「日本人」になりたくて仕方なかった私
以前の記事「北京語に興味を持った思春期」で、私に台湾人としてのアイデンティティがどう芽生えていったか、を書いたのですが、今回はその前の話をしたいと思います。
と、記事内でサラッと書いている、この部分の話です。
いじめっ子との出会い多様性や個の尊重が叫ばれて久しい今でも、きっと小さい頃は「みんなと一緒」がいいと思うんじゃないかな。私の育った時代は特にそうでした。
「あれ、私はみんなと違うの…?」と思い始めたのは多分小学生の頃から。
小学校の行事では先生だけでなく、お母さん