2024年 サウジアラビアロイヤルカップ(サウジアラビアRC)

東京 1600m 好走血統

・父欧州系

欧州馬は中距離や長距離での持続力を住して選抜された馬が数多く存在する。そのため、この東京の長い直線においてスピードを持続させることに有利に働くことが多いと考える。また、今回の出走馬では該当馬がいないが欧州×米国が最も好成績であり、その理由としては米国がTの馬はスピードに優れた馬を多く持つことから、補完的にこの要素受け取りマイル向けのスピードを持ちなおかつ持続力においても高い成績を持つ馬が多くなると考えられる。
→アルテヴェローチェ、タイセイカレント、ニシノルアノーヴァ、
ヒシアマン、フードマン

・父ロベルト系

ロベルト産駒にはマイラーの要素を強く持つ馬が多いことからスピードを強く伝えていると考えられる。勝率、連対率、複勝率のどこをとってもが高く、単勝回収率が100%越えで複勝回収率89%と良い数値になっている。
→アルテヴェローチェ、タイセイカレント、ヒシアマン

・母父ダンジグ系

ダンジグ系はスピードに優れている種牡馬である。そのため、マイルなどでの活躍が多くみられる。勝率、連対率、複勝率の全てで高い水準であり、複勝回収率が100%越えと良い数値になっている。
→フードマン

・母父ディープ系

みなさんご存じの通り、ディープを持つ馬は東京マイルでかなりの好成績を残している。母父に入った際は36-34-33-212となっておりかなりの好成績となっている。また、単複回収率ともに100%を超えており、かなり注目したい馬となっている。
→アルテヴェローチェ

・母父エーピーインディ系

この母父は回収率こそあまりふるっていないものの、勝率、連対率、複勝率は抜群に高くかなり評価ができる。
→シンフォーエバー

母父ノーザンダンサー系

かなり好成績を収めておりエーピーインディよりは落ちるがかなり優秀な成績を誇っている。回収率だけに注視するなら85頭も発送しているのに単勝回収率500%と笑える数値である。もちろん、複勝に関しても100%を超える
→フードマン

推し馬

◎フードマン
前述の条件に多く当てはまる馬はアルテヴェローチェとフードマンとなっている。この二頭を比較した際にモーリス×ディープインパクトでは中山を上手く走る印象を受けたのでこちらを上にとった。フードマンの父キングマンは愛ギニー2000などの海外g1での戦績を出しており、また母父ダークエンジェルにおいてもマッドクールの父とスピード感の強い要素を節々に感じる。かなり欧州マイラーっぽい強さを感じるため、ここでは注目してみたい。ただ、欧州型は米国型と比べ成長が遅い傾向にあるため、ここは完成の早い米国型の血に抜かれる可能性がある。
〇アルテヴェローチェ
この馬は先程話したことに加えて、母が海外の1600~2000のg1で多数の結果を残している。この馬のクロスを見るにリファールが入っているため、粘り強さや成長の速さなどが期待できる。
注目馬 アルレッキーノ
兄弟にチェルヴィニアやノッキングポイントを持つ良血。また、父ブリックスモルタルは昨年度からの種牡馬なのにゴンバデカーブースという前年度にこのレースで活躍した馬を排出している。また、母のチェッキーノ自体もオークス2着や、フローラs1着などかなりの功績を収めており、東京の適正については言うことなしである。また、この馬についてはかなり前で競馬をするためブリックスモルタル産駒の揉まれ弱さを感じづらい点はよい。ただ、ベストはもう少し伸びた2000mなどと考えることや米国×欧州の掛け合わせがあまり良い成績では無いこと、オッズがあまりにも美味しくないことを考えるとここは嫌ってみたい。ただ、かなりの良血であるためかなり注視したい


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