アナログイラストの描き方(カケアミ)

最近周りでnoteが流行ってるみたいなので自分も何か書いてみようかと。

というわけでアナログイラストの描き方、中でも「カケアミ」と呼ばれるものを紹介しようと思います。

簡単に道具の説明だけ。

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道具は一般的なシャープペン、消しゴムとミリペン(0.05㎜、0.2㎜、0.3㎜)、それにホワイト(修正液みたいなもの)を使いました。ペンの太さは好みで、ミリペンは専門道具っぽく思われることも多いですが一本150円~くらいで安いのでおすすめです。メリットは普通のボールペンよりかすれにくく、均一な線が引けることです。つけペン(いわゆる漫画用のGペンなど)はインクも使って難度が高めなので今回は不使用にしました。

1.カケアミとは

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カケアミは簡単に言うと(主にアナログイラストで)線を網のようにクロスさせて白黒絵の濃淡を表現する技法です。

検索したら色々出てくると思いますが、今回紹介するのは垂直と水平の線から大体30度ずつ傾けて線を引く描き方です。これは僕が考えたオリジナルの技法ではなくお仕事で習ったものです。

垂直の線から30度ずらしたものを30度線、60度ずらしたものを60度線として(呼び方は説明のために適当につけたものなので意味はないです)それぞれ左右二本ずつ、合計4本の線(垂直と水平の線も入れると実質6本)を使って描くのを基本にします。

なぜ角度を決めるかというと、適当に線を引いて塗り潰すより仕上がりがきれいで、色の濃淡(グラデーション)も自然になるからです。線1本なら1カケ、2本をクロスさせると2カケ、と呼んだりします。1カケ~4カケを少しずつ重ねて描くとグラデーションができます。

カケアミを描く場合定規は基本的に使いません。(例外はもちろんありますが今回は割愛)フリーハンドでだいたい等間隔、だいたい同じ角度の線を引く練習をすると色んな線が引けるようになると思います。

2.柔らかさの表現

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柔らかいもの(主に布や女性の体)を描く時は大体1~2カケぐらいで描きます。組み合わせる時は30度線+60度線などが多く、30度線+30度線といったものはあまり使いません。(濃い影を落とす時はカケアミの数を増やしたりします)

服を描く時はシワなど布の流れやその下にある人の体を意識して、それらに沿って描くようにすると自然になります。

ミリペンはアウトラインに0.2㎜、シワなどには0.05㎜を使いました。

3.硬さの表現

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硬いもの(主に男性の筋肉や金属など)は大体1~4カケになります。実際の人の写真などを見つつ、90度線を使ってブロックをイメージしながら描くと男性の筋肉などは分かりやすくなると思います。(肉体の構造上正しいかどうかというのはひとまず置いておいて、練習のための方法です)

立体をイメージできるようになると、同じ要領でロボットなども描きやすくなります。ペンは0.3㎜を使って勢い重視で引きました。

ノート2

noteに書くにあたってイラストはスキャナで取り込んだものを微調整して使用したのですが、ちゃんとアナログで描いたよ!というのを見せるために一応原稿の写真を残して。

ありがとうございました!

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