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新学期、新年度とヨガ

holo.holo yoga の Yukiko です!( ´∀`)

日本では、4月から学校や職場で、
新しい生活が始まりますよね。

期待と不安が入り混じる新生活は、
知らず知らずのうちにストレスを抱える
ことも多いです。

まずは、
ストレスを抱えていることに気づく
お子さまには、気づいてあげる
ヨガをしていると、気づきが早くなりますね。

そんな時、
あえて、姿勢を良くして、
つまり骨盤を立てて座り
呼吸をゆっくりとしてみましょう。
唇には微笑みを。
微笑み効果は、絶大

吐く息、
身体のいらないものをすべて吐き出す。
不安、焦り、怒り、つまり、悲しみ、気づくものすべて
手放す。

吸う息、
新鮮でキラキラした空気が全身に行き渡る。
身体の隅々、細胞ひとつひとつに届くイメージ。
桜のお花のイメージも良いかもしれません。

普段意識しないでできる呼吸は、
実は止まってしまうと私たちは生きられません。
つまり、それだけ重要ということなのです。
呼吸の質を高めると、
身体も心も楽になることが
わかります。

もう一つ、
新生活を始める時、
つまり目標を達成する時に大切なことがあります。

アグニ』、消化の火。火の神様の名前

アグニとは、ヨガの哲学や、
代替医療アーユルヴェーダ
に出てるくる言葉です。

消化の火という意味で、
まさに食べたものを消化吸収だけではなく、
細胞の変換、感情、感覚や精神の受け入れなど

アグニの働きと言われます。

アグニには、5つの要素があって、
私たちの命を支えています。

その中の一つ、
カーマアグニ、性欲や情熱などの欲望の火
とっても大事!

カーマアグニの火は、
すぐに満たしてしまうと、
一瞬で、その火は消えてしまいます

つまり、気力がそこでなくなり、喜びや
制欲も無くなります

良い例が、
子どもの欲しいおもちゃがあるとします。
すぐ買ってあげてしまうと、
すぐ子どもはそのおもちゃを飽きて、大事にしません。
一方、よく考えさせてから、買ってあげると、
ずっと大切に遊びます。最後の最後まで、大切にします。

これをしてみたい!トライしてみたい!
という期待が多いこの時期、
その気持ちが、全身、細胞の隅々まで行きわたるまで
待っていてあげてください。
時間をかけて、
強い風や少しの雨では消えないくらいの
炎になるまで、
待っていてあげて

この炎が強く燃えると、
潜在能力が発揮されやすくなり、
また、ちょっとやそっとの困難に
折れることがありません

新生活が始まる時、
何かを始める時、
この火が十分に自分に燃えているか
確認してみてください。

火は、インドでは祈りの儀式によく使われます。
焼く、燃やすことは、不純物を燃やして、浄化する
という意味。
この視点から日常のことを振り返ると、
お寺や教会、お誕生日のキャンドルなど、
炎の意味が一気に見えてきますよね!( ´∀`)

人生の中の辛いことは、燃やされているという意味、
人生が純化されているのです。

炎には、燃やす材料、酸素が必要。

呼吸を上手に取り入れながら、
無理なく自然に炎が燃えてくるまで
待ちましょう。

周りのペースが早すぎる、
進むペースが早すぎると感じるならば、
一人になる時間を作って、
ご自分の中の火を見つめるように
静かに呼吸に集中する時間を作ってあげてくださいね。

そうすることによって、
5月病になることは少なくなりますよー( ´∀`)。
身体と心を優しく寄り添わせて。

春はデトックスの季節でもあり、
芽吹いたばかりなので、状況を見極め、
ゆっくり進む時期でもあります〜( ´∀`)。

御一読、心より感謝いたします!




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