20240620

午後は外勤だったので電車に乗りながら考え事をしてた。
情報と意見の違いのこと。各自にとって自分が抱えているそれが情報か意見かどうかは他人から見たらすごく曖昧なのかもしれなくて、情報だと思ってたけど実は意見だったのパターンが結構恐ろしく、自然と対立やすれ違いが生まれる。
対して、意見だと思ってたものが情報だったパターンは(意見というデリケートささえ分かっていれば)手札から出すタイミングを間違えてもせいぜいそれを知りたかった人にとっての機会損失に留まる程度なので、そこまで痛手ではなさそう。その辺りの不可逆性はなかなかアンバランスさを生み出していると思うし、フォーカスする面も分かりやすいので助かるという見方もできて楽だが根元の解決には向かわない。自分との意見の違いもやんわりふんわり受け取って情報として解釈し直すくらいの余裕があればいいのだけど。結局余裕か。

帰って仕事。サブのサブくらいの仕事でミスをした(と思う)(推測)。些細なミスだろうけど、それが面倒臭い勘繰られ方につながるであろうことも予想できるのでだるい。仕事における自分のミスの尻拭い対応・初級編だと思ってこの後に向けた前向きな姿勢を作るしかない。

退勤して滑り込みでWith×MEETSを見る。内容も良かったが、「Bloom the smile, Bloom the dream!」制作にまつわる情報が大変に大きかった。継承と前進。ここまでピンポイントでこのツボを押さえにきてるのはどういうコントロールなのだろうか。狙い定めるにしても凄すぎる。
配信後に更新されたMVをその流れで見た。梢の涙を受けて出てきた歌詞にも感じて、大きすぎる覚悟と大きすぎる感謝をビシバシ受け取った。

3rdライブツアーの会場はなんだかなぁという感じ。こんなにキャパが狭いのはもうオタクが参入してくるのが遅かったとかもうそういう問題じゃない気もする。散々色んな人に届いて欲しいということを言いながら、どんどんピントの合わない、矛盾した収容人数の箱に収めようとしていて、やってることチグハグですよの文句がツイートに乗りそうになる。意図を汲もうとしても、弱気になったか、箱が空いてなかったか、それとももっと悪い計算があったのか、という感じの見え方になってしまい、どれも健全じゃない。なるべくポジティブな見方をしたいと思って常日頃から物事に向き合うことにしてるが、今回は流石に険しいな。9月に発売のはずのCDも早速アマゾンでは予約数の上限に達したみたいで一時的に追加予約できなくなってた。CDですら欲しい人の手元に渡らないライブ施策なんてリソース依存の格差を広げるだけで全くもって本末転倒だと思うし、いつまでもするもんじゃないですよこんなやり方。
でもオタク側の声が嫌な方向にデカいのも気に食わない。そんなに正当に非難できる立場か?とも思う。今までのライブにたくさん行ってた人に譲れとか優先的に席を用意しろとか、そういう自分本位でみっともないことは冗談でも言って欲しくないな。周りのオタクには特に。

実家に連絡したりひみつばこを聞いたり変人のサラダボウルを見たら気持ちが戻ってきた。変人のサラダボウルありがとう。大学生の時にもし変人のサラダボウルを見てたらヘッダーが変わってたと思うし岐阜に何度も遊びに行ってたと思う。

今日はそんなところ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?