「Project Winter」トレイター解説 その1.ドリンクを飲もう!


一部で人気の「Project Winter」、みなさん楽しまれていますでしょうか。
サバイバーだとなんとなく流れに乗ればとりあえずはいいですが、トレイターだと「何をすればいいのかわからない」という人がわりといそうなので、現時点での「トレイターは何をすればいいか」について、私の書ける限りを書いておこうと思います。(初心者用にシンプルにしようかと思ったけど、全部書きたくなった)

☆☆☆ その1.ドリンクを飲んでステータスを上げる

 トレイターの最も大事な仕事はドリンクを飲むこと、と言っても過言ではありません。とにかく飲みまくってステータスを上げましょう。
 ただし残念ながら、サボターは飲んでもステータスが上がりません。とてもつらい。サボターについては後述します。
 ステータスを上げると「1対1で真っ当に殴り合えば絶対勝てる」状態になるため、強気に行動を起こすことができます。たくさん飲めば2対1はもちろん、3対1もいけないことはありません。ただただドリンクを飲みましょう。(HP1000から始まって、ドリンクによりますが最低でも7~9%上がります)

〇ドリンクの飲み方

 ドリンクを飲むためには、当然ですがトレイターボックスを開けなくてはなりません。あんまり近場のボックスを開けるとバレてしまうため、後で戻ってくるとしても若干キャビンを離れなくてはなりません。でも大丈夫、特に序盤なら怪しまれることはほとんどありません。多少怪しまれても、決定的な場面(ボックスを開けてるとか)を見られなければ追放まではされません。

☆ただし、ブリザードの時は戻って来ましょう。ブリザードの時にいない人は、わりと気軽に追放されます

☆遠征時の持ち物
近接武器(獣に殺されないため。必須。おすすめはシックル)
・キャンプファイアー(すぐ戻ってくるなら必ずしも持っていく必要はありませんが、池とかに入る場合があるのであると安心。でもトレイターボックスに入ってたりします)

 基本的にはこの二つです。なんなら近接武器だけでもいいです。トレイターボックスの中には、(ドリンクが一番大事ですが)ドリンクの他にも色々入っています。

・食べ物

お腹が空いていたらその場で食べましょう。ベリーを狩る分の時間が省けます。

・毒・地雷・ベアトラップ

 第二目標の場所がわかっている時は、毒を塗ったり地雷やベアトラップを仕掛けたりしてもいいでしょう。第一目標のほうにやってもいいですが、第二目標に比べるとリスキーです。

・キャンプファイアー

 トレイターでは、体温管理が一番大変です。ある時はいいんですが、ない時は追放されていると温まる手段がほとんどなく、本当に困ります。
 常にキャンプファイアーを持っているのが一番安全ですが、アイテム欄を圧迫します。そのため、キャビンのちょっと離れた場所(S側だとやりやすい。後述)や第二目標の近く、ワープ地点の近くなどにキャンプファイアーを設置し、木をくべれば暖が取れるようにしておくとよいです。

・射撃武器

 一個持っていると心強いですが、アイテム欄を圧迫する点は注意。
 アイテム欄が一つ空いていないと、逃げる時に困ります。
何も持っていない状態で走ると持っている状態より速いため
そういう意味でも、やはりバックパックの作成は必須と言えるかもしれません。(多分次回に触れます)

・スモーク

 さしあたっての重要度は低いですが色々と便利なアイテムではあります。その内詳しく書きます。

 ドリンクを飲んで回るのは後半でも遅くありませんが、前半の内は結構みんなキャビン周りにいるので、遠くのトレイターボックスを開けやすい状況です。ガンガン開けましょう。ただ、あちこち歩きまわっていると意外とキャビンに近いところにあるトレイターボックスを開けてしまうケースが時々あります。気をつけましょう。

 ポイントとしては、(これは他のことでもそうですが)基本的に下側(S側)にいたほうが安全です。何故ならこのゲームは上側の視界が下側より広いため、下側にいたほうが相手を見つけやすく、相手に見つかりにくいためです。そういう意味では、トレイターボックスを探す際はまずS方向に行くのが一番ベターです。

■言い訳講座
 これらの行為について誰かから質問を受けた際、どう答えるかの一例です。なんとなくそれっぽいことを言いましょう。

Q.トレイターボックス開けてなかった?
A.言い逃れできません。「ディフェクターだから開けた」は、他にディフェクターがいる場合(ほぼ100%います)ものすごい嘘っぽいのでかなり無理があります。素直に「開けてないよ」としらを切りましょう。完璧に目撃された場合は逃げましょう。
☆一応、目撃した人をトレイターボックスを開けた人に仕立てる手はありますが、かなりリスキーです。ディフェクターだと嘘をつくよりは面白いとは思います。

Q2.どこ行ってたの?(一定時間キャビン周りを離れていたことに対して)

A2.第二目標(電柱、とか電信柱、とか第二ビーコン、とか次の目標、とか人によって言い方は様々ですが、そこはどれでもいいです)を探してました

→まあまあ自然な返答です。どこを探したか聞かれた場合は、ほとほどに正直に答えましょう。(S方向を「軽く」探したけど見つからなかった、とか)第二目標を見つけていた場合は、もちろん言ってはいけません。他の方角を軽く探して、なかったことにしておきましょう。嘘の方角にあった、と嘘をついてもいいですが、後々他の場所で見つかったりないことがわかったりした時にちょっと大変です。

☆ちょっとオシャレな嘘として、「見つけたけど、今教えるとトレイターに準備をされる(第二目標の周りに毒や地雷などを仕掛けられる)から第一目標が終わったら教える」、というのがあります。第一目標が終わったらすかさずマップを見て、適当な?の方角に合わせてこっちにあったと言いましょう。(みんなが忘れてそうなら言い出さなくてもいいです。わりとみんな忘れます)
 でも向かった先で戦闘必須なので、戦闘準備が整った時用の嘘みたいなところはあります。オシャレですが、そこまでする必要はないかもしれません。

A2b.メディックなので薬草を探していました

 スティッチャーの時に使える嘘です。(一応スティッチャーじゃなくても使えますが、ちょっとリスキーです)
 スティッチャーがメディックのふりをするのはそんなにリスクがありません。(メディックは他に2人おり、メディックが3人名乗り出れば「誰か1人はトレイターだろうな」とわかるが、さすがに3人全員殺すわけにもいかないため)
 メディックと言わないで薬草を狩っているとちょっと怪しまれることがあるので、自分から言い出すほどではないですが、聞かれたらメディックと答えてもそんなに問題はないよ、ということです。
 ただし、あとで回復キットを要求されたりします。どちらにせよ自分にも必要なものなので、最低3個は作っておきましょう。もちろん、なるべくならあげないほうがいいです。

A2c.迷子になってました

 初心者専用の嘘です。信じてもらえるかどうかは、あなたの初心者っぽさと相手の優しさ……? 次第です。

Q3.武器どこで拾ったの?
A3.(ボウガンなら)ちょっと遠くの小屋で、(銃なら)ガンパーツ拾ったんで作りました(クラフトしました)

 現状だとボウガンはその辺で出ますが、銃は(武器庫や支援物資くらいしか)出ない……はずなので、ガンパーツから作ったことにしておきましょう。ですがそもそも、武器はなるべく見せないほうがベターでしょう。

■その他TIPS
・遠征前にバックパックを作るか、バックパックを作ってから遠征するかはちょっと悩ましいところです。多分次回に書きます。
・トレイターが二人共遠出をする場合は、別々の方角に向かったほうが効率がよいでしょう。通信機で連絡を取り合いましょう。
・足跡でトレイターボックスを開けたことがばれる場合があるので、なるべく折り返して戻ってこないように(ぐるっと別のほうから回り込んで帰ってくるように)しましょう
・動物に負けてしまう場合は、なんというか、練習あるのみです。真横によけましょう。


 思いのほか長くなったので今回はこの辺で。とにかく、ドリンクを飲みましょう。全てはそれからです。

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