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『あの頃が懐かしい』エミリより

やっほー。暑くなってきたな。
私たちの季節がきた。

いつも思う、この季節はあまりにも短すぎる。
もっと長く、もっとパッションを!
この季節をもっと噛み締めたい。

だけど気がついたら木枯らしが吹いて、寂しい季節が来るわけだ、、、

君が「無駄無駄」となぜ言い続けるのかわからないエアコンが今日届いたよ。
昨日も夜中に暑さで目が覚めて、ハァハァ言ってたんだよ。なぜ無駄だと言うのか分からないし、安い買い物じゃないから言われるたびに胸が痛くなるからやめて欲しいんだが。

確かに昔よりエアコンは使わなくなったけど、やはり快眠を得るにはエアコンが必要だと思ってのことなんだ、、。

話は変わって、7/23(日)に開催されるトークライブの資料集めをしていた。
(まさか2回目もここまで苦労するとは思わなかったけど。。毎度この感じで行くんかな)

そしたら、昔私たちの青春を注いだ『SAWシリーズ』に目が行ったんだ。このトークライブでは、この作品は扱わないけど。

あの頃私たちは今より若かったし、仲が良かったし、何より無限に時間があった。だから毎年公開されるSAWを、わざわざ新宿コマ劇場らへんの映画館まで見に行ったよな。
ボロい映画館、浮浪者があそこらへんは多くて、なんだか危険地区に足を踏み入れるような気がしていつも緊張してた。
なんせ、歌舞伎町だし、ドキドキしちゃうよな。私たちはなかなか地元から出ないから、歌舞伎町なんてハラハラしちゃうよな。

それなのに、SAWのために毎年あそこに集う私たち。なんだか輝いてたよな。
もうシリーズも完結しちゃって、あそこらへんの映画館も次々と閉館きて行ってしまったし、行くことはない。なんだかノスタルジック。

懐かしいなあ。

最近、本格的なRecが始まって、正直「うう、、、辛そう」って逃げちゃいたくなるかなあなんて思ってたんだけど、意外とそうでもなかった。早く出したい、早く出したいって気持ちが前のめり。
君はこの間レコーディングスタジオへ向かう道中静かだった私に「機嫌悪いのかと思った」と言ってたけど、さすがだなあと思った。

まあ、君に対してだった訳でもなく他のことに対して考え事をしてただけだし、機嫌悪かった訳でもないけど、他のスタッフさんが乗ってたのにも関わらず、意外と視野が広いんだな。
感心したよ。

「あれは見え見えに機嫌悪かったよ」
だなんて言わせないぞ?
私は第三者がいたら、自分の気持ちは隠すタイプなんだ、ほかの人が私に気をつかう状態になんかさせない!
そんな人間なのはよくお分かりだろう?

まあ、長いこといるから、バックミラー越しに見えた私の顔がひどかったんだろうか、気づいたのね。どうも。

さて、曲を何度もボツにされてるけどそろそろ出すよ?そろそろブッコムよ。

待ってなー。
ところで君はトークライブ来んの?
予約してな。

五年前の私でも貼っておくよ。
後ろにあるのは「ヘドウィグ」のポスターだ。見覚えがあるだろう?

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