涼宮ハルヒの消失

涼宮ハルヒの憂鬱、という作品を知っていますか?

10年ちょい前にいわゆるライトノベルという小説がブームになり

アニメ化され、色々と話題になった作品です

学園もの作品であり

主人公のキョン(あだ名、本名不明)が

涼宮ハルヒという女子に振り回される、という話

以下ネタバレあります、ご注意

涼宮ハルヒは日常がごく普通に流れていくのが面白くなくて

宇宙人、未来人、超能力者、異世界人と一緒に遊ぶために

「SOS団」という部活動を作ります

ちなみに

Sekaiwo(世界を)

Ooinimoriagerutameno(大いに盛り上げるための)

Suzumiyaharuhino(涼宮ハルヒの)

です(笑)

ここで注意なんですが

涼宮ハルヒという女の子は

見た目はごく普通の可愛い女の子なんですが

自分の願望を現実にする能力があります

なので、宇宙人、未来人、超能力者がその部活に集まってしまいます

異世界人というのは出てきていませんが

噂ではこの主人公のキョンが異世界人という噂もあります

で、この部員4人をその能力のせいで

色々破天荒な事を引き起こしトラブルに巻きこんでいくわけです

それがアニメ作品で

この記事のタイトル

「涼宮ハルヒの消失」

これが唯一の映画での作品

小説から人気があったエピソードで

僕もすごく好きな作品です

まぁネタバレを言うと

涼宮ハルヒがいなくなるわけです

散々トラブルを起こしてきた人間が

凄く平和な世界が訪れる訳ですよ

何事もない日常

非日常が一切ない日常

巨大な虫と戦ったり

夏休みを1万回繰り返すこともないわけですよ

そんな日常でキョンが気づいたこと

「俺は涼宮ハルヒに会いたかった」

日常がつまらない

普通がつまらない

当たり前のようにそばにいた存在がいない

面倒くさいと思う相手がいない

非日常という日常

日常という非日常

楽しいと思っていたのはどっちだった?

ないものねだりかもしれませんが

この作品では僕も好きな長門有希がメインです

いつも冷静な宇宙人

何が起こっても表情を崩さず

感情も出さない

でも、そんなロボットみたいな彼女でも

こんなに想ってる事があるんだな

そうだったんだな、と思う

人間でもそうだよな

何も考えてなさそうな人が考えてて

何か考えてそうな人が考えてない

やりたい事を出来る人

やりたい事が出来ない人

ちゃんと自分の意志出せてますか?

自分で自分の意志がわかってますか?

「俺は涼宮ハルヒに会いたかった」

これは会えなくなってからの想いです

生きていればまた会える

そんな事はまったくないんですよ

会えない人とは会えない

だから明日後悔しないように

凄く面白い作品なので

良ければ

アニメ1期→アニメ2期→消失

という順番で見ていただければ

ハチャメチャなストーリーもありますけど

ハルヒの

「自分がどれだけちっぽけな存在か気付いた」

野球場に初めて行った日の事を話したシーン

これ好きなんですよね

こういうシリアスなシーンも好きやし

お馬鹿な展開もハチャメチャな展開も好き

もちろんライブアライブという

音楽God knows…を歌うシーンも好き

気になった方は是非見てください




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