小林製薬に関するデマ情報は本当にデマなのか?
NHKが、小林製薬の紅麹問題に関するニュースを流していた。
「デマ情報が拡散されている」と。
その1.紅麹サプリによるものとされる健康被害を新型コロナワクチンによるものだとするもの
なぜ、それが偽情報だと断定できるのか?
厚労省は、ワクチンと健康被害との関係は99%が「情報不足で判断できない」としているのに?
「情報不足」なのになぜ「関係ない」とだけは判断できるのか?謎の理論展開だ。
とは言え、このような噂が拡散されていることをNHKが取り上げてくれたことは大歓迎で、NHKの大失態じゃないかと思っている。なぜなら、この報道によって「あれ、もしかして本当にコロナワクチンのせいじゃないの?すると私の病気も…」と気付いてくれる人がたくさん出てくる可能性があるから。
ちなみに、小林製薬が紅こうじ菌の培養実験やゲノム解析をした結果、菌本体に腎毒性を持つプベルル酸を作る能力がないと断定した報告書を被害発覚後の4月下旬に作成していたことが5日、関係者への取材で分かった。
小林製薬が無実の罪に問われているのだ!
このようなニュースもある。
紅麹サプリによる死者170人の内、91人はサプリを服用していないって何?
その2.小林製薬社長が、新型コロナワクチンのケースを引き合いに、健康被害についての政府対応などを批判したとする虚偽投稿
以下のような発言を小林製薬の社長がした、との噂だ。
しかしこれはデマだ。
我らの(🤣)日本ファクトチェックセンターが検証してくれている。
その3.小林製薬が新型コロナウイルスにヨウ素が有効か調べる研究を行い、政府から標的にされた。
調べてみると、実際に小林製薬はこのような実験を行なっていた。
これは、コロナワクチンと「レムデシビル」などの危険な新薬以外の薬や飲食物が新型コロナに有効とする研究を、支配者側が徹底的に潰して来た事実(「アンソニー・ファウチの真実」に詳しく書かれている)から考えて、可能性は充分にあり、とても「デマ」などと言える説ではない!
しかし、その2のようなデマ情報を拡散してしまうと、それ以外の主張もまとめてデマのレッテルを貼られる口実になってしまう。これはCIAの常套手段だ。意図的にデマ情報を混ぜることで、真実の情報まで全てデマだと思わせる手法だ。
奴らの手にまんまと乗せられないように、偽情報の拡散はやめよう!
【情報拡散時の必須確認事項】
1.一次情報まで辿り、根拠がはっきりしているか確認
2.複数のマスコミが報道しているか確認
3.常識的に考えて、あり得る内容か自分の頭で判断する
3つともOKであれば拡散する。
今回であれば、「その2」に関しては3つとも❌だ。
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