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録画「ウルトラマンブレーザー」第16話「恐怖は地底より」視聴

録画「ウルトラマンブレーザー」第16話「恐怖は地底より」視聴、そして感想。
※ネタバレあります。
なんて楽しい回なんだ!
なんという愉しい回なんだっ!!
まさにエンターテインメント!
いやいやいやいや、いやいやいやいや、超最高でしょう、これは!
見どころがいっぱい過ぎて表面張力オーバーして大洪水すよ。
魅力が溢れてますよ!
何と言ってもポイントは幻視怪獣モグージョンの幻攻撃。
なるほど〜、幻という事でウルトラ怪獣を登場させるとは上手い演出ですね〜!
私にわかったのはM1号とタッコングでした(あと2体は後で調べよう)。
という事はSKaRDのメンバーも怪獣を見る羽目になる?…と思ったらテルアキ副隊長が気絶するほど怯えたモノは「おはぎ」
おはぎ怪獣ではなく「おはぎ」
これは意外過ぎ。
しかし虫嫌いのアンリ隊員はタガヌラー(巨大虫)、メカフェチのヤスノブ隊員はカナン星人(乾燥機トラウマ)と納得の展開。
ゲント隊長の傷ついたアースガロンは「?」と思ったらラストにキチンと説明がありました。
そして今回最大の見どころはエミ隊員の見た恐怖の幻、それは自分!
そ、そうだったのか!
やがて始まる巨大エミ隊員VSウルトラマンブレーザーの闘い。
幻とはいえ、こんな異種格闘技戦を映像化してしまうスタッフのアイデアに脱帽です!
ただ巨大化させるのではなく幻影として。
いやはや実に考えられています!
また巨大エミ隊員の闘い方がビルを使った凶器攻撃、急所(水月?)への抜手、踏みつけ、モンゴリアンチョップとヒール過ぎる!
エゲツねぇ!!
実体はモグージョンなのだから当たり前といえばそうなんですが素晴らしい!
エミ隊員の深層心理が気になります。
心、大丈夫ですか?
そうそう、そのアースガロンで出撃したエミ隊員がアースガロンに熱愛中のヤスノブ隊員を差し置いてアーくんのAIと親密な関係になってしまったのも笑います。
んでまたモグージョンが実は物理的にも強かった!
腕は怪物くん(あえて)ばりに伸びるし、トサカは回転ノコギリに!!って、お前はグロンケンか!?
最後はブレーザーが視覚を遮断し気配でモグージョンを討つという完全に格闘漫画の闘いでしたね。
とまあ、サービスたっぷりのエピソードに大満足でありました!
もう、本当にウルトラマンブレーザーはサイコーだ!
アースガロンの玩具に会話機能付くといいなあ。
巨大エミ隊員のフィギュア出ると良いなあ。
次回は特別総集編「ブレーザー電脳絵巻」
ウルトラマンブレーザーは総集編もきちんとドラマで見せてくれる立派な本編だと認識してます。
どこかのスタジオないしSKaRD作戦室のセットとかで局アナ司会のもと、自称「ウルトラマンブレーザー・ファン」のタレントなどを呼び、当たり障りのないトークでお茶を濁して時間を潰すとか、そういうお手軽番組ではなく真摯に丁寧に総集編を作るスタッフの姿勢にはまったく頭が下がります。
どんな新情報が出てくるか期待しかありません。

アースガロンにAI搭載!
多彩な攻撃のモグージョン!
細かいけど、このカットも好き!!
エミ隊員のフィギュアがないのでプラウダ高校のノンナさん(ガールズ&パンツァー)に幻影「巨大エミ隊員VSウルトラマンブレーザー」の代役をつとめていただきました

【追記】モグージョン、舌も伸びてましたね。
ふと、吾妻ひでおさんの作品に「幻影で相手を魅了して、その隙に体内に卵を産み付ける宇宙生物」が出てきたのを思い出しました。
ちょっと違いますけど。
あ、まぶたが下から閉じるの良いっスね。

「対象を怠け者にする」と「対象に恐怖を植え付ける」の違いはありますが、ヤメタランスとモグージョンは精神攻撃という意味で同系列の怪獣と分類してもいいのかな、と。
少し乱暴かもですが。

テルアキ副隊長「 おはぎ」が怖いはいいとして「つぶあん」は苦手だけど「こしあん」ならギリギリOKとかそういう違いはあるのか知らん?
「おはぎ」はNGだけど「ぼたもち」はギリセーフとか?
きな粉とずんだなら平気とか?

二度に渡り叱られた看護師さんとのやり取りは明らかにギャグですが、恋愛ドラマならMajiでKoiする5秒前なシチュエーションです。
もしやこの後、テルアキ副隊長が
「ご迷惑をおかけしました」
とか言って実家の新鮮野菜を持って看護師さんのところへお詫びに行くとか?
それで
「いえ、そういうのは受け取れない決まりなんです」
と断られたら即終了ですが、そうでなく、逆に看護師さんがテルアキ副隊長自慢のカボチャやサツマイモでスイーツを作ってSKaRDに差し入れに行ったら……?
ワンチャンありますね。
そんな妄想もついつい膨らんでしまうのでした。

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