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【VALORANT】 撃ち合いの有利不利

VALORANT(@PlayVALORANT)の試合において、撃ち合いで敵をキルすることはほぼ必須です。しかし、敵のエイムが強かったり、自分のメンタル状態が良くなかったりすると、なかなか純粋な撃ち合いに勝つことはできません。この記事では、どうすれば有利に撃ち合うことができるか、またどうすれば不利な状況を回避できるのかということについて考えます。

はじめに

これまでに書いた記事では、状況別の撃ち合いのリスクとリターンや、エリアコントロールなど、(チームまたはマップの)全体に関することについてまとめました。今回は、より少人数での撃ち合いにおいて、どのようにすれば有利に撃ち合うことができるのか、またはどのようにすれば不利な撃ち合いを避けることができるのかということについて考えます。

スキルについて

まずは、スキルに関することについてまとめます。

①敵の位置を特定または限定する
ソーヴァのリコンやドローンに代表されるような索敵スキルを使うことで、敵の位置を特定すれば、その位置を強く警戒しながら(集中力が高まった状態になり)撃ち合うことができます。そうすれば、さまざまな方向を意識した状態で撃ち合うよりも格段に勝ちやすくなります。味方と2人以上で進行しているような状態であれば、カバーキルがとりやすくなるというメリットもあります。

また、モロトフやグレネードなどのスキルによって、敵がいそうなポジションをつぶすことで敵の位置をある程度限定することができれば、索敵スキルと似たような恩恵が得られます。

②敵を弱体化する
言うまでもないことですが、スタンやフラッシュ、キルジョイのアラームボットやヴァイパーのスキルによって、敵を弱体化(ゲーム内用語の弱体化ではなく、一般的な意味)することができれば、有利な状況で撃ち合うことができます。

③スキルを返す
状況にもよりますが、敵のスキルによって自分(または味方)が不利な状態になったとき、自分(または味方)のスキルを返すことによって、有利不利のないイーブンな状態にすることができます。

スキル以外について

次に、スキル以外の撃ち合いに関連する要素についてまとめます。

①近壁と遠壁
いわゆる近壁遠壁の法則といわれるものです。同じ壁(特に、壁の角)に対して、遠い方が近い方よりも先に敵が見えるので有利になります。

②ピーカーズアドバンテージ
対戦型FPSにおいては、(通信)システムの性質上、ピークする方が立ち止まって構えている方よりもわずかに早く敵の位置がみえます(らしいです。自分はあまり実感したことはありません。)

しかし、立ち止まっている方は(いつ敵がでてくるかわからないので)集中力を維持したまま待ち、そしてピークしてくる(動いている)敵にエイムを合わせて撃たなければならないのに対し、ピークする方はタイミングが自分で決められ、動きながら敵にエイムを合わせられるので、やはりピークする側が有利だと思います。

以上のようなアドバンテージがあるため、ある位置に留まって敵を待つ場合は、足音がならない程度に細かく動いておいたり、しゃがんでヘッドショットラインをずらしておくことが有効になります。

③オフアングル
敵がクリアリングしてこないような中途半端な位置や、警戒されずらいオブジェクトの上から見ることを、オフアングルで見るといいます。
よくクリアリングされるポジションや、進行していく上で自然とクロスヘアが通ってしまうポジション(個人的に、オンアングルなポジションと呼んでいます)にいるのは不利なので、オフアングルを意識することが重要です。

まとめ

今回は、どうすれば有利に撃ち合うことができるか、またどうすれば不利な状況を回避できるのかということについて考えました。この記事でまとめたようなことは、エリアコントロールなどの全体的なことよりも簡単で、しかもラウンド獲得に直結すると思います。

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