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開拓民の村おこし「Banished」

Steamで2000円くらい。セールで大幅に安くなる

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付加価値の高さが交易で有利な薪を生成する工場

あらすじ

Banishとは追放の意。いずこを追放された4~6組の家族たちが、新天地を開拓して村を興していく。

システム

木や石、鉄といった資源をかき集め、住居や仕事場を作り、食糧や道具を生産して人口を増やすゲーム。
シナリオはなく、ゲームとしての目的はないが、Steamの実績を解除することを目的とすればよいだろう。
資源→建物→食糧や道具→人口→資源
というサイクルを回し、人口を増やしていければ勝ってて、人口が減りまくれば負けているという認識。
食糧が足りなければ飢え死にし、薪が足りなければ凍死するため、この2種類が生命線となる。これらの生産力を人口が大きく上回ると、大勢の人口がしんでしまう。
また、道具の不足は生産力低下を招き、結果的に飢饉や凍死へ向かうので道具の数を管理するのも重要。
そして資源は土地から取ればとるほどなくなっていくため、資源が枯渇しても負けになる。
木は「木こり」に植樹・伐採させることで無限に回収できるが、石や鉄は大量の鉱山労働者を用意するか、あるいは交易で入手するのが主となる。
意外に大事なのが「学校」で、教育を受けた大人と無教養な大人では生産効率が3割~10割ほど違ってくるため、学校の建築と教師の維持は重要。

難易度

「初期資産」がEasy,Normal,Hardから選べるほか、「気候の厳しさ」「マップの広さ」も3段階、「丘陵地帯か山岳地帯か」「自然災害の有無」によっても難易度が変わってくる。
慣れないうちは「初期資産:Easy、丘陵地帯、広いマップ、温暖な気候、自然災害なし」にして、初期家畜が羊になるまでリセマラするとよいのだとか。
羊の牧畜は羊毛を生み、大量のウールコートで交易による儲けを出していけるのでBanishedの基本を学べる。

慣れてきたら難しくしたり、実績埋めたりして遊ぶとよい。

雰囲気

住人らには名前と性別、年齢が与えられており、職は割と職場との近さで交換したりする。
この家に木こりと大工の夫婦が住んでる……という情報を眺めて脳内でロールプレイして遊んでたよ。
人口が増えてくるとそれどころではなくなったけど。

感想

実績全部埋めたが、交易所縛りが一番大変だった。
その後にやった学校縛りは……交易所の有能さを思い知ったね……
やはり人は商いをして豊かになるのだ