天体と年齢期①

天体には、それぞれ発達年齢期というのがあって、月0歳~7歳で性格の基礎を育てる、水星期8歳~15歳で知性を育てる、金星期16歳~25歳で感受性を育てる、太陽期26歳~35歳で自分の人生を作っていく目的意識を育てる、火星期36歳~45歳でチャレンジする力、戦う力を育てる、木星期46歳~55歳で許容力を育てる、土星期56歳~70歳は物質社会での最終目標の達成、天王星期71歳~84歳は共時性(物質や空間に縛られなくなる)、海王星期85歳~集団無意識からのインスピレーション。

ざっくりあげると、こんなふうになってます。

今回の本題は、年齢期から見る目的意識の違いについて。
5人を例に出すと、廉くん、海ちゃんは金星期、岸くん、紫耀くん、じんくんは太陽期。
金星期というのは、何を楽しいと思うか、何に感動するかなどの感受性の生育となります。恋愛感情が芽ばえたり、芸術に親しむことにより、情緒が豊かになってきます。
太陽期は、月~金星期までは周りから受けとることが多い時期だけど、太陽期は自分で自分の人生の目的意識を探す期間になるので、能動的になります。
これまで、受け身できたのが、ここからは自ら動いて何でもしなきゃいけなくなるので、ギャップや上手くできないジレンマ、時には自分は無力だなと思うこともあると思います。色んな思いや試行錯誤をしながら、自分の進むべき道、自分が輝けるもの・場所を見つける大切な時期になります。

金星期と太陽期って、全く違うんです。
金星期の子達は、楽しい!という感覚を大切にします。とにかく、楽しい時期なんです。太陽期の子達は、楽しいを充分受け取ってきて、更にもう1つ上のステージに進み、自分の進むべき道を探し、本当にこれでいいんだろうか?と悩んだりするんです。だから、それぞれで思うところ、考えの違いはあって当然で、何を優先して考えるかということも違うのは当たり前なんです。

そして、火星期...火星期は、普段から自分の気持ちを言えなかったり、元々感情を出すのが苦手だったりという方々は、この時期はちゃんと自分の気持ちを出しましょう。嫌なことは嫌と言いましょう。やりたくない事はやりたくないと言いましょう。
そうしないと、自分の火星を使わないことになるので、誰かからか嫌なこと言われたりいじめられたり、マウントとられたり、怪我をしたり、事故にあったり、酷くなると自傷行為をしたり、自死なんていうこともあります。
火星期は、ちゃんと自分の気持ちを表しましょうね😊

年齢期って、それぞれでちゃんと目的があって、同じ年齢期でも一人一人その目的が違うし、その時にやってくる課題とかも違うので、改めてホロスコープって深いと思った。自分のネイタルチャートを基本に、トランジットの天体やプログレスの天体、ソーラーリターンetc.....色んなチャートから読んで過去の出来事と答え合わせしたり、現在・未来のことも読めるので、奥が深い分、もっと知識を深めたいと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?