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今更恥ずかしくて聞けないこと(笑)

事情がありましてここ一年半お仕事を休んでいます。
来年春まで休む予定です。
この辺の話はまた後ほど。

昨年度の春から休んでいるので、プログラミング学習についてよくわかりません(笑)
勉強なさっている方の5週くらい遅れた考えですので、お叱りも後ほど、お手柔らかに(笑)

プログラミング学習の実践をなさっている方の報告をみさせてもらいました。
もちろん世の中全ての実践を網羅できませんので、私が見た範囲内での事です。
皆さん一生懸命やられているので素晴らしいとは思いますが、タブレットの使い方、ソフトの使い方、どれが良いとかどれが役に立つとか大変勉強になります。
私が理解できるかどうかは別問題ですが_:(´ཀ`」 ∠):

でも、どの実践もこのソフトや方法で子どもたちがどう変わったか、これは良かった悪かったという報告があまり無いような気がしました。
how-toは多いのですが、子どもたちへの影響には触れられていません。
通常の研究授業では、子どもたちの変化と今後の展望等は見て取れますが、プログラミング学習については
how-toばかり。
違っていたらごめんなさい。
不勉強です。

そもそもプログラミング学習って何のためにやるんですかね?

まさかタブレットでゲームを作るための学習なら必修化されるわけはありません。

物事を順序立てて考え、試行錯誤して、解決する力を
育成する事ですよね?

そのためにコンピューターを使う基礎的な能力やコンピューターを動かすための能力の育成が昨年から言われています。(そろそろ不安)

でもこれらの順序・思考・解決は野球やサッカーなどのスポーツ、将棋や囲碁、はたまた友達との遊びや日常の生活の中全てにおいて学ぶことが可能ですよね。

なぜパソコンの技能とそれらを使う能力、1人一台タブレットに繋がるのか。


話を変えて少し遡りますと、私は小学校の時にファミコンが出ました。パソコンはもう少し上の世代のお兄さんのものでした。
授業で使うのはまだOHPでしたし、ガリ板のお便りでした。

大学に入るとインカムをつけて机上の機械を使用しての一斉授業がありました。卒論はワープロでした。

大学院でパソコンを使い始め、ネットはまだ整備されていなくて、資料は手作業で作り、図書館で探し、修士論文はパソコンで作成しました。

働き始めると、パソコンでお便りを作り始めました。
初任の頃にはデジカメで写真を撮り、お便りに貼り付け、年度末には1年間の写真とお便りをCDに焼いて渡しました。成績やあゆみが電算化されてきました。

次の職場は自由でゆとりがあり、お便りはカラーでビデオで授業を撮り、発表した劇をDVDに入れて渡しました。

次の学校では成績や事務が一斉管理になり、データの持ち出しが不可能になり、成績業務は全て職場になりました。

現在の職場でタブレットでの一括管理になり、全てのデータが持ち出し不可になりました。
ここで私が使いこなせなくなりました(笑)

こう考えると私はアナログからデジタルへの移行時期真っ只中でした。
1番激動だったと妄想しています(笑)

先輩が手書きのお便りを作っていて、パソコンを使えばいいのにと思っていましたが、きっと今は若手がタブレットを使いこなせない私にヤキモキしているでしょう。

かつては大きなテレビにパソコン、デジカメ、ビデオを繋いで授業をしていましたが、今は先生のタブレットと子どもたちのタブレットで事足りるのでしょう(笑)

きっと今回も、色々な機材が現場に導入されて、一部の年代が使いこなせて、やがて消えていくのをまた繰り返すのでしょう。
OHP、コピー、ワープロ、パソコン、ビデオ、デジカメ、デジタルビデオ、電子黒板等々。
電子黒板使い方一生懸命練習したのに_(:3 」∠)_

今プログラミング学習のhow-toが多いのは納得できる気がします。
すんなり使いこなせる若い世代ではなく、使うことに不安な勉強熱心な方々が、私のようなグズに道を拓いてくれているのです。
ありがとうございます!
頑張ります!

っていう見解でいいですか?
教えて!偉い先生!

余談ですが、今やっているプログラミング学習。
かつてはファミコンが出てすぐにファミリーベーシックというものがあって、自分たちでゲームが作れるツールがあったんですよ。
高いし難しいので使いこなしている友だちはいませんでしたが(笑)
ファミマガに延々何ページもそのプログラミングが載っていて、それを打ち込んでカセットテープで記録して(笑)

それから35年経って学校に導入されました。
やったぜ!任天堂!

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