第21期神ヴィンテージレポ
メタゲームに合っている自信はなかったが、他のデッキの練習が間に合わず、使い慣れているアトラクサオースで参加。
バザーを練習してた時に針より力戦の方が、カウンターでは対処できずしんどかったので、力戦を採用。同様にスフィンクス出されたら乗り越えるのが本当にしんどかったので、ティンカー要因でスフィンクスも採用した。
オースやバザーが意識されてそうで、白いデッキのサイド僧侶採用率が高いと考え相手が白ければ見ていなくても僧侶に触れるようにサイドせざるを得ないと考えた。僧侶がなかった時に腐りづらいドレスダウンを採用。
結果
スイスラウンド 5-1からの1没
白単チヴにメイン僧侶されて、負け。(相手が白単チヴだから、オース2枚含みのオースしかできないハンドをキープしたところメイン僧侶されてテンパり、スロープレイで警告を受けてしまい余計テンパってしまった。Mana Vaultを4マナでアンタップすることでアトラクサ素出しができるタイミングがあったと友達に指摘された。残念。)
力戦はスイスラウンドで3回使う機会があり、バザー対策を力戦にしておいて本当に良かったと思う。(ドレッジ、スパイ、リアニ)
対白単チブに限らず逆説対策+僧侶を決められるとどうしようもなくなってしまうのはやっぱりしんどい。オーコ不採用のデメリット。
デッキの動きに合わないが無理してでもオーコをメインに2枚程度取れないか考えても良いかも知れない。（デッキが相当重いため、オーコを入れてこれ以上重くするとバランスが崩れそう。）
他に検討したデッキ
-青白チブ
黒足してみた。
同系でイニシアチブの奪い合いの隙にチューターでティンカー探して通すプランだったが、そもそも同系はアドを失うヴァンチューはサイドアウトしたく、マナベースに負荷をかけて黒足すほどの見返りはないと感じた。
デモチューとヴァンチューをタッチしてみた。
あと、同系はサーガトークンで結構ゲームが決まる印象もあったので、そこに強いカードを考えた。
そこで、高山の月とパイロをタッチしたジェスカイチブを試してみた。
結果は言うまでもなく、エスパーチブよりもマナベースが弱く、不安定で1回も5-0できないまま、無いなと思った。
青白チブはすでにマナベースがカツカツなので、色を足す方向の調整は難しいと感じた。
他にもサーガサーチ枠で改良式鋳造所を取ることでイニシアチブの取り合いに有利にする純正青白の構想もあったが、充分にリーグを周回する時間がなかったので、未知数。
-マナ否定デッキ
青白チブは一般的に色が出る土地が12枚程度しか入っておらず、色を足さなくてもマナベースが非常に脆弱だと感じた。
そこで、メインに無理なくアウフ不毛活性を4枚ずつ積めるデッキを使ってマナ否定で勝とうと考えた。
そこで、以下を検討した。
-緑白チブ
-cradle vine
緑白チブは、MOで12-18して、心が折れたのでやめ。カウンターが無いデッキでモッサリは厳しい。アウフは積めなくてもまだ、白単チブのほうが勝てそうな気がした。
cradle vineは5-0も出来たし悪くない印象だったが以下欠点があることに気づいた。
-ショーテルに対抗できない
ショーテルオースに対してショーテルに対する回答がなく、挑戦者決定戦で苦しみそうなきがした。
-一貫性が低く安定しなく、マリガン耐性皆無
バザーがあってもろくすっぽ展開できないケースも目立ち、またマリガンのリカバリーも難しいためメイン戦の勝率がバザーあり7枚キープしても勝率65%前後なイメージ。バザーあり5枚キープで35%前後バザーあり4枚以下は10%以下といった所。(ここがピッチヴァインとの大きな差に見える。ピッチヴァインはスクイ－のリカバリーがあるため、3枚で10%,4枚で25%くらいまで勝率が残る印象。ドレッジなら2枚で10%、3枚で20%、4枚で35%くらい残りそう。)
3枚でもカウンターされなければ勝てる組み合わせがある、オース(オーチャードモックスオース)やティンカー(土地クリプトティンカー)のほうがまだトリマリ、クワマリした時の勝率はましかもしれない。
cradle vineは7枚からマリガンするだけで相当勝率が下がる。
7枚でもバザーなしでゲームになりそうならキープを検討しないといけないし、6枚なら勝率20%がボーダーだからマナ否定で相手の事故狙いやむかしむかしの3-50%(バザーが引ける確率)に賭けることが十分視野。(むかしむかしが70%で通るとして1t目の展開が6点:60% 9点:75% 12点:90%とすれば6点はダブマリの方がましよりだが9点でパウダー2回くらい、12点でパウダー回数不問といったところか？)
5枚なら勝率6%がボーダーだからもう不毛2連打以外アクションなしとかむかしむかしのみとかでもやった方がましに見える。
moで回していると、cradle vineは力戦耐性がかなり高いが、見た目以上にタバナクルに弱いことに気づいた。（ケアをすることは簡単だがアドを回復する手段が少なく、1ターン目展開の返しタバナクルが致命的になる。また、カウンターを積んでいないため防御力が低く、1ターン目にタバナクルケアで生物を展開しないで不毛、クレイドル、バザーのいずれかをセットエンド。という動きがピッチヴァインと比べて弱い。）
ひとまず神ヴィンテージの2日前の関西帝王戦にはクレイドルヴァインで出た。
結果は2-4と惨敗。
想定よりも青白チブに不利だった。アウフ不毛活性連打したとて白羽山出されてしまっては、もうマナ否定で勝たん。
アウフの肉質の悪さに絶望。
青白チブを意識してバザーデッキを組むのであれば、ホガークに寄せて肉質を良くする必要があると感じた。
しかし、神ヴィンテージまでの2日間でホガークヴァインを仕上げることは不可能と考えた。
手持無沙汰になってしまい、メタゲームに合ってるかどうかはともかく、使い慣れているいつもの逆説アトラクサオースで参加した。
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