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女性の姿勢とヨガ

holo.holo yoga の Yukiko です!

今回は、特に女性の姿勢にフォーカスします。
男性にも、もちろん共通しますよー。

姿勢が悪いとは、腰、背中がまーるくなっていること。
つまり、自然な背骨のS字の湾曲が
整っていないこと。

姿勢が悪いと、男女に共通して起こるのは、

胸肩が閉じて、呼吸が入りづらくなります。
腰痛や肩こりの原因になるだけでなく、
内臓が圧迫され、血流が悪く、消化しにくくなる
冷え、便秘の原因にもなりますね。
内臓が下がってしまい(内臓下垂)
骨盤底筋群に負担が常にかかり、
尿もれなどの原因になる。
気分も塞ぎます

女性は、特に、子宮、卵巣が体内にある分、
圧迫されやすい。
男性は、性器が外にあるため、女性ほど、
内臓の圧迫はかからないものの、
やはり、内臓下垂の原因になります。

子宮や卵巣が圧迫されると、
当然血流が減り、
生理痛、PMS(月経前緊張症)の原因
にもなります。
血流が減るということは、
酸素配給がうまく届かなくなってしまいます。

また、これから妊娠を考えている方には、
子宮が圧迫され続けると、
本来丸い子宮のお部屋が、なすの形になってしまい、
せっかく赤ちゃんを授かっても、
その後、赤ちゃんにとって、
すくすく育つ快適なお部屋を準備できなくなります。

ヨガでは、骨盤をやや前傾(ちょっぴりプリケツ)
に保つアーサナがたくさんあります。
立位でも坐位でも、とても大事なポイント

ヨガを習慣化してくると、
正しい骨盤の位置がわかるように
なってきて、
少しでも正しい骨盤の位置で過ごそうと
するようになります。

ねじるポーズでも、
まずこの骨盤の位置が大切で、
腰が丸まっていたら、綺麗に背骨を捻れなく、
良い刺激が入りません。

姿勢を正すと、
基礎代謝力もアップ
自然とお肉も取れてきて、
冷えもそれほど気にならなくなります。
消化も良くなり、便秘にもなりずらいです。
一番重い頭を、一番楽に支えられるため、
肩こりなどの緩和にもなりますね。
呼吸も深く入るため、
酸素が全身の隅々まで、届きやすくなります。

インドも日本も、昔は正座の時代でした。
正座が一番背骨にとって、良いポジション。
尾てい骨から頭の付け根までの
綺麗なS字の湾曲が出ます。

電車の乗っている時など、
座っている方の骨盤を見ていると
みんな丸く、後ろに転がっています〜。
立っている方の多くも、ほとんど後傾気味です。

ジムやレッスンに通う時間がない!
というときは、電車やバス、
カフェにいる時間、お仕事でパソコンに向かっている時だけは、
姿勢を正す時間にすると、
結構な筋トレになります。

ヨガでは、そこで終わりません

瞑想で長い時間座っている姿勢を保持するためには、
重力に寄りかかってばかりでは、
姿勢が保てません。
押し続ける、
伸び続け、
快適な呼吸の通り道を作り
そこでリラックス
します。

基本の姿勢を地味に整えることで、
生活が確実に向上しますよ( ´∀`)。

女性は特に、骨盤内の環境が上手く機能するだけで、
様々な良いことがありますよね。
自然と気持ちも前向きになって、
くよくよ考えることも少なくなってくるなど、
精神面でも、良いことがあります。

たとえ、子宮や卵巣を摘出しても、
姿勢を正すことは、
良いリハビリになります。
無理のない、痛みのない範囲から
していきましょう。

変化を受けやすい女性は、
姿勢を改善することから始めるのも
乱れから安定へ、
ご自分でコントロールすることができてきます。

ヨガとは、自律

ヨガを日常のツールとして、
今そこの、身体からアプローチして、
今そこの、心を観察し、
そのままをまずご自分が受け入れてあげて、
ピカピカに磨いていきます。

姿勢をよくして、まずは呼吸の通り方の
違いから感じてみましょう( ´∀`)。





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