見ることは性格形成に大きく関わる
タイトルを
「見ることは性格形成に大きく関わる」
としました。
淡路島で
目育士育成の研修合宿を経験し
今まで以上に
「目」について興味が深まりました。
タイトルの説明をしてみたいと思います。
「見る」ことが
人間にとって多くの情報源になっていることは
周知の事実です。
一説によると
人の情報の8割は視覚であるとも言われますね。
それほど「見る」という行為の優位性は高いと言えます。
もちろん「見えない」ことで高まる能力が
人間にあることは言うまでもありません。
簡単に「見る」から人間の表現までの流れを表すと
以下のようになります。
見る
→
情報を得る
→
情報を精査する
→
思考する
→
判断する
→
表情、言動、行動に表れる
この流れの多くは
大脳の機能です。
詳しく書くと
難しくなっちゃうので
簡単な書き方にしています。
上の流れを読むとわかるように
「見る」ことは
「表情、言動、行動」に繋がります。
さて
ここで評価のことを取り上げます。
親や先生などは
子どもが乳幼児期の頃から成長する過程において
「表情、言動、行動」について
評価をしていきますね。
「うん、それでいいよ。」
や
「それはダメだよ。」
のように評価します。
善悪の評価です。
それにより
子どもは自身の中で
善悪の判断を身につけていきます。
親や先生などの評価によって
子どもの
安心にも繋がりますし
不安にも繋がります。
「見る」ということは
安心にもなり
不安にもなるのです。
安心が増えれば自信になり積極的になります。
不安が高まれば消極的になります。
どうでしょう?
「見る」ことが
性格形成に大きく関わって来ると思いませんか?
この理由からも
「見る」ことを整えることは
人間にとってとても重要であることを
僕は考えているのです。
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