経営困難について

ここ連日、テレビではコロナウイルス感染の影響で飲食店などが経営困難に陥っていると聞きます。
そこで、ここでいくつか対策案を提供してみようと思います。

※あくまで個人的な提案となります。素人目線であることをご了承ください。

さっそくですが、3つをあげてみました。
①ネットを使用
②他の事業を活用
③自身のスキルアップ

最後にもお伝えさせていただいておりますが、自分がどこまで妥協できのかが大切です。
全ての分野で資金は必要になりますし、他事業では伝統が変わってしまう可能性があります。
自身のスキルアップには今以上の努力が必要となります。

変化を起こさなければ変わることはありません。

ご自身が大切にしたいことや守りたいことは何かしっかり見極めたうえで、より良い方向に成長し、世の中に対応していきましょう。

①ネットを使用
 →HPの作成
 大手企業などは、自社のHPをすでに展開し、たくさんの広告が出回っています。中小企業、個人店などでHPがないところは、まずは自身のHPを作成してみてはいかがでしょか。
 →LINE@
 HP作成は難しそう、作成してもらう資金がない、パソコンがないという方は、「LINE@」をご存じでしょうか。ビジネス用のLINEのことです。
 LINE@では、クーポンやショップカードの作成、定期的なお知らせ、返事が難しい方は自動応答やAI応答などの設定ができます。また、LINE登録の店舗用のポスター作成やノベルティ作成(有料)も可能です。また、LINEに親しみのある若い世代からの客層が見込めるため、クーポン等を併用することで将来に繋げやすくなります。
 →ネット広告
 その名の通り、ネットに広告を出すことで自社のことを宣伝することです。様々な方法がありますが、身近なものを簡単に挙げると…

バナー広告
 →Yahoo!のトップページなど、一部に画像広告を掲載して一定期間宣伝すること
リスティング広告
 →検索結果上に広告を表示させること
アドネットワーク
 →広告媒体と契約しているサイトや個人ブログ内に広告を掲載してもらい、クリックしてもらうことで自社の広告ページに来てもらう手法
アフィリエイト
 →メールやブログなどの広告を通じて、購入や登録といった成約まで至った際に報酬を支払う宣伝のこと
SNS広告
 →SNS(LINE、Instagram、Twitter、Facebookなど)内に広告を掲載して宣伝してもらう手法
動画広告
 →YouTubeなどの動画サイトに広告を掲載して宣伝すること
インフルエンサーマーケティング
 →インフルエンサーを活用し、自社のことを宣伝してもらうこと
位置情報広告
 →利用者のGPSやWi-Fi接続から位置情報を利用した広告のこと

他にも、DSP、記事広告、インフィード広告などがあります。
探せば他にもあるでしょうが、あまりにも長くなってしまうのでネットに関しては以上とさせていただきます。

②他の事業を活用
 
地元の別事業とコラボ商品を開発
 
これは挑戦的な部分になってしまいますが、自分の事業と、普段だったら関わることのない事業とが共同し、新しい商品を開発することです。
 少し前に、テレビ番組「ガイアの夜明け」にてメロン農家と酒蔵とのコラボ商品の開発を追いかけた放送がありました。
 普段であれば、農家と酒蔵は共同作業することはありません。あえて異色の事業と組むことで、新しい商品を生み出し価値を高めることが出来ます。資金や時間がかかりますが、「新しい風」という意味では面白いことになると思います。
 →他の事業と共同事業をおこす
 こちらは他の事業と共同することで、お互いの利益を生む仕組みを作ることです。
 紙芝居のプロがいるという話を聞いて思い立ったのですが、喫茶店や書店内で紙芝居の時間を設けるのはどうでしょうか。
 主に親子でのご利用を狙った事業となりますが…
 喫茶店であれば、紙芝居含めた一律料金で飲食の提供、または店内にてお好きなものをご注文していただき、寛ぎながら聞いていただくことが可能です、とか。紙芝居とコラボした商品を限定で提供するのも面白いですよね。
 書店では、関連した本を薦めてみたりとか、家で簡単に作れるおもちゃを紹介して画用紙やペン、おりがみなどの購入を薦めたり、紙芝居のキャラクターを使って店内にてクイズ探しをしてもらったり。
 簡単なご説明になりましたが、このように、少し違う事業者とどうすればお互いのためになるのか考えると、また一層、新しい顧客層の獲得が可能となります。

③自身のスキルアップ
 →新しいことを始めてみる
 
自分で新しいスキルを身に着ける方法です。
 何でも良いです。主に個人店で少し個性を持たせたい方向けの例えであれば、手品、おりがみ、切り絵、包装の方法、ヨガ、起業の方法、ブリザーブドフラワーなど、情報提供したり、一部を改装・開放してプチ教室を開いてみたりするのはいかがでしょうか。
 準備期間の猶予や資金がある場合、自社にて新商品を開発してみたり、昼と夜で違う事業をしてみたり、方向の違う新しい事業所を作ってみたりするのはどうでしょうか。挑戦する気持ちがあれば、範囲は無限大です。 
 →利用者に体験してもらう
 お客様に体験してもらい、感じたことや思っていたことを語っていただくことで一般的な思考範囲を把握することにより、ご自身のスキルアップが狙えます。「これが当たり前」ではなく、世間ではどういうものが求められているのか、自分たちがどういうふうに見られているのかがわかるようになります。個人差は出ますが、思考の範囲を広げることで視野が広くなり、新しい発想が思いつくこともあります。

本当に簡単ではありますが、私が提案できることは以上となります。

コロナウイルス感染予防中の今では難しい対策もありますが、「少人数制」「〇人限定」とすることで価値が上がることもあります。
また、今はまだ大丈夫と安心して過ごせている方も、今から準備しておけば実行したい時にすぐ動けます。
考えに損はありませんので、少しずつでも視野に入れてみてはどうでしょうか。

世の中は様々な業種で溢れているので、一概にこれが良いとお勧めできることはありません。
自分たちの業種がどんな人に求められていて、何を目的とした場所なのかをきちんと理解したうえで、「どこまで妥協できるのか」を見つめる必要があります。

資金なのか、伝統なのか、プライドなのか。
何もしなければ変わることはありません。
広告でもコラボでも自身でも、何かしら行動を起こさなければ今と同じままです。

事業に関しては素人なので提供できる情報は限られてきますが、上記でもっと詳しいことが聞きたい、一緒に考えていきたい、頑張りたいという方がいらっしゃいましたらお力に添えられるようにいたしますので、コメントやLINE、メールにて一言いただけると幸いです。

rd118h2020y@gmail.com

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