雀魂三麻雀聖昇格と考察

ここ2か月程度麻雀熱が再燃し、豪傑ループしかできなくて飽きて放置していた雀魂の3麻をやりこんだ結果雀豪1から雀聖1に上がったので考察する。

勉強方法
麻雀歴15年程度あるが、麻雀熱が再燃する前の知識レベルは以下程度であり、なんとなくでしか打てていなかった。
-符計算がわかる。
-ノベタン、中膨れ、両面カンチャンなどの基本的な形が分かる。
-シャンテン数という概念は理解しているが、押し引きや打牌選択に反映されていない。(ドラ5等高ければ3シャンテンでも押す、なんとなく形が悪いからシャンテン戻しするなど)

そこで、勝つために牌効率などを勉強しなおした。
勉強には主に以下を使った。これらは4麻前提で作られているが、牌効率などの基礎ができていないのであれば3麻打ちでも勉強になった。

Youtube
クリアレインのアトリエ【麻雀解説】

平澤元気麻雀ch
https://www.youtube.com/@ch-ks6zt/about

アプリ
麻雀 一択何切る
https://play.google.com/store/apps/details?id=info.mygames888.nanikiru&hl=ja&gl=US&pli=1

勉強した結果、シャンテン数に応じた牌効率や押し引きが今までできていなかったことが分かった。また、5ブロック理論を理解した。雀豪3に上がるまで棒テン即リー対リーチにだけオリ考慮でひたすら打ち込んだ。
ここで牌効率とオリの基礎を固めることができ、上達できたと思う。今まで鳴き対応や敢えてダマにするなどの難しいことも同時に学ぼうとしていて、基礎に集中できていなかったのでなかなか上達できていなかったと考える。

対戦相手のステータスに合わせた打ち方
雀魂では以下のように、対戦相手のステータスを確認することができる。

そこで、対戦相手のステータスによって判断を変える打ち方を試してみた。

立直判断
対戦相手の放縦率が低い(14%以下)打ち手は、すぐに降りると考えて残り1枚辺張ののみ手など手替わりが難しいがほぼ上がれない形であっても降ろすために立直する。放縦率が高い(17%以上)場合は押してくる可能性が高いので、降ろすことが目的の立直は控える。

ダマ警戒
立直率が30%以上であれば、ほぼ何でも立直なのでダマを警戒しない。20%程度であればかなりダマなので、暇なら警戒する。

試した結果、有効な局面もあるが以下理由により特に立直判断に関しては過信すべきでないと分かった。ダマ警戒に関しては結構有効だった。

-ステータスは雀魂を始めてからの通算で計算されるため、打ち方が変わっていることも多い。(放縦率21%の相手は降りるという概念が全くないと考え全く下りない相手なら素点稼いだ方が得だからオーラス上がりトップで役有り立直したら降りられて負ける等。)

-点数状況などの方が重要(降りるのは、ラス回避するのが目的だからいくら放縦率が低い相手でもラス目なら降りてくれない。)

ゲーム間の成績依存性
連敗しているときはイライラして成績が悪くなるから、休憩した方が成績が良くなるのではないかと思うこともあった。
しかし、統計を取ってみると、案外ラス食らった後の方が成績が良かった。(ただしこの程度の標本数であれば、信頼区間80%(統計学的にかなりガバガバな判断基準、信頼区間について議論する際には95%等が標準)であっても±5%程度の精度であるため、統計学的にラス食らった後の方が勝率が高いというにはデータが不足している。)

前回の順位毎の統計

プロスペクト理論により、負けた後の方が勝ちの記憶が薄く、(豪3だと3→1の成績だと-60~80pt程度となり勝った気がしない。) 連敗したら強く印象に残るだけである。

個人差はあるが、連敗しやすいかどうかは一度統計を取った上で考慮した方が良いと思う。

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