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【家キャン】どっちが美味い!?メスティンパスタ対決 ペペロンチーノ VS ナポリタン

みなさんこんにちは、トモGPです。家キャンしてますか!?表に行かなくても家の中でキャンプ気分を味わってしまおうという”家キャン”、実際のキャンプは未経験の”丘サーファー”ならぬ”丘キャンパー”な僕ですが、相変わらずメスティンを使った料理にハマり中ですw。気づけばまっさらだった僕のメスティンも少し味が出てきました。

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メスティン飯といえばごはんモノの他に人気があるのがパスタです。しかしパスタといえば通常、麺茹で、湯切り、ソース作り、と幾つかの行程を踏んでいくものです。それをメスティン&ポケットストーブのコンビによる”ほったらかしクッキング”で作って、果たして本当に美味しく出来るのか?正直なところ半信半疑ではあるのですが、今回はメスティンパスタその中でも特に人気のペペロンチーノナポリタンを作って食べ比べてみたいと思います。それでは早速いってみましょう!

ペペロンチーノ

メスティンパスタのなかでもとりわけ材料も少なく簡単に調理することができるペペロンチーノ、まずはこちらから作っていきたいと思います。

準備するもの

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パスタ 100g(湯で時間8分位のものがベストとのこと)

ベーコン 1枚

ニンニク 一欠けら

鷹の爪 1本

コンソメ キューブ1個

塩 小さじ1杯

オリーブオイル 適量

水 200ml

調理開始

早速調理を開始していきましょう!まずはニンニク、鷹の爪、ベーコンをきざみメスティンに入れ、オリーブオイルを底が隠れる位まで注ぎます。

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そしてこの状態でポケットストーブに乗せ着火!ニンニクがキツネ色になるまで加熱します。気を付けていただきたいのが、メスティン自体も小さく固形燃料の火もそこそこ強いので結構な勢いで油が跳ねます!ですのでメスティンを火にかけたらすぐに蓋をして、パチパチ音が落ち着くまで少し待っても良いかもしれません。

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こんな感じに!、とここまでは通常のペペロンチーノの調理法と同じです。そしてここからが独特!ここにパスタ100gを半分に折って投入します。

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パスタは半分にすることでメスティンにキレイに収まるんですね。そして中のオイルとしっかり馴染ませたら水200mlを注ぎコンソメと塩を入れ蓋をし、沸騰するまで待ちます。そしてお湯が沸騰したらいったん蓋を開けてパスタをほぐす様に一度かき混ぜましょう。

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これで茹で上がった時にパスタ同士がくっつかなくなるみたいです。そしたら再び蓋をしてから規定の茹で時間だけ待ちましょう!

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さあ、時間が経ちました、茹でてる間からニンニクとオリーブオイルのとても良い香りがしていましたが、果たしてパスタはちゃんと茹で上がっているのでしょうか?オープンです!

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ボワンとした湯気と共にペペロンチーノのとっても良い香りが!ニオイだけなら100点満点ですw。パスタは茹で上がっているようですね。後はは”なんちゃって乳化作業”とでも言いましょうか、水分と油分をしっかり混ぜ合わせながらある程度水分を飛ばしていきます。ここで一つ注意です、加熱中のメスティンの蓋を開ける時はとても熱い蒸気が漏れますので、くれぐれも火傷をしないように注意してください!

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ここはもう余熱でも大丈夫そうですね。良い頃合いを見計らったら最後にパセリを振りかけて完成です!

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実食

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何でしょう、ニンニクと鷹の爪を炒めたオイルを放り込んでまとめてパスタを茹でたからなのか、はたまたもしかしたらペペロンチーノって本当はこの調理方法が一番適してるんじゃないの?という位美味しいんですけど、、。火から外したばかりなので当然アッツアツだからってのもありますし、”メスティンで食べてるから”という魔法はあるかもしれませんが、それを差し引いても全然美味しい!!ニンニクの効いたオリーブオイルがまんべんなくパスタに絡み、隠し味のコンソメの風味と程よい塩味が食べても食べても食欲をそそります。口の中を火傷しながら夢中で平らげていまいましたw。学生のころから一人暮らしは長かったので、一通り料理は凝って作ってきたつもりでしたが、今まで自分で作ったペペロンチーノの中で一番美味しいです。もしかしたらたまたま上手くいっただけなのかもしれませんが、とにかく美味しくてびっくりしました。

お腹は全然満たされずもう一杯いきたいところですが、続いてナポリタンにいきましょう!

ナポリタン

メスティンパスタの中でもペペロンチーノと同じ位人気なナポリタン、今度はこちらを作っていきましょう。

準備するもの

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パスタ 100g

玉ねぎ 1/4個

ピーマン 半分

ベーコン 1枚(ウインナーでもOK)

ケチャップ 大さじ3杯

砂糖 小さじ1杯

ウスターソース 少々

オリーブオイル 適量

水 200ml

調理開始

それでは早速調理開始です!まずはパスタを半分に折りメスティンに入れたら、オリーブオイルを鍋底が隠れる位まで注ぎよく振ってパスタ全体に馴染ませましょう。

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そうしたら残りの材料すべて、玉ねぎ、ピーマン、ベーコン、を入れ、水200mlを注ぎ、砂糖を加えケチャップを投入したらポケットストーブにセットし着火です。全部ぶっこんで加熱する!これぞメスティンほったらかしクッキングの醍醐味です!

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ペペロンチーノの時と同じ様に沸騰してきたら蓋を開け、パスタをほぐすように一回混ぜて、

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あとは先程と同じ様にここから規定の茹で時間だけ待ちます!

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先程のペペロンチーノが想像以上に美味しかっただけに否が応にも期待が膨らみます。時間が経ったらいよいよオープンです!

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うんうん、こちらも香りは100点満点、ここでウスターソースを一回し入れたら水分が飛ぶまでまぜまぜしてあげましょう。

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あとはお好みに合わせてチーズやタバスコをかけたら完成です!

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実食

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さあ早速いただきましょう!こちらもアッツアツ、やはりあたたかい食べ物ってそれだけで美味しく感じてしまうんでしょうね。さて肝心のお味の方はといいますと、うーん、、、まぁ美味しいのですが、先に食べたペペロンチーノ程のインパクトは無いかなぁ?というのが正直な感想です。同じ種類のパスタを同じ様に茹でたのですが、何故か少し伸び気味になってしまったのと、不味いわけでは無いのですが味にそこまで深みが無いんです。ケチャップの酸味がしっかり飛んでいないのも微妙に感じる原因の一つかもしれません。砂糖やはちみつを増やせばよい問題でも無さそうですし、もしかすると逆にケチャップが多過ぎるのも原因かもしれません。ただ何かひと手間で大きく化けそうな予感はしますので、ナポリタンの方は少し研究して再挑戦してみたいと思います!

食べ比べてみて

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結果は言うまでもなくペペロンチーノの圧勝でした。いやぁ美味しすぎて本当にびっくりしました。しかも準備する材料や道具もメチャクチャ少ないので洗い物も楽チンで本当に言うこと無しです!この方法でこの味が出せるのなら今までの苦労は一体なんだったの?と言いたい位です。特にこのペペロンチーノはとても簡単に作ることが出来るので、普段あまり料理をしない人にもぜひ挑戦してもらいたいと思います。楽しくて美味しいメスティンごはんはまだまだ辞められなさそうですw!

ではまた!


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