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Artifactは"育成&対戦型RPG"ゲームである

どうもみなさん。ほくとらです。

一年待ってようやく発売されたArtifact、アホ楽しくて毎日やってます。

と言いつつも実はそんなにガッツリはやれてない

で、Twitterとか見てても、思ってた以上に評判よさげで、個人的にはとても嬉しいし、良い流れだな、と思っております。
願わくばこのままの勢いで、一度は名前を聞いたことがあるゲーム、くらいの地位まで上り詰めて頂きたいなというのが本音です。
だってDota2は知名度うんちだからね。Artifactが流行ればDota2も流行るって、一年前から言われてるから。

はい。話が脱線しましたが、つまり何が言いたいのかといいますと、もっとArtifactプレイヤー増えちくり、という事です。

個人的な見解

さて、そんな訳でArtifactなのですが、ちょっとした問題があります。
それは、一体どういうゲームなのか?という漠然とした疑問に対して、間違った返答がなされる事が多い、という件についてです。

例えば、「Artifactって何?」「ハースストーンとかの1回の試合を、同時に3つこなすゲームだよ」みたいな。分からんでもないですが、その返答だと「めんどくさそう...」という印象しか与えない気がします。

そこで今回は、僕が思うArtifactというゲームのイメージを述べておきたいな、と思いまして、こうして今慣れない記事を書いている訳なんですね。

Artifactとは、「RPGのパーティーを相手と同時進行で育てつつ、戦わせるゲーム」である。

はい。よくわかんないので小見出し使って書いちゃいましたが、要するにArtifactは、こういうゲームなんです。

例を挙げるとするなら、例えばみなさんはドラ〇エをやってて、自分が育てたパーティーを、友達が育てたパーティーと戦わせてみたいなー、と思った経験はありませんか?戦士と魔法使い、僧侶とかをバランスよく組んだパーティーから、盗賊や踊り子、商人なんかで組んだヘンテコパーティー等々、武器や防具、魔法も相性を入念に考え、なんならモンスターとかもスカウトして最強のパーティーを作り、他人の作った最強のパーティーと戦わせる。

こんな事が出来るならやってみたいなー、と、今読んでて思った人は、Artifactに向いてる人です。今すぐSteamで買ってプレイしましょう。

ご存知の通り(?)Artifactでは、まず始めのデッキ構築の時点で、ヒーローと呼ばれるキャラクターを五体選んで、パーティを編成します。パーティには色の相性やスキルの相性、また攻めるキャラと守るキャラなど、色々と考え所があります。

この中で、システム上は制限されていませんが、プレイヤーがデッキ作成時に守らねばならないのは、色に関するルールだけです。このゲームではカードに色が設定されており、赤、青、緑、黒の四色があります。色ごとにカード内容もある程度固められており、例えば赤はパワー系、青は魔法系、黒は暗殺系となっています。

そして、ゲーム中にある色のカードを使用する場合は、そのカードと同じ色のヒーローが盤面に居ないと、使用する事が出来ません。例えば赤色のカードを使おうと思った場合、赤色のヒーローが盤面に居ないと、唱える事が出来ない、みたいな感じですね。

ただ逆に言えば、このルールさえ守れれば、どんなデッキでも作れるという事です。

さて、デッキにはスペル等のカードで作るメインデッキと、アイテムカードからなるアイテムデッキがあります。アイテムカードは一言で言うならば、ヒーローが装備する武器や防具、アクセサリーの類です。このアイテムカードを最低9枚選んでアイテムデッキを作り、メインデッキのセットデッキ(?)とします。

話が逸れてきた。

ので一旦整理します。とりあえず今まで書いた事をまとめると、Artifactのデッキ構築では、ヒーローと呼ばれるキャラを五体選んでパーティーを作り、そのパーティを支援するカードを選んでデッキを作る、てな感じです。

さて、ゲームが始まると、プレイヤーは様々なカードを使って、ゲーム中にヒーローを育てていきます。ゲーム開始時、ヒーローのステータスは初期値な訳ですが、ステータス強化魔法をかけたり、武器や防具を装備させたりして、攻撃力や体力を上げる事で、どんどんと強化をしていく訳ですね。

また、ヒーローはゲーム中に死亡しても、2ターン後にはまた盤面に復活するのですが、その際に、強化具合がリセットされるということはありません。つまり、一度ヒーローに施した強化の具合は、ゲーム終了時までずっと残ります。序盤からコツコツとヒーローを育て続ければ、終盤のピンチな状況に対して、より柔軟な対応が可能になるという訳です。

ヒーロー再出撃の様子。ゼウス(青)は攻撃力が強化されたまま復活している

時を同じくして、相手プレイヤーも魔法や武具を行使しつつ、パーティを育てている訳ですから、その中でお互いに干渉をしつつ、ゲームは進んでいきます。要するに、育成と戦闘を、同時に行うってわけです。

まとめ

さて、ここまで読んで頂いた方には、なんとなく記事のタイトルで言いたかった事が、わかってもらえたのではないかと思います。要するにArtifactは、RPGで自分のパーティーを全員Lv1の状態から育ててつつ、相手のパーティーと戦わせる遊びを、一回のゲームの中で最初から最後まで行うゲームなのです。

もし、Artifactで遊んでみたいけれど、なんだか難しそうだし…と思っている人が居たら、是非ゲームの見方を変えて、今述べたような視点で遊んでみてほしいと思います。試合中にヒーローを育成する楽しさや、相手パーティと戦いを繰り広げる面白さを、感じる事が出来るはずです。たぶん。



まあ、ぶっちゃけて言うとこれ、LoLやDota2でも同じこと言えるんですけどね:) 

おわり


※追記 課金について

Artifact、けっこうお金がかかるゲームだと思われがちですが、実のところそうでもないです。というよりまず、僕は現状無課金で楽しく遊んでます。楽しく遊んでなかったら3時間くらいかけてこの記事書いてないです。

課金についての記事も今後書く予定ですので、良かったらチェックしてみてください。Artifactのアドベントカレンダーに参加しているので、12/16に課金についての記事を投稿予定です。で今現在執筆中です。よろしくどうぞ。

スキを押すとランダムなDota2あるあるが出ます