更年期は突然に

ラブなストーリーではなく、更年期ちゃん。
ついにやって来てしもうた・・・。

齢50前、まぁそろそろかな~なんて思いつつも、ワシには来ないのではなかろうか、なんて根拠なく思ったりもしていた。
でもしっかりやって来ました。
しかもやっかいな事に生理中の大出血(過多月経と言うらしい)。
出血大サービスとはこのことを言うんだなと妙に納得したりする。

思えば2年前の夏、第1回目の出血大サービス!
生理が10日続き、その間出るわ出るわ・・・出血多量で死んでまうぜ。
婦人科へ行こうにも転職したばかりで休みたいと言えず、受診した時には相当の貧血状態でした。
輸血する人もいるらしく、軽くみてはいけないなと猛省。
私の場合は鉄剤の静脈注射治療が開始となりました。

中年のお年頃になるとホルモンバランスが乱れ、大出血する過多月経や出血しなくなる過少月経などの症状が出るらしい。
更年期の一種ですねと。
過少月経は経過観察でよいけれども、過多月経は日常生活に大きなダメージを与えます。

もうねーダメージだらけなのですよー!

ホルモン剤の内服で出血は止まったものの、貧血は治療したからといってすぐには改善しないそうで、酸素が行き届いていないせいかすぐに息が上がるし、いつもフラフラしているし、集中できないし、目が回るし、とにかくしんどい。

職場にも迷惑をかけるので病状を伝えてはいたけれども、てきぱきは動けない。
立ち仕事だったので、(しばらく立ち止まって深呼吸、フゥー)みたいな時間が度々必要で、もう辞めてくれと言ってくれ!と思っていた。
自分から退職の打診もしてみたものの、自分のペースでいいからと優しいお言葉。
私も辞めるのは最終手段で、とにかく自分なりに頑張ります!というスタンスではあったが、
「おい、アイツまた石造と化してるぜ。使い物にならねー。」とか、
「そのうち固まって一生動かないんじゃね?」とか、
「もうアイツいらなくね?」とか、
いろいろ思ってますよねースタッフー(泣)
と疑心暗鬼になりました。
ちなみにこんな言葉使いの人は職場にいませんけれどもね。雰囲気です。

とにかく辛い辛い時期でした。

しかーし!人間とは現金なもの・・・。
いや、ワタクシのことです。
3~4か月もしたら息苦しさやらの自覚症状がなくなり、生理も通常に戻ったので、おや?治ったのではないかい?と妄想し、うん!治ったのだなと断定し、通院を勝手にやめてしまった。
先生からは貧血が治まったらホルモンの治療をしたほうがいいよと言われていたのにもかかわらず・・・。

それでも2年は何事もなく経過していたのですよ、えぇえぇ。
もともと子宮筋腫もあったのでコアグラ出血やら不正出血やらはありましたけれども、えぇえぇ。
生理痛もいつものことだしなーとか、えぇえぇ。
言い訳ツラツラ考えながら、
このまま何事もなく閉経してくれーと拝んでいたのですがね。

願いは届かず2年の時を経て、
I'm back!!
ヒィー戻ってきたー
過多月経再発・・・(泣)








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