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300円のTシャツ2枚。

妻が歩いて20分ほどの距離にある衣料品店へと出かけて行きました。
おウチ大好きの彼女が、食料品以外の買い物に出かける事は非常に珍しい事です。

向かった先は、パシオス。
北は栃木、西は兵庫まで関東を中心に約180店舗を展開しています。
商品の種類も多く、ニトリではありませんが、お値段以上の商品が揃うナイスなお店です。私も寝具類をよく購入しています。

さてさて、本日の彼女の目的は「300円Tシャツ」でした。

「そんな安いので大丈夫?」
「うふふ。300円。」
「すぐ伸びるんじゃない?」
「うふふ。300円。」


こうなったら、もうダメです。
耐久性云々の話ではないようです。

そういえば20代の頃にも、80円のTシャツを買って来た事がありました。
その時もニッコニコでしたもんね。

私はプライベートでも仕事でも、よく体を動かしますのである程度のモノでないと駄目なのですが、確かに彼女の場合、殆どウチにいて紫外線や風雨にさらされる訳ではありませんから大丈夫なのかも、と思いました。
確かに80円Tシャツも何年も着ていましたし。

数時間後、彼女が満足げに帰って来まして、無事タイムセールの争いに勝利したようです。
色違いの、鳥のイラストが描かれたシャツを2枚ゲットしてきました。
イラストは結構カワイイ。

何という倹約家。
ブランド物に興味がない人で助かった。

でもね、ひとつだけ言わせて欲しいのだ。
アナタが300円Tシャツを買って大喜びしてしまうとね、私が普通の値段のシャツを買いにくくなるんだべ、って事。

よ~し、ウソのつき方を教えてあげよう。

次からは「2000円のシャツを買って来た」と言ってください。
本当は300円だとすれば、差額の1700円をアナタのヘソクリにできます。
2枚買って来たと言えば、ヘソクリは3400円になります。
なんなら3枚でも良いです。

そうすれば私も普通のシャツを買いやすくなります。
アナタが300円で買い物をしているのに、私が3000円のシャツを買うのはチョット気が引けるのです。
どうですか?

しかし300円は安い! 流石はパシオス。

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