車とカメラが好き。

誰かの車遍歴やカメラ遍歴を聞くのが好きだ。
その人の趣味や好みがよく分かるから。
こどもの頃月刊ジャイアンツを読んで、定岡正二がスバルレオーネ・ツーリングワゴンに乗っていると知って、センスがいいなと思ったのを覚えている。

さて、今日はカメラの話。
初めての一眼レフは、中学生の時。お小遣いを貯めてフォーカスエイド(ピントを教えてくれる)のキャノンAL-1 +50mmF1.8を中古で買った。
一眼レフも既にオートフォーカスが主流になっていたけれど、予算の都合で。多数派になりたくない、みたいな気持ちもあった。同じフォーカスエイドのオリンパスOM30と最後まで迷った。


次はキャノンT90。
何と言ってもルイジ・コラーニのデザインが好き。浅井慎平が使っていると聞いてもっと好きになった。機能的にも全く文句はない。ペンタックスLXとちょっぴり迷った。この時も何故かオートフォーカス機は考えなかった。


そしてデジタルのキャノンEOS60D。70Dが出た後だったので、新品がほぼ半額で買えた。レンズは10-18mmF4.5-5.6・17-50mmF2.8・55-250mmF4.5-5.6の3本。単焦点の明るいレンズが欲しいところだけど、この3本 +60Dでほぼ不満はない。



不満はないのだけど、フルサイズに行ってみたい気持ちも抑えがたい。
これからはキャノンもニコンもミラーレスに力を入れてくるだろう。ということは、5Dや6Dの中古が安く手に入るようになるかもしれない。キャノン好きとしては、まずこれらが第一候補。
ソニーのα7はデザインがちょっと趣味に合わない。フィルム時代のα5000(α7000の廉価版、と言っても3000円差)を連想してしまう。これがα9000風だったら欲しくなるのだけど。


最近、ソニーからα7cというモデルが出た。フルサイズとしては相当にコンパクトで、気軽に持ち歩けそう。ツァイスのレンズが使えるのもポイントが高い。

基本的にファインダーを覗いて撮りたいので、ファインダーの倍率が低いのは気になる。値段も安いとは言えない。

でもα7cにはビビビとくるものがある。写真のある生活をもっと楽しくしてくれるような何かを感じる。ライブの動画もきれいに撮れそう。48回無金利払いならギリギリ買えないこともない。
どうしようかな。
人のことなら「欲しい時が買い時」とか好きなことを言えるけど。

…買っちゃいそうな気がする。

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