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そろそろお盆なので「先祖供養」のお話

そろそろお盆なので「先祖供養」のお話し

【先祖供養は自分供養】

家系の因縁って、不思議なんですが、
現れる人も、現れてないように見える人もいるけど、
法則性をもって弱いところが顕著に影響を受けます

わたし自身はけっこう弱弱で
取り憑かれやすいので
気を抜くとまわって?来ちゃうww

なので、納得行くまで供養や法要やアレコレします(真顔)
我が家は日蓮宗なので、それに沿った内容ですね。

どの先祖の何を引き継いでいるとか
先祖がどのようなカルマを持っているとか
この具合の悪いのは何かの因縁じゃあ?とか
あるっちゃあ、あると思うんですが、

今、なにすれば良いの?
って、事の方が大事です。

人それぞれ違うけど、
・先祖供養や法要
・仏間の手入れ
・神棚の設え
このあたりは
その「今、これしましょう」の一つです

今回は先祖供養のお話です。

法事や諸々「先祖供養」というのは
自分側から先祖に対して
自分側から大いなる何かに対して
「何かしらの動き」をすることです。

沢山の先祖の最先端にいる自分が
この因縁(があるとしたら)をそれ解消し、
幸せに生きると決意する。
決意表明でもあります。

それとともに
先祖供養は自分の中にある、
因縁に振り回される自分の供養とも言えます。

だから、「先祖供養」をするだけでも、
人生は大きく好転していく人も居るのだと思います。

先祖供養とは?

先祖供養とは
生きている人がご先祖さまに対して行う供養のこと。

今生きている人はもれなくご先祖がいらっしゃいます。

天涯孤独だろうと
この世に生を受けた瞬間から、
ご先祖さまとの関わりはあるんです。

たどっていけば沢山のご先祖さまがいます。
そうした人々があってこそ、
今ここの自分があるわけです。

先祖供養とは、
文字通り「先祖の霊を供養すること」
「そのための仏事のこと」です。

先祖供養の考え方は
古代文献(縄文後期)にさかのぼる
「祖霊信仰」から来ています。

祖霊信仰とは
どんな方も人は亡くなった後に
「遠津御祖神(とおつみおやがみ)」になり、
その家系の「護り神」になるという考え方。

どんな方も「子孫を護る神になる」という考え方です。

現世で生きている者の生活に影響を与えることができる、
その「祖霊(先祖)」に感謝し、
今、自分が生きていることに感謝するのが
もともとの祖霊信仰。

この祖霊信仰が、
仏教の教えと結びついて
今につながる「先祖供養」の習慣が生まれました。

ぶっちゃけ、神話の時代の神様たちも
「祖霊(先祖)」っちゃ「祖霊(先祖)」なわけですよ。

訳アリで天涯孤独の方も
「命」を繋いでくれたことに感謝していきましょう。

先祖供養の不思議な効果

先祖供養には、
亡くなった先祖たちが安らかに眠れるように
神の道へ進めるようにという願いもありますが

7割私たちにも返ってくるという効果があります。

よく言われている効果としては、
「お墓をキレイにしたら家族の病気が治った」
「お墓参りを欠かさずしていたら会社の業績が上がった」
などでしょうか?

仏教では「徳積み」という考え方があります。

見返りを求めずに行う善行はいつか自分に返ってくる、
救われるという考え方ですね。

この徳積みの一つにも「先祖供養」は入ってきます。
なんたって7割、自分に返ってくるのですから。

先祖供養を行うという善行を積むことで
心が豊かになり、徳として返ってくる。

先祖からいただいたご縁に感謝し、
次世代へつなげていくという意識が大切

自分が行った行動が巡り巡って自分に返ってくる
「因果応報」という教えがあり
先祖が作った因縁も子孫の人生に影響を与えています。

これが「先祖のカルマ」と言われるもの。

「先祖のカルマ」って
マイナスのモノだけではありません

運を切り開く「開運」や、
家の結びつきが深くなる結婚など、
プラスの面でも影響を持っています。

けっこういろいろな場面で影響をしてるのが
「先祖のカルマ」ってヤツです。

これはわたし達「生きている人間の心」も
大きく関係していますが
出来るならば、しっかりと
悔いのないようにやるといいのが「先祖供養」です。

先祖供養のやり方

仏教での先祖供養の方法としては
宗派に沿った方法でやってください。

先祖供養は
亡くなった方の「想念」に沿うこと
宗派や菩提寺があればそちらに沿ってやるのが大正解です。

代表的なトコロで言えば「法事」は菩提寺でで
やりましょうってことですね。

一周忌から三十三周忌までが一区切りで
この時点であの世での修行が終わるという考えです。

日常的には
自宅の仏壇に毎朝お茶やお水を供えたり、
線香をあげて手を合わせるのも先祖供養のひとつです。

お経は読んでも読まなくても良いかと思います。

各宗派によって違っちゃってるので。
読むんだったら般若心経で良いでしょう。

うちは日蓮宗だから
南無妙法蓮華経×3を3回、
仏間の前で毎朝挨拶します。

「お経やお題目は目に見えない方々(先祖だけでなく)」の
食事になる、とも言われているのでね^^

是非読んであげてください。

最後に
「願わくばこの功徳をもって
遍く一切に及ぼし、
我らと衆生と皆ともに
仏道を成ぜんことを」の一言を付け加えも良いですね。

意味は
もしできるのなら、
私が行うこの善行をあらゆる人々にも振り分け、
私も、すべての人々も皆、平等に成仏できますように」

一番大切なのはそうした供養をするときの
心の在り方になります。

亡くなった方ファーストで行きましょう。

法要の場などで少々イラっとしても穏やかに
過ごすこと。

喧嘩をしたり
身内を貶めてしまったり

こうゆうのは後々、
良くない影響が出たりしますので
気を付けていただきたいですね。

人の「心」と言うのはもの凄く恐ろしいもので、
怒りや悲しみが「先祖の想念」の場で増長されることがあります
エネルギー的に。

不倫相手のお葬式にはいかない方が絶対に良い(真顔)

亡くなって人たちにだけでなく
生きている人のためにするのが「先祖供養」です。

久しぶりに身内が揃う。
久しぶりに家族で過ごす
家族で思い出話をする

そんな穏やかで楽しい「先祖供養」をしたいものですね

仏壇がない・お墓参りに行けない

仏壇を設置するスペースがない、
実家に在るから仏壇は置かない

訳アリでお墓参りに行けない
付き合いが無くて母方がわからない

そんな時はどうしましょ?と時々聞かれます。

無理に形にこだわる必要はありません。

リビングの端っこに
お香立てやろうそく、花立て、水を置いて、
日常的に手を合わせるだけでも供養のひとつになります

「お香」はたいていの場合
見えない世界の方々が喜びます。

良い匂いは「邪気祓い」にもなりますしね^^

形や色にはこだわらずおしゃれなものを選べば
インテリアとしてもきにならないと思います。

ようは「気持ち」が大事なので。

先祖供養をしないとどうなるの?

身の回りで不幸や不運が続いた時、
「先祖の祟り」とか考えたりもする場合があります。

たいていの先祖は悪さしないんですよ。

仲が悪かった親や兄弟が死んで
不吉なことが起こると「成仏していない」と
後ろめたい気持ちになったりしますが

たいていはすんなり還るので
こちら側の気持ちの問題の事が多いです

お葬式も法事も、
いわゆる「先祖供養」と言われるものは
自分が納得するまでやってもらって
ケチらず払いましょう。

後腐れが無いように、
場所やお経の力も借りて
きっちりしっかり送る作法をしていきましょう。

そして・・「払った=祓った」です。

お布施はむりもだめだがケチもだめ。
むりもケチも執着だから、出したお金がきれいでない。
他人(ひと)に比べてむりもしない、
ケチもしない、
さらりと出して、出したら忘れる。
そうすればそこには人間の欲という執着がない。
by相田みつをさんが言ってます。

先祖供養には、
亡くなった方があの世で迷うことなく
修行を積んで成仏してもらうという意味合いと

亡くなった方、ご先祖に感謝の気持ちを伝えて
こちらに残った自分はこれから頑張りますよという
決意表明でもあります。

自分の気のすむまで、やっておきましょう。


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