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進撃の就活#21 Day1【自己理念の構築術】

こんにちは、進撃の就活#21に参加している台湾・台中の逢甲大學のhonamiです。
「『やりたい』を『たい和ん』で」をモットーに台湾で活躍する学生が集まる団体・たい和ん学生団体に所属し、台湾での日台イベント開催に向けて活動している大学生です。
今回の進撃の就活開催は学生団体を通して知り、台湾留学中の就活方法について知りたかったため参加しました。

ここでは8/22に参加した進撃の就活Day1で学んだことをアウトプットしていきたいと思います。


1.自己理念

理念とは?

そもそも、理念とは何でしょうか?

理念とは、やりたいこと、なりたいもの、等の基準となる軸のことです。
その理念にそぐうことはやる、そぐわないことはやらない、と、この軸は判断や自分の行き先を決定する際に重要なものとなる、いわば車でいうハンドルのようなものです。この軸がなければ自分の本来の目的を見失い判断がブレてしまう事になります。

この「ブレない軸を見つける」というものが、就活を始める際の大切な第一歩となってきます。

自己理念の見つけ方

自己理念を見つけようとして、「自分のやりたいことはこれ!」「これは絶対に譲れない!」と単純にリストアップしても、それは非現実的なものである場合がほとんどです。
では、現実的な自己理念の見つけ方とはどのようなものなのでしょうか?

まず理念とは、下記の三つの要素が全て重なった部分に存在するもののことです。
1.やりたいこと(企業で言う「経営理念」)
2.やるべきこと(企業で言う「市場ニーズ」)
3.やれること(企業で言う「技術力」)

つまりこの3つを分析することで自己理念を見つける事ができます。
特に3の「やれること」の部分は特に重要で、やれることは範囲が決まっている分その範囲を自分で広げることができるのです。

2.自己理念設計

自分はどんな人で何ができる?

就活で自分が何をしたいのか、自分の理念とは何なのか、を考えるために、自分の過去を振り返りながら時間軸に沿って分析していこうと思います。

【小学校時代】
エピソード
→宮城県県北で育ち地元の小学校に入学。好奇心旺盛で、ピアノ、水泳、習字等、6年間で6種類の習い事を経験。地元は田舎町の「勉強を頑張ることは馬鹿らしい」という風潮が少なからずあり、勉強を頑張ることで同級生に馬鹿にされ中学受験を決意。

考えたこと・感じたこと
→大好きな勉強を頑張ることで馬鹿にされるのが理解できず、幼い自分は言い返すことも受け流すこともできず辛い気持ちもあった。しかし、それでも自分の「勉強が好き」という気持ちは曲げず、それが志望中学に合格に繋がった。
田舎と発展している街の間にも少なからず意識的な教育格差があるのだと感じた。

【中高時代】
エピソード
→中学受験をし家からバスで片道1時間程の中高一貫校に入学。中学で科学の甲子園全国大会に宮城県代表として出場する。そこで全国の有名中学の同学年の人と知り合う。

考えたこと・感じたこと
→全国区となれば周りには自分より精神的に大人な深い考えを持った同級生ばかり。中学生なのに最低でも大学までのビジョンをすでに明確化している人ばかりで、その姿がとてもかっこいいと感じ、その姿を見習うようになった。

【台湾留学】
エピソード1
→寮のルームメイトがロシア人とインドネシア人という環境で、二人が英語で自然なスラングを交えて会話しているのを毎日見ていて、二人ともっと仲良くなりたいという思いから英語の勉強を本格的に始める。

考えたこと・感じたこと
→中学高校と英語の授業を当たり前のように受けてきたのに、自分の喋れなさに痛感する。今からでも遅くない、と日常に英語を取り入れることを意識し、積極的に英語を使うようにすることで、ほぼ0だった英語力が日常で困らない程度に進歩。

エピソード2
→大学生になり授業を通して自分の考える発言をする機会が増える。またたい和ん学生団体に所属し、週に一回のミーティングに参加する。

考えた事・感じた事
→自分の意見を他人に伝えることは大変(外国語だと特に)。自分の語彙力のなさから、いくら良い意見を持っていても自分の意見を100%他人に伝えられないのが勿体無くて悔しい。でも、意見交換の場に飛び込むことは、自分にとってかなり刺激的で、周りからその刺激を受けて成長していることを日々実感している。
また、学生団体でSNS担当をしている中で、自分達の団体をどうやって発信するのかを考えることが、今まで内気で意見を言うことが苦手だった私にとっては新鮮で、マーケティングに興味を持つ理由となった。

5つのキーワード

次に上記で振り返った自分の経験から5つのキーワードをピックアップ、説明していきます。
①信念 ②明確化 ③行動力 ④刺激 ⑤発信力

①信念:中学合格、中国語と英語の習得、どのエピソードに関しても自分の「成し遂げてやる」という目標に対する執着力は誰よりも強いと自負しています。

②明確化:信念を貫くには自分のビジョンを常に明確化することが大事だと実感し、行動してきました。日々タスクをリストアップすることを習慣づけています。

③行動力:大会、留学、学生団体、サークル等、やりたい!と思ったらそこに飛び込む行動力だけは誰よりも負けない自信があります。

④刺激:これまで色々なフィールドで刺激を受けて成長してきました。これからは私が刺激を与える人になりたいです。

⑤発信力:自分、または自分の所属する組織の発信。意見を共有することは自分にも周りにも刺激的なことでこれまで自分の成長の糧となってきました。

私の理念とは?

上記5つのキーワードより

私は今まで参加した色々なフィールドでさまざまな刺激を受け、自分の成長に不可欠な要素は何かということを学んできた。今度は私が周りに刺激を与える発信者となりたい。

これが私の理念です。

#huntercity #戸村光 #進撃の就活

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