見出し画像

あたらしいこと

自分でも随分時間がかかったな、と思う。
何かやってみようと構想を始めたのが、noteの初投稿のタイムスタンプを見る限り、2014年だったらしい。

5年。
石の上に座っているよりも長い時間をかけてしまった。

その5年の間に、何かこの新しい動きについての構想をずっと練っていたかというと、実はそうでもない。

思い返せば、中学の時に初めて自分のホームページというものを作成し、そこで日記などというものをつけ始めた。その頃の文章もまぁひどいもので、今読み返しても、ずっと心が落ち着かないような文章なのだが、文才は20年経った今でもあまり変わってはいないらしい。
おそらくこの文章も、何日か後に読み返した時に恥ずかしくなるのだろう。

そんな私が、ついに重い腰をあげてまで文章を綴ろうと思ったのは、
単純に「あたらしいこと」がしてみたい、という思いからである。
noteのサービス自体は、すでに多くの方が使用しているもので、それ自体はあたらしいものではないのだろうが、現在podcastを通じて発信をしている身として、音声メディアだけではなく、文字で何かを残すということに挑戦しよう、と考えたわけである。

というのも、現時点では音声メディアの検索性はあまり良いとは言えない。podcastでいくら自分の発信したい内容を話したとしても、結局はその番組の投稿に文字をつけて検索できるようにしなければ、見つけてさえもらえないのだ。

結論として、このnoteでのコンテンツ配信に踏み切ったのだが、せっかくなので様々なジャンルの読み物を書いてみたいと、今は思っている。

それが誰の役に立つのか、誰かのこころを動かせるのかはまだわからないが、いつの日か堂々と「noteで投稿しています」と言えるくらいにはなりたいと思う。それまでは、ひっそりと更新していきたい。

お読みいただきありがとうございます! 「スキ」やサポートしていただけると、画面の向こうで小躍りして喜びます。