見出し画像

舞いあがれ 第3話 五島の祖母の細やかな表情がいい感じ。


あらすじと感想を。
(今日はバラモン凧という
凧が登場するのですが
この凧に描かれているのが
うさぎと船と
水平線だったりします。
東大阪に残して来た
うさぎのすみちゃんかな?
などとおもったりしました。
舞ちゃんの服や
家具、小物にも遊び心を
感じます。
本当に関西制作の朝ドラは
丁寧なんですね。
朝ドラ初心者なので
おどろいています)


五島での静養に向けて
荷物をまとめる舞ちゃん。


兄の勉強の採点をする母。
(難しい問題に見えた。
かしこい子なんだね)

迷惑かけるかもだけど。
と、母。

迷惑に決まってるやん。
受験まであと9ヶ月しかないんやで。
と兄。

自分のことばっかり
考えてたらあかんよ。
と、母。
(うう、何気ない会話なのに
身に染みます)


お兄ちゃん
行ってくるね。

はよ、元気になれよ。
お父ちゃんと二人暮らしは
きついし。


舞ちゃんが机の上に
残していった手作りの
けん玉に気づいた兄は
何気なくそれで遊ぶ。

玉がうまく乗ると
玉には「合かく」の文字。
(受験を応援する舞ちゃんの
気持ちが一瞬で伝わってくる
素敵なシーンでした)


五島に向かう
船の上で海を見つめる
舞ちゃん。

飼育係の望月さん、
舞ちゃんからの手紙を読む。

飼育係できなくて
ごめんさい。
戻ったらまた一緒に。
それまですみちゃん
のことをよろしく
お願いします。
的なことが書いてある。

なんで岩倉さん
うさぎのことすみちゃんって
呼ぶんだろ。
と、手紙を読んでつぶやいた
望月さんに
舞の幼なじみのたかしくんが
このうさぎ、
すみっこが好きやねんて。
と教える。

すみちゃん、と呼ぶ
望月さん。


さだまさしさんの
ナレーションでら五島列島が
紹介される。

子供が元気に育つことを
願って空へあげる
バラモン凧も紹介。
バラモンとは元気者
という意味だそうです。

(ナレーションの
さだまさしさんは
このバラモン凧の
視点という設定
らしいことが
語られてました)


船から降りてくしゃみをする
舞ちゃんにカーディガンを
着せる母。

そして、ふとみると
祖母が迎えに来ていることに
気がつく。


母ちゃん、お久しぶりです。

およう。
(的な返事をぶっきらぼうに
方言で返す。
およう、と聞こえたが
なんと言ってるんだろう)

舞。(と、挨拶をうながす母)

岩倉、舞です。
よろしくお願いします。

およう。


そこから
おばちゃんの運転する船と
車で祖母の自宅へ。
(この車を停めるシーンがなぜか
自然でとてもよかった。
なんでかな)


これから暮らす
部屋に案内された
母子。

全部、昔のまんまや。
と、母。

賞状がいっぱいある。
と舞ちゃん。

お母ちゃん、
こう見えてなんでも出来る
女の子だったんやで。

すごいなぁ。


近所の男の子が家に来て
かっぱから逃げてきたと言う。
とまどう舞ちゃん。


仏壇に手を合わせてから
改めて祖母に挨拶。

母ちゃん、しばらく
お世話になります。
二度と帰らんって言って
出ていったのにすみません。

こうたさん、
お父さんから継いだ工場を
今も守ってます。
舞の上に兄がいます。

元気でやっとるってことは
知っとった。

え?(なぜ?的な反応)

引き出しから
ハガキの束を出す祖母。
(舞ちゃんにとっての祖母。
母の母ですよ、念の為)

舞ちゃんの父が毎年祖母に
年賀状などを送っていたらしい。
(やるねえ)


ここでどかんするつもりね。

しばらく舞と一緒に
いさせてもらいたい。

などの会話。

大人しか子ねぇ。

人一倍繊細なので
せかさんとゆっくり。

と言ってたら
しんちゃんという
母の幼なじみが登場。

(15年ぶり)


母としんちゃんが話す
様子をにっこり嬉しそうな祖母。
(序盤のぶっきらぼうな
様子から自然に変化したのが
すごく印象的です)

そこへさっきの
かっぱから逃げてきた
男子も登場。
しんちゃんの息子らしい。


しんちゃんの車で
母移動。

車の中の会話。

大学を中退して
駆け落ちしたって聞いた時は
びっくりしたとぞ。
としんちゃん。

ばってん元気にしていて
よかったよ。

娘がお世話になるから
診療所に挨拶に行くそうです。

(とにかく出演者のみなさんの
演技、表情がとても
自然で素敵です。
笑顔も不安な表情なども。
あと、筋書きにも無理がなく
自然で物語に入り込めます。
と、書くとどうしても
前作ちむどんあっての
感想になってしまいます。

ちむどん以前は
ドラマに対して
演技の不自然さとか
物語の不自然さとかを
感じたことは
ほとんどなかったです。
良くも悪くもちむどんどんの
影響でこの辺のことを
考えるようになりました。

視聴者にはわからない
大変さがこの時期の
朝ドラ撮影にはあったんだろうと
思いますので
あまりもうちむどんどんを
否定的に書きたくはないと
おもいつつ、
今の朝ドラに感動する部分は
ちむどんどんとの比較の
影響もあるとおもうので
触れてみました)

(つづく)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?