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舞いあがれ 第1話 お母ちゃんとわたし。朝からあたたかい気持ちになれました。


かんたんなあらすじと感想です。


ヒロインはある朝、
家族で飛行機に乗っている
夢で目覚める。
夢の中機長は女性だった。


母に起こされて
熱をはかり、
学校へ行く支度をする。


ここで曲。
バックナンバーの
アイラブユー。
バックナンバーさんの
曲はあまり知らないけど
「、、、なんか、、、けど」
という言い回しが多い印象。
(批判ではないです)


朝ごはんを兄と食べる
ヒロイン。

父はねじ工場へ出勤。

ヒロインは熱が出やすく
始業式後に何日も休んだから
学校へ行くのを不安がる。

母(永作さん)は
娘を学校まで送ってくれる。

舞台はものづくりが盛んな
東大阪。
父は毎月100種類ものねじを
作っているとナレーション。
(さだまさしさんの
ナレーションいいですね)


学校に着くと母。
走ったらあかんよ。
すぐ熱がでるから。

学校では体育にも
参加できず見学。

給食は舞ちゃんと
もうひとり食べるのが遅い
女子がいる。


うさぎ小屋でひとり
うさぎに餌をあげて
話しかける舞ちゃん。

その様子を、
サッカーしている
幼なじみの男子が見ている。


給食を食べるのが遅い
もう一人の女子が
話しかける。

触ったらあかん。
うさぎに触ってええのは
飼育係だけや。

ごめん。


帰りの時間。
先生が岩倉さんが
休んでいる間に(舞ちゃん)
みんなはもう係、
決まったんや。
何がやりたい?
と尋ねる。

迷っていると、
サッカーをしてた
幼なじみの男子が
飼育係やりたいねんて。
と先生に言う。

休みがちだから
できないんじゃない?と
言われつつも
舞ちゃんはさっきの
うさぎ小屋の女子(望月さん)
と二人、
飼育係に決定。


放課後、望月さんと
うさぎ小屋に。

1匹、うさぎが逃げている事に
気がつく。

走ったらあかんよ。
と、言われていたが
校庭を走ってうさぎを
探す舞ちゃん。


そこへ通りかかった
幼なじみの男子が
うさぎを捕まえてくれる。

望月さんは
ごめんな、走らしてしまって。
と、あやまる。


幼なじみの男子
たかし君と下校しながら、
たかし君も舞ちゃんに謝る。

ごめんな、
僕が舞ちゃんに
飼育係やらせてしまって。

ううん。
ほんまはやりたかってん。
ありがとう。
(ごめんね、と
素直に言える登場人物たちに
なんだか感動)


たかしは
舞ちゃんのとなりの
お好み焼き屋さん
「うめづ」の
息子だと判明。

たかしは元気のいい母に
服を汚したことを責められるが
舞ちゃんの
うさぎのせいにしないで
大きな桃が流れてきた。
とかなんとか
冗談を言ってごまかす。
(なんて素敵な気遣いの出来る
子どもだろう)


舞ちゃんは家に入るところで
五島列島からの
絵ハガキ郵便を受け取る。

ごしま?
と、読む舞ちゃん。


仕事から帰った母に
はがきを見せる。

綺麗なとこやな。
もろてもええ?

ふらりと、
倒れそうになる
舞ちゃん。
熱があると気がつく母。
と、いうところで
第一話終了。

舞ちゃんは明るいだけの
女子ではなく
体調が悪かったり
自己主張が苦手だったり
見ていて不安になるところも
多々あるが
表情が豊かでとても
応援したくなるタイプの子。

そして、周囲の子どもも
望月さんは
少し意地悪なところが見えたり
たかしはおせっかいなところが
見えたり。
完璧ではないものの
やさしいところが見えて
すごく好感がもてる。

足は速い舞ちゃんが
昨年くらいから熱が出がちで
体調が悪いのは
とても気になるが
とにかくみんなで見守りたくなる
いい感じ。

父母や兄、
工場の従業員さんなど
まわりのみんなも自然な存在感
自然な台詞でとてもあたたかい。

セットや小道具、とても
懐かしくあたたかい。

あと、極め付けは
うさぎが小屋の金網の
下の土を掘って逃げる
エピソード。
これは私は保育園時代なんども
経験したのでとても
懐かしく、
リアリティがあって
ほんの些細なエピソードなのに
引き込まれてしまいました。

舞ちゃん、
舞いあがれ。

(つづく)

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