見出し画像

LEGOは〇〇タイミングを見定めよ!

こんにちは、@ホームせどらーたれめるとです。詳しい自己紹介はこちらからご覧くださいね。


僕のnoteを手に取って下さって本当にありがとうございます。


今回のテーマは、LEGOを商材として扱う場合の考え方についてお話しますね。その中でもLEGOせどりとLEGO投資の違いについて比較して考えていきます。


振り返ってみると僕がLEGOせどりやLEGO投資を勉強し、仕入れ始めたのが2018年3月です。その頃に比べると一気にLEGO参入者が増えたなぁという印象です。


最近は、LEGO投資をはじめとしたおもちゃ投資の安定性に惹かれ取り入れている方も多いのだと感じています。


僕の3年間の経験を踏まえると、LEGOは多くの利益を運んでくれたのは間違いなくて、今もなお収入の柱のひとつになっています。


とは言っても、安定性が高いLEGOであっても失敗した事例は多数あります。


そのひとつの理由が、LEGOせどりとLEGO投資を混同して考えて、仕入れたり販売してしまったことが要因として挙げられます。


✅これからLEGOせどりやLEGO投資に取り組むあなた

✅既にLEGOせどりやLEGO投資に取り組んでいてうまく成果が出ないあなた


LEGOで大きな利益を得られるように僕の経験を参考にして頂けると幸いです。


LEGOせどりとは?


まず最初にLEGOせどりについてお話しますね。


LEGOせどりという表現が正しいかどうかは分かりませんが、これからここに定義するものをLEGOせどりと捉えて頂きたいと思います。


LEGOせどりは、今まさに差額があるものを仕入れ即販売し、その差額を得る手法だと捉えます。また人気で品薄なLEGOを通常価格で仕入れ、高騰したタイミングで販売する手法もLEGOせどりの一部と考えます。


LEGOせどりを時間軸で見た場合、仕入れから販売までのスパンが長くても、おおむね1か月程度で完結します。


注意しなければならないのは、仕入れから販売までのスパンが短く基本的に即納即売りで販売しなければなりません。


LEGOせどりの商品は、現行品のLEGOを取り扱うケースが多いのが特徴です。

(廃盤LEGOでも投げ売り価格で仕入れてそのまま販売して利幅が取れるケースもあります。)


LEGOせどりの良いところと注意点


LEGOせどりの最大の強みは、今の差額で勝負するので即金性が高いことです。仕入れたらすぐに販売し、利益に替えることができます。


長い間、物理的に場所を取られる心配もありません。


一方、利益率は下がりやすく、出品者が増えやすい傾向にあります。販売機会を逃がすと赤字に転落する可能性があります。


LEGOは大きな商品が多いため、売り時を逃がした時は保管料を加味しながら速やかに販売しなければなりません。


LEGO投資とは?


続いて、LEGO投資について考えていきましょう。


投資とは、主に経済において、将来的に資本(生産能力)を増加させるために、現在の資本を投じる活動のことを言います。(Wikipedia参照)


LEGO投資において考えると、LEGOに資金を投じて将来的に資本を増加させることとなります。

(LEGOを仕入れて保管しておいて仕入れた価格より高値で販売するということ)


LEGO投資においては、今と将来的な差額で利幅を取るということが大きなポイントとなります。


ということは、仕入れるタイミングでの差額では勝負しておらず、将来的に利幅を取ることを目標として仕入れています。


この《将来的に》を具体的な数字で評価するのは難しいですが、長ければ長いほど利益は大きくなりますが、商品の回転も悪くなるのが一般的です。


ですから、僕が推奨しているのは、販売する前におおむね納得の利益率を決めてもらうことです。


例)利益率が30%を超えたら、販売していこうといったふうですね。


そうなると、商品によって《将来的に》の数字は変化します。


数年間眠らせて販売するものもあれば、数か月後に販売する商品もあるというわけですね。


どうしても寝かせる期間を決めたい場合は、全ての仕入れた商品の1年後には必ず販売するなど、予め販売タイミングを決めても良いですね。


よほど仕入れを失敗しない限り、利益を取れるのは確実ですが、利益率が上下することはあるでしょうね。


「LEGOはどれぐらいの間寝かせますか?」


との質問を多く頂きます。商品固有の特性もありますので、一概には言えませんが・・・


上で述べたように自分自身で設定することをお勧めしています。その内容としては、


利益率を決めて販売する

販売タイミングを決めておく


ということになりますね。


LEGO投資の良いところと注意点


LEGO投資の最大の魅力は、安定した大きな利益でしょう。商品選定を間違えない限り、必ず大きな利益をもたらしてくれます。


自分自身で販売タイミングを設定できるため、納品作業も余裕を持って取り組むことができます。

(LEGO投資は、僕のような副業せどらーに向いている手法だと感じます)


一方、注意しなければならないこともあります。いちばんは、資金が凍結することです。


仕入れに使った資金が戻ってくるのは、販売して売れた後になりますので、場合によっては数年以上資金をぶっこんだ状況となります。

(まさに投資というわけですね)


そして、物理的に場所を取られます。LEGOは、大きな商品が多いので保管スペースがたくさん必要です。


また外箱は紙製ですので、長期保管は特に湿気にも左右されますし、衝撃による傷など、保管にも気配りが必要です。


LEGOせどりとLEGO投資の比較を下表に記しました。


画像1


ここまででいったん頭の中を整理してみて下さいね。


LEGOせどりとLEGO投資の違いをしっかりと理解して商品を取り扱うだけで、大きく結果が変わってきます。


そしてここからは、実例を含めてご説明しますね。


LEGO販売の経験談


EGOせどりとLEGO投資を混同してしまった僕は、過去に次のような失敗をしました。


《即売りすべき現行品を売り時が遅れてしまった》


画像2


この商品は失敗した人もいるのではないでしょうか?


赤丸の時期ぐらいだったと思いますが、トイザらスで1万円程度で仕入れ可能でした。


人気で品薄なLEGOではあるものの、現行品の商品です。


現行品で品薄であれば、即納即売りで《ここで売るべき》のタイミングで販売すべき商品でした。


中途半端に持ちすぎていると、Amazon在庫が安定してしまい、価格は右肩下がり。2021年4月現在は1万円程度まで価格が下がっています。


欲が出てしまいますが、LEGOせどりは即納即売りが鉄則です。


加えていくら人気があるとはいえ、新製品を寝かすのはちょっと期間が長すぎますよね。


新商品は、基本的にAmazon在庫切れのスポット狙いが鉄則でしょう。


同じような事例をもうひとつ挙げておきます。

画像3


こちらも赤丸の時期に4,000円台で仕入れました。この時点で差額が取れるので年末へ向けて良い商材だと判断しました。


ところが、納品が少し遅れて時すでに遅しです。Amazon本体が復活して利益が取れなくなりました(涙)


LEGOせどりは、赤字転落の危険性があることがよく分かると思います。


最近、よく見かけるのがこのケースです。


画像4


2020年11月1日に発売された流通限定商品のLEGOです。Amazonでの取り扱いがちょっと遅れて1月31日です。


これは楽天ベネリックなどのLEGO専門店で、16,000円で販売されている商品です。


2月上旬~3月下旬まで楽天ポイント狙いのセラーが販売していると予測されますね。


即納即売りで売り抜けていれば、ポイント分は余裕で利益を出せそうですが・・・


こちらもAmazonへの流通が安定し、現在は13,998円で販売されています。現金赤字な上、ポイント分回収も少し苦しいのではないかと予想されます。


ここまでお伝えした商品は現行品ですし、即納即売りが必要なLEGOせどりの商品ですよね。


続いてこの商品はどうでしょうか?


画像5


このLEGOは、ランキングも良くAmazon本体が在庫切れを繰り返していますよね。(扱っている人もいるのでは?)


未だに品薄状態が続いていますが、いつ流通が安定するかは不明ですし、いよいよ出品者も150名を超えてきました。(多い時は200名弱)


このLEGOは、ポイント狙いや刈り取りで仕入れた方が多いと予想しています。


これは最安値に合わせて早めに売り抜くべきLEGOだと考えています。Amazon本体が6,000円程度で在庫切れなくなったら地獄が待っています。


これもまたLEGOせどりの商材ですので、スピード感を持った販売が大切だと思っています。(これは仕入れませんでした)


ここまで事例を挙げたLEGOについては、即納即売りで販売するLEGOせどりの商材だったと考えることができます。


続いては、LEGO投資商品での失敗例を挙げますね。


画像6


これは、廃盤LEGOでAmazon在庫が切れると同時に価格が上昇しました。


黄色い丸の地点が最高値で、このタイミングで50名いた出品者も18名まで減少しました。


安い時は1,100円程度で仕入れできたLEGOなので、1,100円→2,980円と考えれば十分な利益と捉えた方も多いでしょう。


ところが一気に出品者が89人まで増え、赤矢印のように一気に価格が下落しました。


1,700円まで価格が落ちたタイミングでコミュニティー内で刈り取りを推奨したぐらいですから、すごくもったいない状況でした。


今も50人の出品者がいて価格も停滞していますが、2,980円で売れた実績はあるわけですから、焦って売る必要はないLEGOです。


ただ、50人も出品者がいればなかなか売れない。となると、また値下げが始まると予想されます。


このLEGOは、もう少しじっくり寝かせるべきだった商品だと言えます。LEGO投資の商材を早めに手放してしまったパターンと考えています。


僕も焦って数個納品しまして、2,700円で手放したので反省しているところです。

画像7


続いてこのLEGOも同じような事例ですね。


画像8

画像9


こちらもAmazon本体が切れて、黄色丸の時点で価格が最高値まで上がっています。


この価格上昇を受けて、緑の矢印のように出品者が一気に増えて60人まで達しています。


そして群がったら、お決まりの価格下落(赤矢印)ですね。こちらも早まって納品してしまいました(汗)

画像10

LEGO投資案件だったのに、早めに納品してしまって十分な利益が取れなかったパターンと取ることができます。


このLEGOは4月現在出品者も減り、価格も順調に値上がりしてきています。もう少し待っても良かった商品だと感じているところです。


ここまでの2つのLEGO投資の失敗談は、売りに行くタイミングが早すぎたパターンです。


次の事例は、失敗というわけではないですが、積み過ぎてしまったと反省しているLEGOです。


画像11


6,000円前後で仕入れした商品ですが、ずっと9,000円前後で停滞が続いています。


1年半ほど寝かせている状況ですが、価格がなかなか上がらずじらされる商品ですね。


これは市場在庫が多かった商品だったと感じていて、思ったほどの売行きじゃなかったので値上がりに時間が掛かっているのでしょう。


商品のポテンシャルを考慮して、分納利確している状況です。


画像12


ただ、これから値上がりするのは間違いないと思っているので、まだ在庫を確保している状況です。

(場所、資金に余裕があればホールドでOKな商品ですね)


LEGOせどりとLEGO投資の失敗例を振り返ると


ここまでLEGOせどりの失敗談を4つ、LEGO投資の失敗談を3つご紹介しました。


いずれの事例にも言えることですが、販売のタイミングが大きな要因になっていることが分かります。


LEGOせどりにおいては、販売するタイミングが遅かった。


LEGO投資に関しては、販売するタイミングが早かった。


このケースが多いですよね。


LEGOせどりにおいては、即納即売りが鉄則なのが良く分かります。


LEGO投資については、焦らずに十分な利益が確保できる状況で販売に移るのが良さそうですよね。


ですから、僕たちがLEGOを商材として取り扱う場合には、LEGOせどりとしてなのか?LEGO投資なのか?


どのタイミングで販売をするのか(予定を立てる)を考えることが重要なことが見えてきますよね。


扱う商材は同じLEGOだとしても、売り方によって変わることがご理解いただけたのではないでしょうか?


《LEGOは販売契機を見逃すな!》


長文にお付き合いいただきありがとうございました。


~お知らせ~


ここまでご覧いただいてありがとうございました。いくつかお知らせがあります。


Twitterでは伝えきれない内容は、メルマガで配信しています。



せどりの情報や最新のアカウント情報は、メルマガから拾ってください。


ぜひ、登録をお願いいたします。


メルマガ


今回のnoteに関してですが、次作への期待を込めて


・noteの「♡いいね」ボタンを押す
・僕のnoteアカウントをフォローする
・noteの感想をハッシュタグ「#たれめるとnote」をつけてツイート
して頂けると大喜びして、次の記事作成に取り掛かります。
尚、確認できた感想は、
・RT(リツイート)
させていただきます。


このnote内容に質問等ございましたら、TwitterのDMよりお寄せください。


最後までご覧いただきましてありがとうございました!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?