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2022年春分図リーディング

2022年3月21日の午前0時33分頃、太陽が牡羊座に入り春分となります。
占星術では

春分の日が1年の始まり

であるとされ、
その時のホロスコープが、それからの1年間の世相を表すとされています。

今回は日本での春分の日のチャートを見て
日本がどんな1年間になるか読み取っていこうと思います。

人の生年月日で見る出生図と異なり、
社会の世相などを読み取る技法は

マンディーン占星術

といわれています。
(読み取り方がちょっと違うのです)

マンディーン占星術では、月は国民を表すといわれますが
チャートを見ると月だけが他の天体と離れて
ポツンと天頂近くにあることがわかります。

円の上の方はより社会的な意識の高さを表すため
国民全体としてはより社会的な活躍の場への意識への高まりが見えます。
長らく続いているコロナ禍で生活環境が変わった方も多いかと思いますが
そんな中でも国民一人一人が、

自分はどんな社会的な活躍ができるか模索するような1年間

になるかと思います。

それは仕事としてはもちろん、地域活動やボランティア活動に至るまで
自分が社会の中でどのように役立てるか考えることが多くなる一年でしょう。

また、アセンダントルーラーという
その1年間の社会全体が向かうような指針となる天体は木星で
その木星は3ハウスに滞在しています。

木星は拡大・発展の星ですが
3ハウスは流通・情報・旅行などの場所なので
今年は

3ハウスに表されているような事柄がより緩んで発展していきそう

です。
コロナ禍で低迷気味だった旅行産業や流通などが回復するのではないでしょうか。

太陽も同時に3ハウスに滞在していることで
国の政策としても
流通・旅行業界に施策が盛り込まれそうです。

と言っても、3ハウスの旅行はまだまだ近距離という意味もありますので
近場の旅行が流行るということも表しています
(海外旅行はまだ控える方が多そうです)

魚座の水星と海王星が木星の近くにあることから
文学・映画・アート系・占い系などの事柄も
新たな流行や盛り上がりを見せそうです。
今年から占いを勉強する人も増えそうな予感ですね!

2ハウスの水瓶座金星と火星の接近が
5ハウスの牡牛座天王星と90度の葛藤を著しています。

水瓶座は冷え込みを表すこともあり
牡牛座は金融を表したりしますので

経済的な事柄はちょっと心配な1年になりそう

です。

というのも、火星は凶星でトラブル・事件などを表し
2ハウスは金融のこと、5ハウスは生産性
天王星は突発的な変化・変容、事故なども表します。

ウクライナの情勢などもあり
日本でもさまざまな物価の上昇が身近になり
生活費の上昇と株価の不安定さを招いています。
今年1年は経済的不安がついて回りそうです。

また、国土を表す4ハウスのカスプ(始まりの線)が牡羊座をさしています
牡羊座のルーラー(管理人)は火星ですが
先ほど記載した通り、火星と天王星は90度の葛藤の角度です。

天王星は地震をも表しますので
国土の管理人の火星が地震を表す天王星と葛藤となると

突発的な地震への心配も

想起されます。

先日の夜中の地震で収まれば・・と願うばかりです。

国の方針であるMCの管理人は金星で、
お金を表す2ハウスに滞在しています。
ここからも、

国が何らかの金融政策をするのではないか

な?
と予想されます。

または、国民のタンス預金を使ってもらうような
Go To トラベル政策のようなものを
今年、国はまた打ち出すのではないでしょうか。

昨年の春分図で活発だった6ハウスは静かな感じなので

コロナ対策も収束に向かいそうな予感

です。

何はともあれ、
ウクライナ情勢も心配な世界情勢ですが
穏やかな日常が戻ることを祈るばかりです。

それでは、
皆様にとっても
良い1年でありますように✨✨✨


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