今日の日記 2023/09/04

全体的に挫折の日。悔しかった。

有給なのに出社するという不思議な日。
そこそこ準備をしてきたはずなんだけど、全然緊張しなくて不安。だいたい“結局大丈夫”な時は緊張してるもんなんだけど。
雨が降っていたけど荷物が重かったので楽をするために自転車で向かう。視界が悪いな〜と思ってたところでタクシーが横切ってきて危うくぶつかりそうになり左ブレーキ。かかりきらなかったので右ブレーキをかけたら思いの外勢いよくかかって前に飛び出る。
ギリギリで受け身を取ったけど肘を擦りむく。幸先悪すぎる。

会社についてステージの設営して、自分の準備をしていたけどなんだか家で作ってきた音と全然違う鳴りで焦る。そのままリハーサルをする。直しながらだったけどここが一番上手くできた気がする。
本番は失敗。失敗しすぎた。先輩たちも微妙な表情してて自分のせいだと思ったらかなり苦しかった。

先輩たちとご飯を食べて、新宿へ。
アリスとテレスのまぼろし工場の試写会があったのでとりあえず向かったが新宿では特に何もできず、寝不足だったのも思い出したら急に眠気がのしかかってきて適当なタリーズに入って寝る。2時間くらい寝たくらいで劇場へ。
テラがギリギリになりそうということだったが、受付で先にチケット受け取ることもできたので一安心。
まな板とあるぅさんと会う。あるぅさんは初めましてだったが絶対良い人だとすぐにわかった。みんなでスクリーンに向かう。thzaqさんもいた。

試写会本編前に舞台挨拶。本編前の舞台挨拶の方が本質に近いこと言ってくれるな、と最近のこういうイベントを思い返す。
上田麗奈さんと久野美咲さんのコメントのテンション感、今思うと限りなく正しかったな。上田さんがこの作品世界のことをポジティブに受け取ってしまうかもしれない、というのはかなり頷けたしこの人はそういう気持ちだろうと思っていたから納得の気持ち。
久野さんのコメントも、どんなに気持ちのこもった演技を繰り出しても俯瞰で見ることをやめない久野美咲さんらしさが出ていて、日常に本体があることを忘れない精神性が表れていて良かった。
岡田麿里監督は松葉杖ついてた。中島みゆきさんからの音声メッセージでソワソワしてたのは萌えつきが止まらなかった。

本編。
さよ朝でやってないことを全部やっていったら最終的にさよ朝の部分に合流して、とても嬉しかったし苦しかった。佐上さんのセリフも印象深かった。忘れられない映画にはなったと思う。あと岡田麿里監督はなにか良いことがあったのかな、と思ったのが見終わってすぐの感想だった。詳しくはまた別のところで書きたい。総じてとてつもなく良かった。

試写会の後はまな板あるぅさんテラと新宿のバーミヤンでご飯。映画の中身はほぼ話さなかったけど楽しかった。あるぅさんにはまた会えると良いな。

書いてから思ったが試写会に行ってからは良かった。
それまでが良くなさすぎて苦しかったけど、思い返すと良い日だったかも。
ただ、今日の失敗はしばらく引きずりそう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?