「ななめ45度から読む源氏物語」第四帖 夕顔

画像1 源氏物語に登場する夕顔の花と和歌を書きつけた扇。平安時代の扇は、和歌を書いて贈答するハガキや書きつけるメモなどの機能ももっていました。秋~春は桧扇、夏は竹骨に紙を貼り付けた蝙蝠扇。平安貴族が大切にした香りの文化は、現代以上に入手困難。隣家の物音もはっきり聞き取れるほどの小さな家に住む女が白い紙に移した香りは、書きつけられた和歌以上に光源氏にとって予想外で好奇心を掻き立てられたことでしょう。
画像2 「帚木」巻と同時進行で「中流階級の女」攻略の光源氏くん。中流女子攻略の参考に平安京マップご参照ください。
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画像4 途中回、探索中です。見つかり次第追記いたします。
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