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バフドラ(中編)

2015-16シーズンにレスター・シティで主力で活躍し、プレミアリーグ優勝を果たした岡崎慎司。

当時のブックメーカーの優勝オッズは5001倍。

「ネッシーが存在する」が501倍と考えると「非現実的」だと思われていたのでしょう。

誰でもチャンスがあるRAGE、諦めなければチャンスはいつか回ってきます。

立ち回りと動き方

連携ロイヤルやハンドレスヴァンプは与えられた手札でゲームプランを組み立てるデッキ。

ラスワ進化ネクロは序盤のテンポは捨て気味でドローをする。 次のターンの動きはこのターンドローして考えるデッキ。

バフドラは先にテンポを取ってこのターンフォロワーが置けない時、動きがない時にドローをするデッキの感覚です。

あくまでバフドラのドロー認識のイメージを強調するための例えです。

また、相手に早く進化を切ってもらうために相手が嫌な盤面を作るためでもあります。

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先4ということもあって、炎熱→3コス目覚めのプレイが見えますが、盤面を有利な状態で続けていきます。  目覚めは5.6tに回します。

このターンのプレイ方針は対ネクロでもやるので割愛します。


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バフドラは最初の手札のカードはバフが乗っていないため弱く、引いてくるカードがバフが多いため強いカードです。 アクセラドラークはデッキのカードを強くしますが、ドラークを引くのは本体を出さない限り損です。

バフがしっかりできる時、火炎の竜闘士でドラークを捨てることも視野に入れましょう。

また、中盤以降の1コス余った時にアクセラドラークも気をつけましょう。

対セッカエルフ

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よくあるリストから対策を考えるのでよくあるリストを貼ります。


エルフはヒーリングエンジェルやフォレストフェアリーの回復が強力で空中戦を仕掛けるより、たくさんバフしたフォロワーを並べて押し切りたいです。

大事になるのはアリアに進化を切られる前のターンの盤面の作り(先4後4)です。

それまでのターンも先4後4に強い盤面を作るために有利な状態を作られたくないので序盤は気をつけて動きます。


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恩寵はあれば打ちたいですがアリアに強い盤面を作りたいです。 この手札の場合は

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スピリットオーシャンをバフし、守護として使えるようにします。

ヒッポカムポスは進化をすると守護が消えるので守護裏に隠せます。

この手札だとフォロワーが続かないですが、次のターンのドローと恩寵に期待して盤面を作ります。

他の対面などは迂闊にEP進化すると恩寵が打てなくなる原因になりますが、エルフはアリアに進化を切るデッキで、その後の処理もアマツやフォレストフェアリーに進化権を使わないと強力な処理にならないです。  なので、強い盤面を押し付ければ切ってくれると思ってください。  強い盤面を押しつけて早くにEPを吐かせるのはどの対面でも大事なところです。


もし中盤押しきれなかった時は相手のセッカリーサルをケアします。

セッカで守護1面は抜かれますが、天威のドラグーンとスピリットオーシャンを合わせて2面以上を相手のリーサル前置きセッカからのダメージを防ぎます。

6.7t辺りで守護の使い方と相手の離れた枚数に気をつけましょう。


対スペルウィッチ

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この対面は唯一有利で、自分の動きたいことを中心に組み立てられる相手です。

バフドラはライフ回復が少なく、1番多い負けパターンは7tクオン+アルティメットマジックです。

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7t前に盤面を作ってもクオンに進化されると処理されてしまい、アルマジでダメージを受けながら回復されほぼ負けです。

クオン貴人も返すのが厳しく、ドラークで返しても次のアルマジで負けです。


それまでにフォロワーを押しつけ、スペルブーストの邪魔をして、EPを使わせるかが大事です。

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ウィッチの処理範囲は基本的にチャクラムウィザード、3点ダメージを意識して体力4、7を意識します。 横に広げる時もユニオンマジックの2点AOEは避けたいです。 

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恩寵も打たせないようにします。 後手4で打たれなかったからと言って安易にEPを消費しないようにします。

処理範囲、進化権を気をつけていれば問題ないです。


対連携ロイヤル

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連携ロイヤルは横展開から連携を稼ぎながらライフを詰めていくバフドラが1番苦手なデッキです。

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その中でも1番嫌なのが5t銃士の誓いでアラミスアトス4/4 5/6の盤面を作られることです。 どちらも処理しないと負けに直結し、前のターンまでの処理漏れがある場合どんどん辛くなります。

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対ロイヤルだけドラークは本体を使うことも考慮して戦うデッキです。

フォロワーを一掃しながら体力が高いフォロワーを置くのはロイヤル側は処理が辛いので、テンポを取り返せます。

リオードも処理できる場合があるので便利です。


対ロイヤルは悠長な動きをするとどんどんダメージを受け負けます。 次のターンの盤面の処理を考えながら相手に圧をかけて、処理しにくい盤面を作る。  基本的な盤面勝負も大事な対面になります。

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エリカやリオードがあるのでできれば早くにゲームを終わらせたいです。


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全マッチで言えることですが、爆炎の咆哮は手札のバフされていないカード効果を使えるようにすることがメインなので竜闘士で捨てることも視野に入れます。

この対面の恩寵は、先4で盤面を作ればロイヤルは後4は基本的に進化を切り、後5は銃士のターンで進化をもらえることが多いです。 恩寵も効果で使えることがあるので大事にします。


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ロイヤル6tに体力2の処理強要させるフォロワーがいるのは銃士+1コス突進系で処理されるので避けたいです。  このように銃士をできるだけ置かせない、銃士からアラミスを安着させられるなど6t以降も避けたいです。


対ラスワネクロ

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使用率が1位になったラスワネクロ。 新しいアーキタイプのフラグラネクロもいますが多いのはラスワの印象です。

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ラスワのリーサルパターンはスケルトンレイダーが絡み守護で防ぐのが厳しいので、弱点の序盤の弱さを狙い、序盤中盤でできるだけ押し付けます。


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その中で大事なのは、死門を出させない、進化をさせないことです。


死門はラストワードを稼ぎ、フィニッシャーの鎖杖のネクロマンサーや忌まわしき再誕に繋がり、デスキャットリーパーやベルエンジェルの回復ダメージドロー効果全部が嫌です。 できるだけ進化されないようにします。

セッカエルフにアリアに進化されたくないのと似たようなところです。


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この場合ドラーク、爆炎、ウィンディで面を取りながら死門に進化をされないように盤面を作るよう動きます。


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この盤面ではあえて1/1の天威を置いています。 竜闘士を置きたいところですが理由があります。

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相手の破壊されたラストワードの枚数が3です。

5tの動きは死門+デスキャor再誕です。 ドローを進むので再誕の方が嫌です。 なので、死門自壊再誕をケアした形です。

5tになったら死門デスキャはしょうがないです。 できるだけ、死門が置けるパターンを減らしたり、ドローできないように圧をかけるのは大事です。




パッと思いつくところ、スクショしたところを書いてきたので追加で書きたいマッチやスクショ溜まったら中編(2)か後編に書きます。

レートも残り少ないですがプレイ磨いていきましょう!


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