形から入りたい自分だけど「今とりあえず始めてみる」をやってみる その2
「とりあえず今ある環境でいろいろ工夫して新しいことやってみようとしている」ということを前回書いたわけですが、そうもいかなくなってきたというお話です。
カメラを買わないとどうにもならんかもしれん
前回、会社の一眼とコンデジがあるし iPhone がめちゃ優秀だからとりあえず待ちというのを書いたのですが、そうもいかなくなってきました。
というのも、デジカメは「30分縛り」というのがあるんです。まー裏技的にこれを外すこともできるみたいなんですが、なにぶん会社のカメラなのであまりいじりたくない。
実は30分以上回さないといけないシチュエーションが出てきたのです。しかも、カメラは定点で置いておかなければいけないという状況。
これに iPhone を使ってしまうと、けっこう長時間私はスマホを使えない状態になってしまいます。iPhone は優秀でめちゃくちゃ便利だけど、連絡とか他のことに使うのでできれば手元から離したくない。
そうなると、やはり動画用カメラを購入するしかないかなーということになってきました。
少し前にデジカメを物色中に気になっていたのが、DJI POCKET 2。いわゆるジンバルカメラというやつで、VLOG を撮る人なんかに御用達のカメラです。
これなら30分しばりも無いし、「クリエーターコンボ」というオプションがたくさん付属したお得なセットなら、今後色々と動画を撮っていくときに非常に役に立ちます。
厳密に言うと30分しばりの無いデジカメはあるのですが、ここのところ仕事でいろいろ使っている中で、結局「常に持っているカメラがチャンスに強い」と感じていて、そういう意味でデジカメは片手に収まるサイズではありますが、常にポケットに忍ばせる大きさとまではいかないので、この POCKET 2 に非常に期待しているわけです。
YouTube を見漁っていますが、画質はかなりいいです。最新の iPhone には負けるところがありますが、なにせ本体が小さくて、しかも強力な手ブレ補正もあり、PCKET 2 にしか撮れない映像も撮れそうです。
ジンバルカメラは Feiyu pocket とか FIMI PALM 2 とか MOZA MOIN Camera とか安いのがめちゃくちゃいっぱい出てますが、やはり DJI に一日の長があるかと思います。
いわゆるデジカメの「ボケ」感の強い映像や写真は撮れませんが、逆に画面全体がくっきり撮れるので、それはそれでいいと思っています。
パソコンのスペック問題はとりあえず自前のやつで
現在会社には2015年製の MacBook を持っていってますが、前回も書いたように動画の編集は非常に厳しい。
そこで、iPad アプリの LumaFusion を使って編集を行っていますが、これ確かに非常にいいところが多いアプリです。重い動画もサクサク動くし、指でピンチイン・ピンチアウトできるので直感的に操作できます。
が、決定的に使いにくいのが「縦書き」に対応していないというところ。
色々試してみました。他のアプリで縦書きの字幕を作って png に書き出して持ってきてみたり。改行を駆使して無理やり縦書きに見えるようにしてみたり。
ですが、圧倒的に Mac で編集した方が早い。
今私が作っている動画が、わりとバラエティ寄りのものでして、どうしても演出的に縦書きが欲しいんです。
LumaFusion で粗編集をしておいて Mac で続きを行う、とかできればいいのですが(厳密に言うとできるけど追加でお金かかるし対応アプリケーションが Final Cut のみ)、これも難しい。
1本の動画ファイルに書き出して Mac に受け渡すしかできないんですよね。そうなるとレイヤー構造がなくなっちゃうので不便。
ということで、やはり Mac で編集することにしました。
実は自宅に2019年製の iMac があり、メモリも+32GB増設しているので、これなら動画も比較的サクサク編集できます。もうこれを使うしかないかなと思っています。今のところ私の周りにあるパソコンの中で一番スペックが高いです。
場合によっては動画の編集のために一時的にリモートワークにさせてもらうとかもアリか、それがだめなら会社に持っていくことを許可してもらおうと思っています。
6月8日に M1 の次世代チップを搭載したノートが発表されるのではと噂されていますが、カメラを買うのでしばらくおあずけです。
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