見出し画像

VRC環境課 警備係見習い H0110w プロフィール

・基礎プロフィール

名前(正式型式):ホロウ(H0110w)

性別:なし

種族:アンドロイド

年齢:なし

外見年齢:20代前半

精神年齢:10代後半

配属:市民生活業務 警備係 見習い

セキュリティランク:1

・ステータス

各種ステータス及び数値は環境課内に存在するパラーメータリストより引用
詳細は非公開のため外部の方は悪しからず。
括弧内は日常生活時

・STR(筋力、近接戦闘破壊力) : 3 (2)
一般的なアンドロイドと同様の出力を発揮する。(成人男性相当)
戦闘用に開発されていないので機能的にそもそも戦闘能力は高くない。
学習によって戦闘技能が向上する可能性がある。

・VIT(肉体強度、継続性) : 3
一般的なアンドロイドと同等か若干低い程度の耐久性。
現在のボディは戦闘用ではあるものの回避を重点に置いたもののため軽量化等のために耐久性が犠牲となっている。

・MEN(精神強度、汚染耐性) : 2
精神年齢が10代後半レベルであり、ホラーやグロテスクな状況に対しては、何が恐ろしい事なのか、恐怖すべき事なのかの学習自体が足りていないため、怖がらないのではなく、怖いという状況そのものを理解していない。
素直すぎる性格が裏目に出て、精神汚染に対しての耐性は無に等しい。

・INT(知性、冷静度) : 1
自立思考コミュニケーションAIとして開発された経緯があるため、一般的な知識や常識がプリインストールされているが、そのどれもが大戦前の情報であるために、毎回情報の更新を行っている状況。
学習がまだまだ足りないため事あるごとに焦る。

・AGI(肉体的俊敏性) : 4 (2)
戦闘用ボディ時は出力の増加によって俊敏性が向上し、生身の人間の運動性能を容易く超えることができるが、本人の制御性能に難があるため、直線移動等の単純動作時にしか最大出力で稼働することはない。
日常生活ボディ時は成人男性に少し劣る程度の運動性能。

・DEX(器用さ、技術力) : 3 (1)
戦闘用ボディ時の補助演算装置を稼働させることによってやっと一般的な器用さより少し上という程度になる。
補助なしの日常生活においては壊滅的なまでに不器用であり、アンドロイドでありながら転ぶ、船酔いする、目測で正確な距離が測れない、タイムスタンプが正確でない等様々な不器用さを周囲に見せつける。


・ELE(電脳適性) : 9
電脳内においてはあらゆる課員よりも自由に行動することが可能である。
電脳内のあらゆる物事を感覚的に扱う事が可能であるが、やはり自らの性能に制御能力がついていかず本来持つスペックをフルに発揮することはできない。
意識して実際に発揮できるのはせいぜい7程度。

・SPE(特異性) : 4
頭部パーツの一部が技術的に解析不可能な領域になっている。
この解析不可部分を環境課では便宜上”ココロフレーム”と呼んでいる。
破損すると修復が困難なため、扱いには十分注意する必要がある。

・経歴等詳細

・経歴
『星ノ宮神霊科学応用学研究所』(0話)での事件の後、本人の意向により環境に所属することとなる。
大戦以前に「自立思考のできる超高精度のコミュニケーションAI」として開発された経歴を持ち、現在普及するアンドロイドとは全く異なる解析不能の技術によって感情を持つアンドロイドとして稼働している。
現在は警備係見習いとして活動しており、イベント等での周辺警備、要人車両護衛、緊急時の戦闘への加勢等幅広い業務を行う。

・ココロフレーム
H0110wをH0110wたらしめる最も重要な構成パーツ。
神霊術(一種の重熱式であり現在の四次元物理現象であると思われる)によってAIと付喪神を融合させた代物であり、現在の技術でもっても再現することは不可能である。
特筆すべきはその自然な思考、学習能力と豊かな感情表現である。
一般的な会話をするだけではただの義体化した人々と区別することは難しく、だれに対してもごく自然なコミュニケーションをとることができる。
一方で会話や感情制御にデバイスの処理能力の殆どを使用しており、計算処理やボディの制御が怪しい。(ステータスDEXの項参照)
構造上修復が不可能なため、頭部の破損は厳禁であるが、当該パーツ部分は一般的な物質の強度を遥かに超えていると推定されている。

・性格
好奇心旺盛で何でも知りたい。
世界を見て知って、持てる全ての感覚を使って味わいデータベースを最新のものに更新していく事を生きる楽しみとしている。
趣味は食べ歩きで、食べ物を味わうために環境課の初任給で味覚デバイスを購入した。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?