見出し画像

みなみの杜高等支援学校の3学年実践交流会に参加してきました

こんにちは、皆さん。昨日は、みなみの杜高等支援学校の3学年実践交流会に招待していただき、見学してきました。私は、学生さんの活動や発表を見学させていただき、大変感銘を受けました。

みなみの杜高等支援学校との交流

みなみの杜高等支援学校は、障がいのある高校生が自分の将来に向けて学ぶ場所です。私は、ジャバメートの管理者として、先生にお話を伺いに行ったのがきっかけで、みなさんとの交流を始めました。ジャバメートは、洗濯代行や洗剤製造をしている就労継続支援B型事業所です。みなみの杜高等支援学校では、校内の畑で野菜を作り、校内にある【杜カフェ】で一般の方に料理を提供しています。その際に使う軍手や衣類などの汚れが落ちないという悩みを聞き、私は洗濯機と洗剤原料を持って再訪しました。思いがけないことに、みなさんと一緒に洗剤を作ることになりました。みなさんは、「みな杜オリジナル洗剤を開発したい」という夢を持っていたそうです。その夢が叶って、【みな杜洗剤】が完成しました。この洗剤は、みな杜マルシェで販売され、209個もの売り上げを記録しました。その時の様子は、こちらで紹介されています。

コラボして作った【恋するみな杜洗剤】

久しぶりの再会

久しぶりに先生や学生さんと会えて、とても嬉しかったです。みなさんは、私のことを覚えていてくれて、温かく迎えてくれました。あの時に教えた、しみ抜きやつけ置きなどの洗濯のコツを実践してくれていて、「先日もしみ抜きしたばかりなんです」と嬉しそうに話してくれました。みなさんは、私の仲間であり、友達だと思っています。みなさんと改めてたくさん交流できて、本当に良かったです。

実践交流会

3学年の学生さんたちが、それぞれのコースでの活動や成果を発表しました。発表の形式は、コース経営報告やプレゼン・映像・ポスター・ブース型の個人発表など、さまざまでした。私は、できるだけ多くの発表を見て回りましたが、どれも素晴らしかったです。みなさんは、自分のやりたいことや得意なことを見つけて、それに向かって一生懸命に取り組んでいました。発表では、自分の成長や課題、目標や夢などをしっかりと見つめて、自信を持って伝えていました。自分の高校生活とは全く違って、自分の可能性を信じて、前向きに自分に正直な意見を発信していて素晴らしかったです。みなさんからたくさんのことを学ぶことができました。

実践交流会の最後には、講評がありました。講評では、「普通の高校や大学でもやっていない、ものすごい実践的な取り組みです。」「みなさんは、自分の力を発揮して、社会に貢献できる人材です。」「みなさんは、自分の夢を叶えるために、これからも頑張ってください。」とお褒めの言葉がありました。みなさんは、先生や仲間や家族や地域の方々とのきずなを大切にして、支え合っています。私は、先生と学生さんのきずなの深さを知る一日でした。

みなみの杜高等支援学校の3学年実践交流会に参加して、本当に良かったです。みなさんは、私にとって大切な仲間です。私は、これからもみなさんとの交流を続けていきたいと思っています。みなさん、お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?