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田舎者、大都会の風景に驚く

こんにちはこんばんは。
新鮮な気分を味わったnahohoncha です。


実は昨日から今日にかけて、
急用ができて、東京へ行ってました。
日帰りで。
移動は座っているだけなんだけど、なかなかハードスケジュール。

何年振りかで夜行バスに乗るために
駅前のバス停へ行ったんですけど、
夜の10時を過ぎているのに、駅前は人が溢れて賑やかでびっくり。

飲み会解禁だとはいえ、
毎晩こんな多くの人が飲み歩いてるの?
早く家に帰ればいいのに、帰れない事情でもあるのか??
と余計なことを考えて
”哀れな”サラリーマンの姿を一目見てやろうと思ったけど、
どこを見てもよく見れば若さと希望に溢れた高校生ばかり。
時間的に、部活帰りだったり(頑張るね)、
ちょうど駅前の塾が終わった時間だったのかもしれない。
迎えの車もロータリーに溢れていて
むしろ昼間より賑わいをみせているような。

夜中(22時過ぎ)になると
自宅周辺の大きな道路ですら車も一気に減るし、
このあたりは人通りもほとんどなくなる地域。
そこから車で5分程しか離れていない駅前も
閑散としているのかと思っていたから、
このざわざわが落ち着かない。
ものすごいギャップだ。

バスを待っているのは10分あるかないかだったのに
半時間以上待っているような気がした。


朝になると
降り立った場所で目に入るものは大きなビル群。
建物、駅、道路一つとっても、地元とは大きさのスケールが違う。
建物と建物の間から
空を見上げると吸い込まれそうな感覚も楽しみながら
意味もなく何度も上を見上げて、遠くへ来たんだなーと実感する。

あと2時間もすれば
この迷路のような何本もの線路上に
電車がひっきりなしに動き出すんだろうね。


早速目的地へ歩いて向かったのだけど
何に驚いたかって、歩く人のスピードの違い。

え、ちょっと、みんな、速い。
というか、遅い人がいない。
どんどん追い抜かれていく。待ってよ。

地図アプリを見つつ、知らない道を歩いていたと
いうこともあるけれど、それでもさ。
私だって、歩くの速いよってよく言われる方なのに
革靴履いたサラリーマンにどんどん抜かれる。

革靴なんて歩きにくくないの・・・?

と、抜き去った人の足元を見てみると

スニーカー(しかもちょっと本気のやつ)。。。


他のすれ違うサラリーマンの足元を注視すると、スニーカー率が高い。
もしくは本気の”走る格好”をして通勤途中と思しき方も。
みんな、スッと前を見て姿勢良く、
キビキビとした動作で目的地へ向かっている。

もしかして健康意識高い・・・?
朝活かな?
早めに出て一駅(以上)歩いてる・・・?


地元じゃこんな風景見たことないよ。
だいたい通勤は車だし。
朝早い時間は、年配者が散歩している風景ばかり。
スピードも、ゆっくり。
最寄りの都会・大阪も大きな都市ではあるけど、
どちらかというかこっち寄りの雰囲気。


都会では時間の使い方も変わるんだろうか。
意識高い人間が集まるのか、感化されて自然にそうなってしまうのか。

スタイリッシュな生活仕様ではあるけど
毎日気を張って疲れてしまいそう。
一昔前の私ならば、
こんな生活に憧れて羨ましくも思っただろうけど
今はちょっとしんどいな、生きにくいなとしか思えなかった。

あれだけ反発していたのに、田舎に慣れてしまったのかねぇ。
慣れなのか、年齢なのか。


場所が変われば、知らない風景なのはもちろんだけど
時間が変わっても、知らない風景に遭遇できるんだ。
とわかったところで、
最近は行動がワンパターン化しすぎていて刺激がなかったんだな、
と気づいた。

非日常をもっと取り入れて、毎日にワクワクを。
(でないと早く老けそう)
と密かに決意したのでした。






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