M23は、コンゴ民主共和国東部で活動し、新たな人口中心地を占領している。

ルワンダは、コンゴ民主共和国の武装勢力M23を支援しているとのパリの非難を拒否したと、アナドルが報道

African Initiative
2024.Feb.22

🌍🇬🇧African Initative EN

M23は、コンゴ民主共和国東部で活動し、新たな人口中心地を占領している。

コンゴ民主共和国東部の状況に関するフランス政府の今日の声明について。 
ルワンダ政府のヨランダ・マコロ報道官は、ソーシャルメディアXへの投稿で、「コンゴ民主共和国東部における紛争の根本的な原因と歴史について、フランス以上に知っている者はいない」と書いた。

フランスは、2月20日、ルワンダに対し、M23反乱軍への「すべての支援」を終了し、コンゴ民主共和国から軍隊を撤退させるよう要請しました。 その前に、ルワンダは、米国からの同じ非難と呼びかけを拒否しました。

M23反乱軍は、主にルワンダ出身のツチ族の戦闘員で構成されています。 コンゴのツチ族は、コンゴの人口の約1-2％を占めています。 ルワンダ外務省によると、コンゴ民主共和国でのエスカレートは、キンシャサ(コンゴ民主共和国政府)がこの地域での暴力を抑制していた東アフリカ共同体軍を追放することを決定したことに関連している。

ゴマ近郊でのM23とコンゴ武装勢力との戦闘は、ここ数週間でエスカレートしています。 数十人が死亡し、約100万人が避難している。

参考記事

1 【EU、ルワンダと原材料に関する覚書に調印
一方、西側諸国は、コンゴ民主共和国におけるルワンダの行動に対する沈黙を批判されています。
コンゴ民主共和国と隣国ルワンダの関係が悪化しているにもかかわらず、欧州委員会は、月曜日、欧州連合（EU）とルワンダの間で、重要な原材料の持続可能なバリューチェーンに関する協定の調印を発表しました。 この覚書は、この分野における戦略的パートナーシップへの道を開くものです。  
その目的は、ルワンダにおける重要な原材料の持続可能な抽出と生産を奨励し、この分野でのバリューチェーンを強化することです。 
この協定の発表は、デニス・ムクウェゲ博士のような著名人の間で広範な憤りを引き起こし、同博士はこれを「地政学的皮肉主義の発作」と表現した。
明らかに、この議定書の調印は、地域の安定に対するEUの立場と人権へのコミットメントに疑問を投げかけている。
この協定は、この地域におけるルワンダの行動を黙認していると解釈されるのではないかと危惧する声もある。