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♯火葬

タバコを吸って灰を落として
「片付けなきゃ」と思うと過る
あの時見た物は幻なのだろうか。

酔いが捗っておりもす。
ほねかわすじをです。(酔)

俺は何よりも1番嫌で受け入れ難い事柄。

火葬。

触れていたいのに触れられなくなってしまうその時間が決断が様式が耐えられない。

あのスイッチを押すあの瞬間が頭にこびり付いて離れなくなる。

骨を拾っては信じたくないと願う。
願っても目前に存在している「骨」は本物で。

寂しさに呑み込まれてしまうのは想定していても逃れられなくなるくらいに凄まじい勢いでやってくる。

時間は有限で等しく終わりがやってくる。

悔いや後悔ややりきれない思いは傷となってしまうのは仕方がない。

でも、
仕方がないの一言で終わらせる事ができるほど、
容易く解決して昇華できる思いでもない。

自問自答を繰り返す。
本当に燃やしたいのは重い思いばかりなのに。

できる限り人の死に触れたくねぇや。

明日は四十九日。
勇気が必要。
でも忘れたくはない。

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