intro:My thoughts about BTS and Jung

BGM…intro:Persona

さて、急に思い立って始めることにしました

✨強火ヤンコチペンが送るユング心理学とBTSのコーナー✨

です。

BTSはユング心理学と関係が深く、心理学を専攻していた私はこの手の分野はホイホイなので、

ユング心理学をテーマにバンタンを色々語っちゃおう!

という軽いノリで始めてみます。思い立ったが吉日。善は急げ(?)

さて、初回の今日は、ユング心理学とバンタンについて考えてることというテーマでお送りしたいと思います。

考えてることと言っても、めっちゃくだらないことなんですが

ユングって、スペルはJungなんです。

これ、見覚えありますね?

そう、我らがジョングクの「ジョン」ですね。なかなかここを取り出して呼ぶ人いないですけど。

そしてユング派精神分析の心理療法家のこと、界隈ではなんと…

「ユンギアン」

 と、呼びます。


みなさん、お分かりですね?

ユング=jung(kook)

ユング派=ユンギアン


実質ユング心理学はヤンコチということです!!←??

画像1


…はい。(ちょっと一息)


心理学的にみてもこの2人って面白いんですよね。

MOSを履修されたアミのみなさんならお分かりかと思うのですが、ユング派では、自己、つまり自分自身の心のありようを、意識と無意識に分け、そこから更に

ペルソナ(外の世界で適応するための部分)

エゴ(自分が意識している自分自身の部分)

シャドウ(無意識下にある認めたくない自分の部分)

という部分にわけて考える自我心理学の考えを用いています。

しかしこれらは、個人内だけではなく、組織集団、グループなどにも適応されうる概念です。

例えばグループ内だと、誰かが無意識下に押さえ込んだ影の部分を、他の誰かが担うような関係になっていくことがあります。

そのわかりやすい例がヤンコチです!←また笑

ユンギはかつて、10代の頃はタトゥーに憧れていたけれど、将来的に慈善活動をしたいという思いから、印象を悪くしないためにタトゥーを入れることを断念します。

このとき、「タトゥーを入れたい」という欲求は、「将来慈善活動をする」という目標を持った「エゴ」によって、ユンギの心の無意識の部分に抑圧され、「エゴ」の部分は「慈善活動をするのでタトゥーは諦めた」という自己像を作り上げます。

けれど、本来持っていた「タトゥーを入れたい」という欲求は、ユンギの無意識下でシャドウとなります。

そこで何が起きてくるかというと。

ユンギを慕い、一時はユンギをコピペしていたかのような黄金マンネ・ジョングクの無意識が反応して、ユンギの「シャドウ」の部分を請け負い、ユンギの代わりにかつて叶えられなかった欲求を実現していくようになります。

なので彼は、ユンギが諦めた分までタトゥーを入れ、バッチバチにピアスを開けている。

…という解釈が出来るようになるのです。

ユンギがバンタンやこの世界でやりたいことのために無意識に抑圧している部分を、ジョングクは無意識のうちに自我の中に取り入れて実現していく。しかしユンギの「エゴ」は自分の「タトゥーを入れたい」という欲求を認めていないため、ジョングクがタトゥーを入れることにも反対した、というわけです。

まさにふたりは一心同体というか、2人で一つというか…そんな関係なわけです。

ちなみにユング心理学では、このような関係を「相補的な関係」と呼んだりします。こうやって、お互いの心を補い合い、取り入れたり拒否したりしながら、共に成長しあえる関係になってゆくわけですね。

そしてその結果が。

SOOP2の、ヤンコチ阿吽の呼吸な料理シーンや

タリョラインテリア回の、無言の建築シーン

などに表れているように感じられます。


いやヤンコチは最強よ…

ヤンコチヌンチェゴダ……←合ってますか??


さて、今回は人間関係の外で現れる関係についてお話ししましたが、

次回は1人の人間の中で起こる変化について、「ヤンコチをベースに」←強調 お話ししたいと思います👍

それでは!アンニョン!!!






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