな女 12話 女の武器、男の弱み
Mもさすがに気がついたのか・うろたえて
M「アリサカはそれでいいのか、私は構わないが」
続けて言うM。
M「多少は私はワガママな点はある。だが、アリサカはこれで終わりでいいのか?」
アリサカは思った。Mが珍しく弱気なのだ・泣きそうでさえある。
アリサカ「こうやって会うのは・・やめよう」
これが後に痛恨の言葉となるのだが
アリサカは、そこまでバッサリ人間関係を切れなかった。
ただ、会わなければそれでいいと思っていた。
高速バスに乗り込み、帰っていくと
パソコンに呪いの言葉がメールとして
残されていた。まさに、見たら死ぬぞ!
見たら死ぬぞwぐらいの勢いの貞子罵詈雑言
アリサカはそのメールを消去して、寝た。
久々にぐっすり寝れる。
この時、すでにベアの胃には軽い(?)潰瘍ができていた。
医者は言った。プラスになる付き合いとそうじゃない付き合いは、あります。
ストレスケア科の女ドクターでした。逃げろと😱
アリサカは会うことをタブーとして
メッセでの会話は、継続していた。季節は秋へ変わっていた。
あの事件から月日が過ぎようとしていた。
理由としては、先にも述べたとおりバッサリできなかったのと
Mには悪魔的な何か魅力があった。常人にはない…
M「どこか、旅行行かないか?」再三の誘いに
旅行というものは
言ってみれば、危険極まりない。
仲のよい人同士でも、喧嘩をしたりするという。二人は激闘は必至だ。
USJ
そこへ行こうかという話で、Mのある言葉に不覚にも
心が揺れた。部屋は別々にとるのが常識なのだが (そのつもり)
M「もったいない、一緒の部屋でいいよ」
続くんだ…男なら断れるか😅
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