ビル・ゲイツの「遺伝子組み換え蚊散布計画」とは?
ビル・ゲイツが、マラリアを媒介する蚊を撲滅する計画を進めていることはご存じだろう。
具体的には、遺伝子組み換えによりオスだけが生き残るようにした蚊を野に放ち、交配させることで子孫を残せなくする計画だ。
しかしこの計画を聞くと、大きな疑問が生じる。
ビル・ゲイツがこれまでに力を入れてきたことと言えば、
①ワクチンによる不妊化とワクチン死で人口を削減すること
②ワクチンで儲けること
なのだから。
マラリアを撲滅してしまっては、マラリアによる死者がいなくなるし、マラリア用のワクチンで稼ぐこともできなくなる。そんなことのためにビル・ゲイツが資金を投入するわけもない。
ということで、彼のこれまでの行動を知っている私のような人間は、「必ず裏の意図があるはずだ」と読んでいるわけだ。
さらにもう一つの記事を読んだところ、狙いが分かった。「人間の不妊化」だ。
この計画では、あらかじめ不妊化した蚊を撒くのではなく、蚊にボルバキア菌を仕込むようだ。
ボルバキアの解説を読むと、
と書かれており、ボルバキア菌を人間に注入するのが、ビル・ゲイツのやりたいことなのだろうと想像が付いてしまう。
ここまで読むと、恐ろしい計画が進行していると感じたことだろう。
マラリアは蚊によって媒介されるのか?
マラリアは、マラリア寄生虫に感染したメスのハマダラカに刺されることで感染すると言われている。
しかし、「本当は何があなたを病気にするのか? あなたが病気について知っていると思ってきたこと全てが間違いの理由(下)」によれば、ハマダラカによりマラリア寄生虫が媒介されるという説は嘘のようだ。
詳しい説明は省くが、単なる仮説に過ぎず、全く証明されていない模様。
1点だけ挙げると、蚊が寄生虫を獲得する難しさの問題がある。
マラリアが蚊によって媒介されるのが嘘であることをビル・ゲイツは知っているのであろうか?
いずれにしても、蚊を使って人間に何かを注入する試みは、マラリア感染のメカニズムの定説が嘘である以上、うまくいくとは到底思えない。この遺伝子組み換え蚊のプロジェクトでは、実際に蚊が人間を刺してボルバキア菌を注入できることを確認したのだろうか?
公表しているように、蚊の遺伝子組み換えを目的としたプロジェクトであれば、そのような試験は行われないだろう。蚊にボルバキア菌を入れることさえできれば目的を達成できるはずと見込んだのではないか?
「蚊を"空飛ぶ注射器"にして人間にワクチンを注入するのでは?」との噂に関しても同様で、それほど恐れることではないと思う。そのような蚊に刺されたいとは思わないが。