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【みけねこ考】実際なんだったんだろうか

みけねこ氏が新たな姿になって登場した。

この件に関しては色々と思うところがあったので切り抜きを作成。
配信を見た感じでは、良い仲間を持てたようだ。

切り抜きのサムネが攻撃的だが中身はちゃんとやってるので許してほしい。

みけねこ氏というのは、平たく言うと潤羽るしあ氏の中身である。
そういう中の人の話が嫌いな人はここで帰ってもらった方がいいかもしれない。

自分は「Vtuberの中の人なんていないんだ!」と思っているようなピュアな人間ではないので、そういう話をしていく。

そもそもホロライブを含め、今色々な事務所で活躍しているVtuberの面々というのは、かつてニコニコ界隈などで顔も出したこともある人気配信者ばかりだ。(かつてどころか普通に現在進行形で活躍している人も多い)

人気Vというのはいきなり伸びたわけでもない。
昔からのファンというものが土台として存在し、それが最初期の原動力となっていた面は確実にあるだろう。
もちろん一部の例外はあるが。

で、本題のみけねこ氏についてだが、潤羽るしあとして配信をしていた際に、まふまふ氏とのDiscordのやりとりが画面に表示され、それがきっかけになって炎上。その後のコレコレ氏とのあれやこれやでホロライブをやめさせられることになってしまった。

炎上の件は、初期こそガチ恋勢による悲鳴で火が着いたとはいえ、だんだんと炎上による利益を狙った人間や、配信で儲けてることに嫉妬する嫌儲連中、とにかく叩きたいだけの奴も集まり、事態が想像以上に大きくなったというのが実態だろう。
わけのわからない言説も日を追うごとに生まれた。
それで潤羽るしあ氏も感情のコントロールができなくなり、悪手を打ち始めることになったと思われる。

だが炎上の際に出てきた情報を見るに、自分は別にまふまふ氏と同棲してたとも思えなかったし、そもそもるしあ氏自身が今やスパチャ世界一位の有名人になったわけで、他の有名人と関わっていきたいと思うのは当然だろうと思う。
ゲームくらい一緒にさせてやれというのが自分の意見だ。
それにピュアなガチ恋勢にはかわいそうだが、Vtuberに限らず人気産業という物の内情はもっとアレだと思う。

自分は潤羽るしあ氏の配信はさほど見てなかったのだが(単純に時間が足りなくてホロメン全てのチェックは無理)、キャラクターなのか本人由来なのか、メンヘラ的な面があるなとは思っていた。

大神ミオ氏も今年の占い感情のコントロールをすることを潤羽るしあ氏に助言していたが、助言をちゃんと実行するのは難しいものだ。
メンヘラ気質な人にとっての感情のコントロールは至難の業。
なにより、メンヘラじゃなかろうが気が狂いそうになる状況だったろう。

カバー株式会社がホロライブを辞めさせる判断をしたことについては思う所はあれど、これほど燃やされたらそうするのもやむなし。
情報流出に関しては、以前も5期生で一悶着あった。
会社としてスルーは出来ない。

もちろんプライベートでのまふまふ氏との関わりを表沙汰にしたことを怒る人がいるのはわかる。
「アイドルなら裏を見せるな!ずっと覚めない夢を見させるのが仕事だろうがよぉ!!!」というやつだ。
声優界隈のスキャンダルでおなじみ。

ガチ恋勢が男の存在を見せつけられただけで憤るのもよくあることで、Apexでホロメンが男と関わっただけで文句を言い出す連中もいる。
彼らにとってここは夢の世界。
男の存在などあってはならない。

ホロライブにはホロスターズという男性Vtuberのみのカテゴリがあるが、ホロライブ日本勢は、数名を除いて、基本的に関わることを避けるようにしている印象はある。
ホロスターズはにじさんじの男性ライバーと比べると、今はちょっと盛り上がっていないのが正直なところだが、登録者100万人を山のように擁するホロライブメンバーとのコラボをしたらどうなっていたのだろうか。

カバー株式会社の現状の決断は、ホロスターズとホロライブ日本勢を絡ませることによる成長効果よりも、男と接することによるダメージの方が大きいと判断して、こんなことになっているのだろうとは思うけれど。

それに少しはホロメンが男と絡む様を見せておくことで、耐性をファンに付けさせておけば今回のようなことにはならなかったのかといえば・・・まあ微妙ではある。


とにもかくにも、今の時代は「こいつを叩くことは正義!」と認識すると際限なく叩き続ける連中がいる世の中だ。
チャンネル登録100万人以上、スパチャ世界一のるしあ氏は格好の餌食だったろう。

日本のインターネットに深く根付いた嫌儲思想の連中にとっては、世界で一番スパチャを貰っている人間なんて叩きたくて仕方がないだろうし、そういうスキャンダルに群がる連中を集めてPVを稼ぐアフィリエイトブログや炎上まとめチャンネルも、「もっと燃えろ」いや、「もっと燃やしてやる」と考えていたのは想像に難くない。

動画内で触れている、みけねこ氏と原神の騒動でもそうだが、「知名度のある人間を正義の側から叩ける環境」が生まれると、それを利用して何かを儲けようとする存在が続々と出てくるのがこの世の中だ。

今後も確実にあることないこと言ってくる連中がみけねこ氏の周りには出てくることだろう。

そういうものに対して、冷静に判断することが大事だと自分は思う。
今回の件ではSNS上でみけねこ氏に対する攻撃的な投稿が多数あったが、大半は炎上させて注目を集め、何かしらの利益を得るための投稿ばかり。

あれを見ていたら世間はみけねこ氏に対してヘイトしか抱かないことだろうし、そもそもヘイトを抱かせるためにやっているのだ。
それに対して何も考えずすんなりと乗ってしまうのは、理性ある人間としてどうなのか。


しかし今回こうやって新たなVtuberとして復帰したことや、配信内での言動を見るに、なんだかみけねこ氏は吹っ切れたというか、芯の強さを感じた。
実はもともと芯が強い人だったか、あるいは今回の件で成長したのだろう。

ホロライブは離れることになったが、大神ミオ氏の言っていた次のステージへと上がることはできたのかもしれない。

実際、みけねこ氏のチャンネル登録者は80万人を越え、Vtuberとしての姿をお披露目した今回の配信では、100万円をゆうに越えるスパチャが集まった。
それはやはり多くの潤羽るしあファンは、今回の経緯を冷静に見つめ、自分で判断出来ていたからなんじゃないかと自分は思う。
(もしかしたら冷静に判断した結果、ガチ恋継続した人もいるかもだが)

これほどの嫉妬と欲にまみれた人間たちによる大炎上に晒されても、自分についてきてくれるファンがこれだけ居るという事実は、みけねこ氏に大きな影響を与えたことだろう。
なにより、今回のお披露目配信に使用された姿も、ファンメイドのサプライズである。・・・すごいな。

会社とのしがらみもなくなり、多くの味方となるファンもついてきてくれたみけねこ氏。

活動資金は申し分ないだろうし、個人勢らしからぬはっちゃけぶりの面白い何かをしてくれたらなと思うが、それもまた彼女次第。

自由になったみけねこ氏が今後どう活躍していくのか、注視していきたい。


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