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女性とヨガ 2

holo.holo yoga の Yukiko です!

昔の生活スタイルは、
よくしゃがむ動作が多々ありました。

それによって、
足の付け根(鼠蹊部)を曲げる
腸腰筋をたくさん使っていました。

前回も記事「冷えとヨガ」に書きましたが、
腸腰筋をよく使うと、
腸腰筋の走行とほぼ同じ走行をしている
総腸骨動脈、内腸骨動脈、外腸骨動脈の
血流が良くなります。
骨盤内(丹田)も足先も温かくなってきます。

特に、内腸骨動脈は、
子宮へつながっているので、
冷えやすい方、妊活中、妊娠をしている方、
若い女子には、血流をよくしておきたい。
ホルモンバランスも整いやすくなります。
PMS(月経前緊張症)の方も、
血流が良くなることで、改善することがあります。

ヨガでは、普段意識しなくなった
腸腰筋を意識的に使って、
ポーズをとることが、とても多いです。

注意点があって、

子宮筋腫、内膜症、性器の炎症、クラミジア感染、
子宮の形態異常などお持ちの方は、
血流が増えることによって、
逆に育ててしまう可能性があるので、
お医者さまのご指示に従いましょう。

それ以外の不調は、ヨガで快適になることが
期待できます。

ヨガのアーサナで、
特に女子にいいいのは、

女神のポーズや花輪のポーズ。
一見、スクワット?と思うようなアーサナ。

そうです、しゃがんだり、立ったりすることは、
女性にとって、大切な動作だったのですね。

また、骨盤周りの筋肉をつけておくことは
骨盤内への血流をよくしてくれることになりますよ!

細い下半身は素敵ですが、
特にこれから妊娠する女子の身体には、
筋肉をつけておいて欲しいですね。

それから、更年期に入ると、
エストロゲンという女性ホルモンが急激に減ります。
血管系が弱くなり、骨ももろくなってきます。
予防として、筋肉をつけておくと
穏やかな下降線をたどっていけます( ´∀`)。

ヨガは穏やかな有酸素運動、
姿勢保持筋を使うのがメインなので、
ムッキムキの筋肉はつきません。
引き締まった筋肉だったら、つけても素敵ですよね( ´∀`)。

男性のヨギーで筋肉ムキムキの方がいらっしゃるのは、
その他にも、
筋トレをバリバリしておられるのです( ´∀`)。
それはそれで、素敵です。

いつまでも、女性らしく、凛とした身体と心を
養うためには、ヨガは本当にオススメです。

男女問わずですが、
特にライフステージ、変化の影響を受けやすい女性には、
瞑想のあるレッスンを取り入れると
身体にも心にもいいですよ〜。( ´∀`)


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