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3rdAnniversary動画の話

今年の3月に出した【MMDツイステ】やーいお前の先輩協調性皆無~~~~~!!!!!【NRC3年生】とそのTwitter版について。
これもふせったーでいろいろ書いてるので清書することにした。
元ふせはこちら。

例のごとく演出とか構成とか何も知らないド素人が心の走るままに作った動画なので、この記事は心情開陳の儀というわけ。
ツイステ最新配信分までネタバレがあるのでそこは注意で。


始まり

2023年3月18日に迎えたツイステ(ソシャゲ)の3rdAnniversary。
の前に重い腰を上げて6章を完走し、7章の最新配信分まで読了。
3周年どうしよっかなあと思っていたところに心をかき混ぜられたので、そのテンションのまま作ることになった。

作業前の準備

1周年は1年生、2周年は2年生だったので、3周年は当然のごとく3年生で作成(記事は書いていないが、2ndAnniversaryも動画は作っている)。
3月18日に向けて、3月13日に着手。
うーん遅い。

「ドラマツルギー」
もともとEveさんが好きだったこと、mokaさんが配布されるモーションが好きだったことから2つが合わさって辿り着いたと記憶している。
メインストーリーを読んでぐちゃぐちゃになった心がキャラクターを解釈したがっていたので、心を紐解いて整理するような曲がぴったりだった。

構成

まず予定していたのは1番のみのTwitterに上げるショート動画。
フルで作成する予定はなかったので、3年生+オルトを1分40秒ほどに詰め込むことにした。
普段クレジット以外の文字を入れることはないが、キャラクターと歌詞をリンクさせたかったので、歌詞入れに挑戦した。

というわけで、歌詞を読みながら書いたプロットがこちら。

Twitter版
全員を一斉に出すためのポジショニングとか考えていたらしい
寮ごとやオバブロ、非オバブロ(見守)等でグループ分けしてた
フル版
多分、レオナだけ寮が1人っていう意味で「ぼっち」と書いた気がする

1stと違ってストーリー性はなく、歌詞に沿った構成を考えていたため、パート割りのみのさっぱりとしたプロットになった。
今見返すとオルトを非オバブロ勢に入れるのはどうかと思う。解釈違いが過ぎる。何を考えていたんだ。
作ってしまったものは仕方ないので、以降はイデアをオバブロ勢、オルトを非オバブロ勢として書いていく。
解釈違いというか、正確に物語を読めていなかったというか。
最悪すぎる。
切腹モンだ。

歌詞とキャラクターをリンクさせながら作った動画の解説をするとどうなるか?
同人誌ができあがるってわけ。
ここから先はしみったれた小説のような文章が多く出てくると思うので、お前の同人誌を読みに来たんじゃないんだよォ!という方は読まないことを推奨する。
また、これは曲の解釈ではなく歌詞をキャラクターとリンクさせた上での解釈であることを明記しておく。
「原曲はそういう意味で作られていない」というのは百も承知で、曲の意味をねじ曲げて作成した動画の記録である。

作業開始

イントロ

AviUtlからデータを取ってきているが、Twitter版はどうも最終版を保存し損ねていたらしく、Twitterに上げたものとなんだか風合いが違うが、まあ仕方ない。

イントロ

イントロはTwitter版とフル版で同じカットを使っている。
音に合わせて細かくカットし体の部位を映すにハマっていたので、ついでにキャラクターもカットごとに変えることにした。
カメラはまずレオナに踊ってもらって、そこから各キャラクターに置き換えていった。
順番はとくにこだわっていないが、映っている部位に特徴があることを重視して選ぶ。
と慎重に考えていたはずなのだが、改めて見返したら意味のわからない人選をしていた。

一瞬でこれがルーク・ハントだと判断できるか?
私はできない
一瞬で「手袋着けてるからこれはルーク・ハント!」とはならない

ルーク・ハント出すなら頭を映しなよ……。
多分ルーク・ハントの腕がめちゃくちゃ好きだったんだと思う。
レオナの足が大好きだったり、リリアの横顔めっちゃいいじゃんと思ってカットを選んだ記憶はあるので、「この人のこのパーツめっちゃ好き! 使っちゃお!」と理性が吹っ飛んだ可能性が高い。
顔が好みの男は顔がアップのカットを選んでいるので恐らくそう。

1番

曲の説明に入る。
被るところが多いがTwitter版とフル版をどうにか分けてみた。

  • Twitter

「頭でわかっては嘆いた~投げだしたんだ」

レオナ、ヴィル、ルークパート

レオナ、ヴィル、ルーク・ハントパート。
「頭でわかっては~嗤った」
レオナとヴィルは頭がいいからわかるんだよ。
人からどう見られているのか、自分がどこにいるのか。
だからって感情が納得しているかっていうとそれは別問題なわけで。
だからわかる度に嘆くし藻掻し、時に自分を嘲笑う。
ヴィルは自嘲するところを人に見せないし、レオナは見せる。
だから「頭~」はヴィルで「転がって~」はレオナ。
「転がって~」は宙ぶらりんなイメージで文字を揺らしてみた。
「寂しいとか~」はルーク・ハントだと思った。
いつも愛を語るけれど、どこかそれは演説めいていて、小説や演劇のセリフを読んでいるように感じられた。
実際自分の内から込み上がってくる感情をどれだけ自覚できているのか、というのが不思議だと思ったので割り振った。

「抱えきれない言葉だらけの存在証明を」

マレウスパート

マレウスパート。
マレウスって人の気持ちを掴むのが苦手だし、世間知らずなところもあって想像することができないから、言葉をまず大切にしてそうだと思っている。
魔法はまず言葉から。人を理解するのもまず言葉から。

「この小さな~向かってゆくんだ」

イデア、オルトパート

イデア、オルトパート。
「この小さな劇場<はこ>から出らんない」
「気づいたら最後逃げ出したい」
宿命だか運命だか呪いなんだか。
世界がひっくり返ろうとどうにもならないものを背負っているシュラウド兄弟に割り振った。
逃げ出したいかどうかっていうと……今はもう諦めてはいると思うけど、やっぱり知ったときは逃げたいと思ったんじゃないかとか。
積極的に逃げるための行動を起こす元気はない気がするけど、最悪だとか怠いとか、そういった小さな感情も「逃げたい」に含まれると思うので……。
「演じる」っていうとなんとなくオルトに当てたくなってしまった。
弟だけど弟じゃない。
弟のような何かを演じている自覚はあったのだろうか。
"そう"行動するようにプログラムされたから"そう"動くだけなのかもしれないけど。
私個人のアンドロイド観とツイステ界のオルト観は別物だけど、どうしてもぶつかってしまって、うまく解釈が深められないのでこのあたりで。

「さあ皆必死に役を演じて傍観者なんていないのさ」

リリアパート

リリアパート。
正直、すごく傍観者観が強かった。
多分作ったときの配信分まで読んでそんな風に感じていたと思う。
達観していて、誰がどう考えていよう何をしていようと俯瞰で見ている。
そういうイメージがあった。
でも外からみんなを見ているリリアだって結局渦に巻き込まれて当事者になったのだから、傍観者ではいられなかったんだなあみたいな。
7章は配信されたばかりだったから、そんなに解像度が高くない。
今も高くないけど。

「"ワタシ"なんて~僕ら今」

トレイ、ケイトパート

トレイ、ケイトパート。
ここケイトすぎるんだよな。
そう、ケイト。
転校しまくって意図的に裏表作って自分をたくさん作りだして。
本当の自分はどこにいるのかとか、ティーンなら誰でも考えてしまうやつが特に強い、と勝手に思ってる。
たくさん自分がいて、で、結局何になったわけ? っていう。

「さあさあ~君も」

サビ前半

オバブロ勢。
共に戦うような人たちじゃないけど、互いの長所短所を知っているから背中を預けられるメンツだと思ってる。
マレウスはなんでも1人でできてしまうと思うけど、でも独りよがりな性格ではないはず。
「メーデー」
この人たちのメーデーって誰かに届いていたんだろうかなんて思ってしまった。
突然オバブロするわけじゃない。
どのケースも必ず前段階があった。
「ドラマチックな展開~」を期待できるのはヴィルとレオナだけだから、カメラを2人に向けた。
でもそんな期待がどうにかなると思っていないことを知っているから、壊れかけのフォントで崩した。
何かがあったら何かが変わるかもしれないと、ほんの少し期待を持ててしまう環境にいるのが2人だと思う。
ドラマのような奇跡をどこかで期待してしまっていると。
ヴィルは、まあ正直今はそんなに難しい場面に直面しているか? と思わなくもない。少なくともファン層でなくても彼の主役を見たい人たちは少なからずいるはずだ。が、作った当時は舞台に最後まで立っていることは、誰からも愛される主役に抜擢されることはほぼ無理だと思っていた。
レオナも当時と今ではだいぶ解釈が異なっているからあまりなことは書けないけれど。
当時は王になりたいけどなれなくて鬱屈した思いを抱えている、と解釈していたと記憶している。
レオナに関してはまた今度書けるときがあるんじゃないかな。
「君も」はこっそりイデアが泣いているけど一瞬だから誰も気づかないね。自己満足。

泣いているイデア

「YES YES~お出ましさ」

サビ後半

非オバブロ勢。
うん、オルトね。
申し訳ない。
ちゃんとストーリー読んだのか当時の私。
さて、この5人は力を合わせられると思ってる。
まだ協調性があるほうなので、同じ方向を向いて困難に立ち向かえると思ったので、全員前を向かせた。
人に怒ること、人を許すこと、人を支えることをよく知っていると思う。
「ヘッドショット」は単純にハーツだからトレイだと思ったし、「その心」は、とにかく心という単語をオルトに割り振りたい年頃なのでオルトに割り振った。
「黒幕のお出ましさ」はまだ物語の終着点が見えていないからなんとも言えない。ディアソムニア関連だろうなとは思ってるけど、ルーク・ハントの底知れなさが好きだから黒幕にしちゃった。

「その目に映るのは」

ラストはマレウスがいい。
なぜならマレウスだから。


Twitter版は以上。
1番のみの時点でかなりパート分けにこだわったので、いざフルを作るとなったとき、とても悩んだ。
やりたいこと全部1番に詰め込んだから、どうしたものかと。
でも歌詞がよかったのでなんとか走りきることができた。

以下フル版。
Twitter版よりエフェクトを改善したが、うっかりイントロはTwitter版のカットを流用したために動画内でちぐはぐになっていまっている。
文字数が結構なことになってしまうし内容が被ってしまうので、Twitter版と同じところは省く。

  • フル版

「頭でわかって~存在証明を」

レオナパート

このパートはレオナかヴィルかって聞かれたらやっぱりレオナだと思う。
努力ってレベルじゃないから。
最近レオナのことを考えることが多かったせいか、このへん語り出すと本が一冊出そうだからやめる。

「この小さな~傍観者なんていないのさ」

ヴィルパート

「劇場」「演じて」「エンドロール」
ヴィルだよなあ、樺地。ウス。
全体的に映画のような演出にして、字幕も似たようなフォントを選んだ。
「エンドロール」も映画のエンドロールに似せた。
ヴィルは主役ではないので、クレジットの一番上に来ることはない。
「顔がいいな~なんてツラヨシなんだ(ツラが良いの意)」と思いながらカメラを作っていたら、全部顔のアップになってしまっていたため、泣く泣く引きのカットを作った。
ヴィルは常に人の目を意識して、自分を確立させながらもヴィル・シェーンハイトを演じきっていると思う。
学外じゃ好青年なのにオフだと全然印象が違う! と思っても、それすら作られたヴィル・シェーンハイトであって。本当のオフは部屋で1人きりになったときだと思うけど、そこでもヴィル・シェーンハイトのために努力しているので。完全に自分でいられるのは実家だけなのかなと思ってみたりもした。
解像度低い。

「"ワタシ"なんて~僕ら今」

ケイトパート

はい、ケイト。
以下Twitter版と同文。
ここはケイト以外に当てられないよなあ、樺地。ウス。

「さあさあ~君も」

1番サビ前半

レオナ、ヴィル、ルーク・ハントパート。
ルーク・ハントがTwitter版で2人に背を向け、フル版で2人の後ろにいる理由はオバブロしていないからっていうだけの理由。
人の悩みや苦しみはそもそも分かち合えるものではないけど、オバブロした人としていない人ではさらに大きな溝があると思う。
語弊を恐れず例えるとすれば、同じく苦しんでいるとしても自殺を図ったことのある人とない人の違いのような。
線のあちら側とこちら側ではたった一歩であっても大きな隔たりがあるものだと。
「ドラマチック~」はTwitter版と同じなので以下略。

「YES YES~映るのは」

1番サビ後半

トレイ、ケイトパート
「采配」は指揮などの意味があるけど、ここに采配はないなあと思った。
「ヘッドショット」はやっぱりハーツの2人にしたいよね、樺地。ウスッ。
「まだ見ぬ糸~」は難しかったが、「采配(決定権)は2人の手にないけれど、寮が崩壊しないように裏で寮生のメンタルケアをしていたのは2人だったはず」という解釈から「糸を引く」という単語を連想して「糸」「黒幕」に繋げた。
1章のリドルからしてみたら、黒幕みたいなものだろう。
そうやって寮生を甘やかして~~~~もう~~~~~~寮生が規則を破るのは甘やかす人がいるからだろ~~~~~~????????
知らんけど。

2番

「触れたら~進めないかい」

トレイパート

1章のトレイだと思った。
正確にはストーリー開始前のトレイ。
「触れたら壊れてしまった」はリドルの母親に説教されたことが決定打となり関係が歪んでしまったとも、エースがリドルに触れたから壊れてしまったとも解釈できる。良い。
「間違ってく様子を~」は本当にトレイ。
リドルの振る舞いが間違っていることも、その原因もわかっているのに見て見ぬ振りをした。
まあ、子どもに何求めてるんだって話なんだけど、他の寮生からしてみたら共犯者のようなものだろう。
ツイステって全体的にそうだけど、寮的には解決してもオバブロした本人にとってはなんの解決にもなっていないのがな。
自分と向き合うきっかけ作りになったかもしれないけど、そこから自分を変えるかどうかは本人次第というか。
事件が起きて良い方面に進むことができると周りだけが思って、当の本人は否定されたところからまず立ち上がらなくちゃいけないし、立ち上がったとしても本人の環境が改善するかどうかがわからない。
表向き解決して良かったねで終わって、オバブロした本人だけは闘いが続いていくのがただひたすらに辛い。
悪役を扱った作品ではあるけど、悪役でいることをよしとしない物語な気がする。
結局悪役は思い通りの世界を作ることができないので。
やっぱり悪役は周りを苦しめるからよしとはできないか。
本当のハッピーエンドって誰にとってのハッピーエンドなんだろうね。
原作通りの結末に進むことをハッピーエンドとするのかな。
そうして、悪いことをした人は改心し、みんな幸せになりましたとさ。

「『まあ君には~待ってるのさ」

オルトパート

オルトパート。
「きっと無理なんだ」はロボットだから無理だと言われたことがあるんじゃないかと妄想したり、内なる自分(弟)に囁かれることがあるんじゃないかと妄想したり。
かなり妄想を飛ばしてしまったパート。
内なる自分(弟)はオルトじゃないから外野からガヤを飛ばすようなものだし。
まあ、言うなれば被害妄想のようなものなんだけど。
被害妄想をするオルトを妄想したなれの果てってやつ。
外野からのガヤをイメージして円形で歌詞を入れた。

「考えたく~だから今」

イデアパート

頭がいい人が「馬鹿になっていたいもん」って言うのグッとくる。
というイデアパート。
レオナやヴィルと似たようなものではあるけど、2人は苦しくても思考をやめない人で、苦しいからこそ思考を選ぶ人だから。
頭がいいから命に一番近いところにいられて、頭がいいから「考えたくはないよ」と思うことがあるのかもしれないと思った。
この世界のアンドロイド観が本当にわからないのでオルトの心がどこにあるのか、どういう扱いなのかわからないのだけど、一緒に過ごしていて心なのかプログラムなのかだんだんわからなくなって、どこかで考えるのをやめてしまったりしていないだろうかなどと。
「だから今」は曲の流れでイデアパートに組み込んでいるのだけど、イデアってすごく「だから今」という言葉が似合うなと思った。
理由はわからん。これから考える。
1年生を除くと、いざというとき少年ジャンプの王道的な主人公になれる男No.1だと思ってる。

「前線上に~ドットヒートしてくだろう」

2番サビ前半

イデア、オルトパート。
2人だけの排他的な世界でずっとお互いのことを見て生きてきたから、向かい合う構図。
「前線上に立って」は7章で戦いの前線に立つだろうという予想から(めっちゃ寝てるけど大丈夫か?)。
「その旗は~」はイデアの青とオルトの水色(勝手なイメージカラー)で歌詞を旗のようにゆらめかせた。
「劣勢 頼る相棒」は絶対何か考えてたのに思い出せない。
でも「相棒」に今心がめちゃくちゃ躍ってるから、2人で7章を解決することを期待していたはず。
多分「劣勢」はオバブロした生徒という強敵に対しての劣勢だと思う。
メイン章後のメインストーリーで、オバブロ後の変化が描かれているのがとても好きなので早くイグニハイドの展開がほしい。
「言葉すら必要ないよ」は2人の間に言葉はいらないから、文字もきちんと表示させない。
作中で2人はそんなにお互いの想定外のことしたことないよね。大体相手の言動は予測できているというか。
現実問題、言葉は必要なんだけど、でもほかの人たちより言葉はいらないので。
「ドラマチックな展開」はイグニハイドの石が真っ黒なインクで染まっていくイメージで作ったが、背景とうまく馴染ませられなくて色を変えに変えて何も伝わらなくなった。
「ドットヒート」は造語らしくて解釈に困ったので、ドットをピリオドに読み替えて、ヒートからヒートアップを連想し、物語の終わりが熱く加速していくイメージをした。

「YES YES~ぽつりと鳴いた」

2番サビ後半

マレウス、リリアパート。
「再会を誓いあって」という私の願望を2人に押しつけて割り振った。
作った当時はマレウスがオバブロしたところで終わっていたと思うのだけど。例え離れたとしてもまた再会してほしくて。
リリアが描く未来の中に3人との再会を望んでほしくて、リリアとディアソムニアの色を歌詞につけた。
馴染まないのでかなり変えたから意図は伝わらない。
リリアの目を少しだけマレウスに向けてみたけど、ただ目を逸らしているようにしか見えないんだな、これが。

マレウスを見てほしかったリリア

「ワンチャンス~一瞬をかけるのさ」は今まさにマレウスが一瞬を賭けているので。
外の世界がどうであろうと、眠っている人たちの時間が進まない(童話通りであるなら年を取ることはないはず)のであれば、どれだけ経とうと一瞬なのである(赤子のシルバーにかけられた魔法とマレウスのユニーク魔法って関係あったりするだろうか)。
7章が辛いという一心でこのパートを作っていた。
配信される度にめっちゃ手に汗握ってるし、多分マレウスも手に汗握ってる。
知らんけど。
「ぽつりと鳴いた」は泣いたに読み替えてリリアが泣いている風を作ってみた。
絶対リリアは泣かないけど。

Cメロ

全体的につらつらと心情を書き綴っているイメージで縦書きにして、歌い終わった歌詞も表示させたままにした。

「隠してきた~理由なんてない」

リリアパート

当時のふせをそのまま引用する。

人の何倍も生きてきて、達観している印象を受けたのでこのパート分け

あといろいろ【隠してきた】ので

このパートのリリアは悲しげな表情にしてみた

冒頭のふせったー

このとき「隠してきた」と書いたのはリリアの退学関連のことなんだけど、この記事を書いている時点でとんでもないものを隠し続けてきたことを知ってるから、ほんと……。
いや……。
今の気持ちを書くと当時の解釈とかけ離れたものになるので書かないけど。
当時の私がこのパートをリリアに割り振ったことを、褒めればいいのか怒ればいいのかわからないな。
歌詞読むと当時と感じ方が全然違って困る。

「優しさに~覗き込んだんだ」

ルークパート

パート担当者の心情と言いつつ、この歌詞に関してはルーク・ハントに向けられる感情みたいだと思った。
優しくてよくわからないから恐ろしくて疑ってしまう。
ルーク・ハントの優しさに裏はないと思うが、NRC内でその優しさは恐怖を呼ぶし人を遠ざける。まあ、優しい以前に変人だからというのは置いといて。
なんだろうね。ルーク・ハントと話すと自分というものと嫌でも向き合わせられるような気がする。
褒めつつ人の本質を突いてくるからね、あの人。
ほんとやめてほしい。
喋ったことないから知らんけど。
ルーク・ハントに見つめられると心の奥底まで暴かれる気がして目を逸らしたくなっちゃうやつだよ。
目が合ったことないから知らんけど。

「諦めかけた~さあ」

マレウスパート

ここまでなんでもできる、桁違いの力を持つ人はそこにいるだけで「嘲笑うように」見ていると誤解されてそうだなとかなんとか。
無知故の傲慢さというか、種族特有のものというか。
自分が普通にできることをほかの人はできないから、それに対して驚いたら見下して笑っているんだろうと思われたり。
悪気は一切ないんだろうな。
悪気の有無に関して言えば、ロイソに入ってても違和感がないけど、そこはまあ。
無意識に見下しているのかもしれないけど、本人は見下すつもりは毛頭ないと思われる。
関係ない話だけど、グリム式典服のホームボイス聞くと監督生だけじゃなくてグリムのことも気に入ってそうだと思った。
まあグリムは私の【魂の片割れ】なのであげないけど。
Duoも許さないけど。
そう、私はとても、公式の発表に死んで、あれはある晴れた日のことだった。

「さあ~僕ら今」

レオナパート

またふせを引用する。

レオナは今の肩書き気に入ってないから、自分を【何者】でもないと思ってそうだなと作りながら思ってた

一番上じゃないと意味ないから

冒頭のふせったー

今の私と解釈違いを起こしている。
どう解釈が違うか、はこの動画に関係がないので書かない。

大サビ

大サビ

Twitter版とまったく同じである。
カメラもテキストもほぼ流用した。
気に入っていたので。
ので、特段書くことはない。
強いて言えば「その目に映るのは」をぐちゃりと歪ませたことくらい。


以上、「ドラマツルギー」の話。

おまけ

動画後編のあれやそれやはやっぱり触れない。
感じたものがすべて。
言うことはない。

グルーヴィー画像

2ndも作ったから3rdも作るに決まっているよなあ、樺地。ウス。

グリムSRのグルーヴィー画像

1stは数日かけた記憶があるが、3rdは数時間で完成させられた記憶がある。
成長ということでいいだろうか。
年々グリムの顔が小さくなっていく。
謎に今年は小海老監督生のセリフが多かった。
見返してて自分でも飽きる。
深夜テンションで作ったんだろうな。
「前門の陽キャ後門のモデル」は個人的に気に入っている言葉。
この前作業部屋で話してて知ったんだけど「縦になる」って一部界隈でしか使っていない可能性があるそうな。
寝たり寝転がることを「横になる」と言うので、「縦になる」というのは起き上がることや活動を始めることを意味する。
そういう意味で使っている。
ので、「おじたんは縦になってればなんでもいいんでお願いだから縦になって」と小海老監督生はお願いをしている。
伝わってなかったかもしれないな……。
1年生モンペの小海老監督生は6章を終えて、オルトをウルトラゴージャス寮に迎え入れたので、オルトのモンペもやり始めた。
1年生なら誰でもいいのかよ。
2ndAnniversaryの記事を書く予定はないので、2ndのときのグルーヴィー画像も置いておく(【MMDツイステ】1mmもお祝いしていない2ndAnniversary【2歳おたおめ!!!】より)。
毎年シェーダーを変えてるなあという感想。

グリムSRのグルーヴィー画像

最後に

1万字近くお付き合いいただきありがとうございました。
この動画を作成した頃はようやくMMDに慣れてきたようで、エフェクトにこだわる余裕が出てきていました。
それでも流し込みしかできないのですが。
エフェクトにこだわり、カメラモーションの配布に挑戦してみたりと、1stの頃から少しばかり成長できたのではないかと思っています。
ただ、1stの記事と読み比べて初心というものはなくなってしまったと感じました。
またキャラクターが好きという熱意だけで突っ走った動画を作ってみたいものです。

オルトのこともありますし、気になる部分もあるのでリメイクしたいという気持ちになっています。
このままで取っておきたい気持ちもあるし、今の解釈を当時の私に突きつけたい気持ちもあるしという……。

記事内の画像はすべて私が作成した動画の一部です。
また、この画像のためにお借りした素材元様は動画内にクレジットしています。
為念ですが、ニコニコ動画以外に上げていませんので、もし他の動画サイトで見かけましたらご連絡いただけますと幸いです。

お借りした素材元様、動画にコメントをくださった視聴者の皆様、この記事を読んでくださった皆様、ありがとうございました。



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